• 音楽の友 2020年5月号

雑誌 音楽の友

音楽の友 2020年5月号

  • その者の名、ヴァイオリニスト
  • ザ・ライジング・スター-ヴァイオリンの新星たち
定価
1,016円 (本体924円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2020年4月
JANコード
4910021290501
商品コード
032005

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内容紹介

【特集】
●その者の名、ヴァイオリニスト
(徳永二男/前橋汀子/大谷康子/木野雅之/西江辰郎/水谷 晃/堀江昭朗/豊嶋泰嗣/山田治生/会田莉凡/小林美樹/山根一仁/渡辺和彦/他)
ヴァイオリンという特別な楽器に魅せられ、そのエネルギーを解放させる者――ヴァイオリニストたち。そんな彼らの共通した独特の志向性、音や美へのこだわりとは。あるときは唯我独尊のカリスマ性を放ち、あるときは気さくな隣人のように寄り添うヴァイオリニストたちの魅力を、さまざまな角度から紹介していきます。

【特別企画】
●ザ・ライジング・スター-ヴァイオリンの新星たち
(奥田佳道/山田治生/青木尚佳/片桐卓也/荒井里桜/石上真由子/大江 馨/小川恭子/小倉多美子/河井勇人/城戸かれん/篠原悠那/東 亮汰/村田夏帆/吉村妃鞠/吉本梨乃)

【カラー】
●[Interview]徳永二男(vn)~宮崎国際音楽祭25年の歩みを振り返る(長井進之介)
●[Interview]楽団長、ダニエル・フロシャウアーが語るウィーン・フィルのいま(渋谷ゆう子)
●[Interview]吉野直子(hp)が新CDについて語る(片桐卓也)
●[Report]アンネ=ゾフィー・ムター(vn)のゴージャスな音色が響き渡った「サントリーホール スペシャルステージ 2020」(渡辺和彦)
●[Report]東京芸術劇場《トラヴィアータ》(椿姫)(萩谷由喜子)
●[Report]無観客上演での完結となった「びわ湖リング」(岸 純信)
●[連載]林家三平の古クラシック典音楽でど~も・すいません!(8)(林家三平)
●[連載]マリアージュなこの1本~お酒と音楽の美味しいおはなし(8)~〈ゲスト〉笹沼 樹(チェロ奏者)(伊熊よし子)
●[連載]コバケンのタクト(2)(千葉 望)
●[連載]ベートーヴェン的な、余りにベートーヴェン的な(8)~〈ゲスト〉矢部達哉(vn)(越懸澤麻衣)
●[連載]IL DEVUの重量級・歌道(10)(河野典子)
●[連載]大谷康子 音楽交差点(42)〈お客様〉池田昭子(オーボエ&コール・アングレ奏者)(大谷康子)
●[連載]誌上名曲喫茶「まろ亭」―亭主のメモ帳から(17)~NHK交響楽団第一コンサートマスター 篠崎史紀の偏愛案内(篠崎史紀)
●[連載]和音の本音(33)(清水和音/青澤隆明)

【特別記事】
●[Interview]日本クラシック音楽事業協会が大臣らに要望書を提出(池田卓夫)
●[Interview] 平井元喜、新型コロナウイルスの感染者が出たクルーズ船内で音楽の役割を語る
●[Report&Interview]ドルトムント市立劇場の第一カペルマイスター、小林資典は語る(香川ひかり)
●[Interview]新井鷗子~横浜みなとみらいホール新館長として目指すもの(片桐卓也)
●[Interview]アレクサンドル・ラザレフが語るラフマニノフ(山野雄大)
●[Interview]パスカル・ドゥヴァイヨン&村田理夏子(上田弘子)
●[Interview] 野島 稔―コンクールを通じて、演奏における真髄を語る(高坂はる香)
●大阪国際室内楽コンクールの出身者たち(渡辺 和)
●「やわらかなバッハの会」がライプツィヒのバッハフェストに出演(澤谷夏樹)
●[対談]佐々木正利×辻秀幸が語る、J.S.バッハの魅力
●[Interview]髙橋 望―ライフワークとして取り組む《ゴルトベルク変奏曲》を語る(那須田 務)
●[Interview]延原武春~記念年に再考する、ベートーヴェンと師匠サリエリ(小味渕彦之)
●ベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲に挑む葵トリオ(桑田 開)
●ペーター・レーゼル~来日公演で残してきたもの(上田弘子)

