内容紹介
1854年、ブラームスが21歳のときに作曲された作品。4曲からなるこのバラード集は、全曲ともにブラームス特有の美しい和声に富み、幻想的な世界を感じさせる。とくに第1番は、ブラームスがスコットランドのバラード「エドワード」に霊感を得て書かれたこともあって、エドワードの通称で知られている。また第3番には唯一「間奏曲」という標題がつけられており、スケルツォ的性格を持った活発な曲想になっている。
この新版では、ブラームス自筆の修正が書き込まれた版下、ブラームス自身が所有していた初版譜などを資料として検証し、また、個々の注釈には版下と初版の違いも記し、演奏者自身に適当な解釈が出来るよう、投げかけている。
この新版では、ブラームス自筆の修正が書き込まれた版下、ブラームス自身が所有していた初版譜などを資料として検証し、また、個々の注釈には版下と初版の違いも記し、演奏者自身に適当な解釈が出来るよう、投げかけている。
曲目
- 1 バラード Op.10 (全4曲) 【ピアノ】 作曲:ブラームス
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