内容紹介
ムソルグスキーの《展覧会の絵》を標準版で新しく刊行。知名度の高い人気曲に、より取り組みやすくするために、ピアニストの朴久玲により小さな手でも弾ける効果的な運指がついた。解説は作曲家であり音楽学者である西尾洋が、楽曲分析を含め執筆。正統的な西洋音楽の語法から一線を画し、独自のロシア的音楽語法を模索したムソルグスキーの音楽が丁寧に解説されている。譜面は原典版をもとにした音楽之友社オリジナル版。《展覧会の絵》をさらに深く知り、親しめる楽譜である。
曲目
- 1 プロムナード 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 2 小人 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 3 古城 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 4 テュイルリー―遊びの後の子供たちの喧嘩 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 5 ブィドロ 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 6 卵の殻をつけた雛の踊り 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 7 サムエル・ゴールデンベルクとシュムイレ 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 8 プロムナード 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 9 リモージュの市場 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 10 カタコンベ 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 11 鶏の足の上に建つ小屋―バーバ・ヤガー 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー
- 12 ボガトィーリの門―旧首都キーウ(キエフ) 【ピアノ】 作曲:ムソルグスキー