【新連載】
●平野 昭・対談シリーズ 樂興のすゝめ
●from research to practice, from practice to research
●第1章:ハイドン/ゲスト:鈴木秀美 第1回/創作を振り返って(平野 昭/鈴木秀美/長井進之介)

【連載】
●池辺晋一郎エッセイ 先人の影を踏みなおす(2) 黛 敏郎さん(1)(池辺晋一郎)
●読むオペラ―聴く前に、聴いた後で(94)~R.シュトラウス《エレクトラ》(堀内 修)
●巨匠たちの「技」と「心」―神は細部に宿る(28)~アンドレ・ナヴァラ/ゲスト:松波恵子(vc)(征矢健之介)
●ハイクポホヤの光りと風(33)(舘野 泉)
●現地で観た、聴いた ショパン国際ピアノ・コンクール(3)(萩谷由喜子)
●耳鼻科医から見たアーティストと演奏(3)竹田数章/ゲスト:荒木奏美(ob)(道下京子)
●デジタル・クラシックへの誘い(28)(山田真一)
●ミサ曲を通してみた音楽史(32)―神と向かい合った近代の作曲家(西原 稔)

【People】
●伊藤 恵(道下京子)
●水越 啓(長井進之介)
●小堀勇介(岸 純信)
●The Trio(堀江昭朗)
●佐々木 修 & 福田祥子(石戸谷結子)
●エリック・ルー(久野理恵子)
●高雄有希(伊熊よし子)
●杉山哲雄(片桐卓也)/土屋美寧子(道下京子)
●橘高昌男(高坂はる香)/浅野真弓(堀江昭朗)
●川村英司(堀江昭朗)/宮𥔎𥔎𥔎𥔎(道下京子)
●山崎紫乃(上田弘子)/鳥羽咲音(小倉多美子)

【Review & Report】
●Concert Reviews 演奏会批評
●〈海外レポート〉イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(中村伸子)/ドイツ①(中村真人)/ドイツ②(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(有賀太一)
●〈イヴェント・レポート〉45周年を迎えたミュージック・フロム・ジャパン(長木誠司)

【Rondo】
●桐朋学園宗次ホールの鍬入れ式
●オペラの醍醐味「重唱」を集めた「関定子とその仲間たちの集い~オペラのアンサンブルを楽しもうⅨ」(堀江昭朗)
●ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 Live from Muza!(長谷川京介)
●井上道義が指揮する大阪フィル定期演奏会を動画で配信(能登原由美)
●仲道郁代"音譜に秘められた音形"を語る(道下京子)
●上原彩子が奏でるモーツァルトとチャイコフスキー
●わが祖父、平尾貴四男 レクチャー&コンサート(樋口隆一)

【News & Information】
●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.11瀬川泰代(p)
●スクランブル・ショット
●音楽の友ホールだより
●ディスク・スペース(諸石幸生/真嶋雄大)
●アート・スペース( 映画:河原晶子/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、中村晃也)
●クラシック音楽番組表
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

【表紙の人】
●徳永二男(ヴァイオリニスト、指揮者)(c)堀田力丸
●1946年生まれ、神奈川県横須賀市出身。父の茂および鷲見三郎、桐朋学園にて齋藤秀雄、ベルリンでミシェル・シュヴァルベに師事。1966年に東京交響楽団のコンサートマスター。1976年、NHK交響楽団へ。コンサートマスター、首席第一コンサートマスターを経て、ソロ・コンサートマスターを務める。1994年にN響を退団。1995年から2013年までJTアートホール室内楽シリーズの音楽監督、1996年から宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを経て2011年から音楽監督を務める。2016年に、文化庁長官表彰を受ける。

【別冊付録】
●コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
●Concert Guide & Ticket Information
●観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)

新型コロナウイルスの影響で、公演やイヴェントの延期・中止が相次いでおります。本誌および別冊付録「コンサート・ガイド」に掲載された公演の最新情報は、各主催者のホームページなどでご確認ください。