内容紹介
2011年5月、音楽を愛し、将来を嘱望された建築家が脳出血に襲われる。右半身の機能を失った彼は望みを捨てず、左手のみで動かせる木管フルートを特注し、ついに「左手のフルーティスト」として舞台に立つ。
TBS全国ネットでも紹介された「左手のフルーティスト」畠中秀幸の、病に倒れ、それを乗り越えるまでの数々の苦悩や喜びを描く。巻末に左手のピアニスト・舘野泉との特別対談を収録。
TBS全国ネットでも紹介された「左手のフルーティスト」畠中秀幸の、病に倒れ、それを乗り越えるまでの数々の苦悩や喜びを描く。巻末に左手のピアニスト・舘野泉との特別対談を収録。
目次
Ⅰ 運命の日
Ⅱ フルートとの出合い
「最初の知らせを聞いたとき、『畠中は死なないよ』と思いました」
北海道北広島高等学校教諭 笠原 禎さん
Ⅲ 建築と向き合う
Ⅳ 建築のような音楽、音楽のような建築
Ⅴ 左手のフルーティストとして
「ひとりの人生がかかっているから、できませんとも言えません」
山田フルート・ピッコロ工房 山田和幸さん
Ⅵ 目指すべきもの
舘野泉&畠中秀幸 特別対談
「左手になって、自分たちの音楽は変わったのか」
あとがき~「さかいめ」をめぐる旅~
Ⅱ フルートとの出合い
「最初の知らせを聞いたとき、『畠中は死なないよ』と思いました」
北海道北広島高等学校教諭 笠原 禎さん
Ⅲ 建築と向き合う
Ⅳ 建築のような音楽、音楽のような建築
Ⅴ 左手のフルーティストとして
「ひとりの人生がかかっているから、できませんとも言えません」
山田フルート・ピッコロ工房 山田和幸さん
Ⅵ 目指すべきもの
舘野泉&畠中秀幸 特別対談
「左手になって、自分たちの音楽は変わったのか」
あとがき~「さかいめ」をめぐる旅~