内容紹介
合唱をはじめ器楽作品でも人気の高い作曲家、鈴木輝昭による初のピアノ・トリオ。単一楽章で、演奏時間約14分。ヨーロッパ伝統音楽における極めて古典的な編成であり、普遍性を持つ器楽作品の典型として多くの作曲家が歴史的な作品を残してきたこのピアノ三重奏という対象に、正面から向き合える時期がようやく来たのかもしれないと本人が自負する逸品。緊密なアンサンブル、瞬間の鋭利さ、積極的な音の放出が行われ、個々の楽器が対比と合一を繰り返しながら、めまぐるしく展開する。
●参考演奏『ピアノ三重奏曲 第1番』(ヴァイオリン:鍵冨弦太郎/チェロ:富岡廉太郎/ピアノ:鈴木あずさ)はこちら
●参考演奏『ピアノ三重奏曲 第1番』(ヴァイオリン:鍵冨弦太郎/チェロ:富岡廉太郎/ピアノ:鈴木あずさ)はこちら
曲目
- 1 ピアノ三重奏曲 第1番 【3重奏(ヴァイオリン・チェロ・ピアノ)】 作曲:鈴木輝昭