• 音楽の友 2020年6月号

雑誌 音楽の友

音楽の友 2020年6月号

  • ベートーヴェン生誕250周年記念特集第3弾
  • 16の小ミクロコスモス宇宙― ベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲完全読本
定価
1,016円 (本体924円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2020年5月
JANコード
4910021290600
商品コード
032006

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内容紹介

【特集】
●ベートーヴェン生誕250周年記念特集第3弾
16の小ミクロコスモス宇宙― ベートーヴェン弦楽四重奏曲 全曲完全読本
(クァルテット・エクセルシオ/ストリング・クヮルテットARCO/古典四重奏団/平野 昭/相場ひろ/片桐卓也/寺西 肇/山田治生/小石かつら/増田良介/越懸澤麻衣/満津岡信育/山崎浩太郎)
ベートーヴェン作品の屋台骨となる三大ジャンルの一つである弦楽四重奏曲。交響曲やピアノ・ソナタと並ぶ、ベートーヴェンのエッセンスが隅から隅まで盛り込まれた傑作群です。弦楽四重奏曲の歴史を塗り替え、現在もこのジャンルの頂点に君臨する全16曲の全貌とその魅力を考察しながら、後世への影響、演奏史を紹介します。

【特別企画】
●クラシック音楽×ウェブ活用術〜世界と日本のオーケストラ&歌劇場のデジタルサーヴィスをまとめて紹介
(上田弘子/山田真一/山田治生/池田卓夫)
●いま音楽家にできること
(アンネ=ゾフィー・ムター/小林伸太郎/札幌交響楽団/須田祥子/日本センチュリー交響楽団/藤田真央/ミッシャ・マイスキー、他)

【カラー】
●[Interview]ジャン=ギアン・ケラス(vc)、バッハ「無伴奏」を語る(片桐卓也)
●[Interview]反田恭平(p)&務川慧悟(p)~「Q & A」から読み解くピアノ・デュオの世界(長井進之介)
●[Interview]朝岡 聡 meets 藤木大地(C-T)~熱き心と前進力(朝岡 聡)
●[Interview]江口 玲(p)&川口成彦(fp) with 髙木 裕~3台のヴィンテージ・ピアノ(上田弘子)
●[新連載]名曲レシピはお好き?(1)(マリアージュなこの1本・番外編)(伊熊よし子)
●[連載]林家三平の古クラシック典音楽でど~も・すいません!(9)( 林家三平)
●[新連載]リレー連載・舞台カメラマンの回想―私が出会ったアーティストたち(林 喜代種)
●[連載]コバケンのタクト(3)(千葉 望)
●[連載]ベートーヴェン的な、余りにベートーヴェン的な(9)~〈ゲスト〉クァルテット ベルリン-トウキョウ(越懸澤麻衣)
●[連載]IL DEVUの重量級・歌道(11)(河野典子)
●[連載]大谷康子 音楽交差点(42)〈お客様〉鈴木優人(指揮者、チェンバロ奏者)(大谷康子)
●[連載]誌上名曲喫茶「まろ亭」―亭主のメモ帳から(18)~ NHK交響楽団第一コンサートマスター 篠崎史紀の偏愛案内
アレンスキー「ピアノ三重奏曲第1番」(篠崎史紀)
●[連載]和音の本音(34)(清水和音/青澤隆明)

【特別記事】
●[Interview] 沼尻竜典(指揮)―「びわ湖リング」完結とオペラ《竹取物語》上演(高坂はる香)
●[対談]田中カレン(作曲)& 仲道祐子(p)~ピアノ曲集《愛は風にのって》への想いを語る(高坂はる香)
●[Interview]作曲家としても活躍~ニコラス・ナモラーゼ(p)(上田弘子)
●[Report] バルコニーで歌う《第九》―ベートーヴェン by フラッシュモブ on バルコニー(来住千保美)

【新連載】
●現代作曲家・望月京の「現場からお伝えします」(1)(望月 京)
●音楽から元気をもらおう! Stay with Music (1)19世紀のピアノ協奏曲―不運の傑作たち(真嶋雄大)
●オペラで知るヨーロッパ史(1)(加藤浩子)

【連載】
●ミサ曲を通してみた音楽史(33)―神と向かい合った近代の作曲家(西原 稔)
●池辺晋一郎エッセイ 先人の影を踏みなおす(3)―黛 敏郎さん(2)(池辺晋一郎)
●平野昭・対談シリーズ 樂興のすゝめ from research to practice, from practice to research 第1章:ハイドン/ゲスト:鈴木秀美 第2回/神に愛された創造性―交響曲の魅力(平野 昭/鈴木秀美/長井進之介)
●読むオペラ―聴く前に、聴いた後で(95)~ブリテン《ヴェニスに死す》(堀内 修)
●巨匠たちの「技」と「心」―神は細部に宿る(29)~ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ/ゲスト:藤原真理(vc)(征矢健之介)
●ハイクポホヤの光りと風(34)(舘野 泉)
●現地で観た、聴いた ショパン国際ピアノ・コンクール(4)(萩谷由喜子)
●デジタル・クラシックへの誘い(29)(山田真一)

【Reviews & Reports】
●〈海外レポート特別編〉記憶によみがえるあの公演
イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(中村伸子)/ドイツ①(中村真人)/ドイツ②(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(有賀太一)
●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.12 角野隼斗(p)
●スクランブル・ショット
●音楽の友ホールだより
●ディスク・スペース(諸石幸生/真嶋雄大)
●アート・スペース( 映画:河原晶子/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、野平多美)
●クラシック音楽番組表
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

【表紙の人】
●ジャン=ギアン・ケラス(チェリスト)(c)ヒダキトモコ
1967年生まれ、カナダ・モントリオール出身。リヨン国立高等音楽院、フライブルク音楽大学、ジュリアード音楽院でチェロを学ぶ。レパートリーはバロックから現代まで多岐にわたり、ウィーン楽友協会、コンセルトヘボウ、シャンゼリゼ劇場等、欧米の権威あるコンサートホールの多くでリサイタルを行い、世界の名門オーケストラと共演を重ねる。これまでに、グレン・グールド国際プロテジェ賞(2002)受賞など数々の賞を受賞している。ドイツ・フライブルク音楽大学教授。

【別冊付録】
●コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
観どころ聴きどころ
(戸部 亮&室田尚子)

※ 新型コロナウイルスの影響で、公演やイヴェントの延期・中止が相次いでおります。本誌および別冊付録「コンサート・ガイド」に掲載された公演の最新情報は、各主催者のホームページなどでご確認ください。