内容紹介
岩崎淑の委嘱によって2007年作曲。「岩崎淑ミュージック・イン・スタイル」第31回(2007年11月12日、東京文化会館小ホール)で、ジョセフ・リン(Vn)、岩崎洸(Vc)、岩崎淑(Pf)によって初演。題名の「トリグリフ」はドリス式建築のフリーズ (frieze)の装飾で、3つの平行な縦の溝のある石、また三条縦筋絵様(みすじたてすじえよう)――ドーリア式建物の――を意味する。
トリオの3つそれぞれの楽器が織り成す縦の絵模様と、音の響きが考えられている。
トリオの3つそれぞれの楽器が織り成す縦の絵模様と、音の響きが考えられている。
曲目
- 1 トリグリフ ヴァイオリン、チェロとピアノのための 【室内楽(ヴァイオリン、チェロ、ピアノ)】 作曲:三瀬和朗