• ムジカノーヴァ 2014年5月号

雑誌 ムジカノーヴァ

ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌

ムジカノーヴァ 2014年5月号

  • 楽譜出版社が提案! 発表会のおすすめ曲
定価
922円 (本体838円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2014年4月
商品コード
181405

完売のため、お取り扱いできません。
ご了承ください。

上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。

  • 「ムジカノーヴァ」編集部 Facebook
  • ムジカノーヴァ Instagram
  • ムジカノーヴァ YouTube
  • 「ムジカノーヴァ」編集部 X

内容紹介

[特集]
楽譜出版社が提案!発表会のおすすめ曲

 楽譜のプロ、各楽譜出版社の編集者が、楽譜選びのお手伝い。発表会におすすめの曲と収録楽譜をリストアップするとともに、編集者作成のプログラム案も掲載しました。

プログラム案① 音楽之友社
演出を工夫して発表会を笑顔でいっぱいにしよう
プログラム案② 東音企画
プログラム案③ ヤマハミュージックメディア

おすすめ曲30① 学研パブリッシング
おすすめ曲30② カワイ出版
おすすめ曲30③ 全音楽譜出版社
おすすめ曲30④ ドレミ楽譜出版社
おすすめ曲30⑤ ヤマハ音楽振興会

[とじ込み付録]
◆解答&解説
 教材コーナーの解答と解説。切り離して使えるミシン目入りです。
◆楽典カード②-2
 ポストカードとしても使える作曲家カード。シリーズ②の第2回は、「D.スカルラッティ」と「クレメンティ」。

[トピックス]
◆読者プレゼント 発表会お役立ち商品
 特集で紹介した曲集や、ウェルカムボード額、ごほうびスタンプ、ウッドブロック等、発表会で重宝する品を集めました。
◆スペシャル企画 脳神経外科医 林 成之 先生にきく
 競泳の北島康介選手をはじめ、多くのアスリートに脳の仕組みに関する講義を行い、結果に大きく貢献したことでも知られる林成之先生。教育関係者からも注目を集める先生に、脳の仕組みにそったピアノ指導法をご紹介いただきました。
◆ピアノランドフェスティバル オリジナル作品募集
 樹原涼子氏による夏の恒例イベントで、子どもたちのオリジナル作品を募集。選ばれた作品はステージ上で自作自演できます。
◆ヴァシリー・シェルバコフ セミナー誌上再現レポート
 ロシアの大作曲家・教育家ドミトリー・カバレフスキーの大甥で、世界各国でコンサートピアニストとして活躍するヴァシリー・シェルバコフ氏。氏だからこそ知り得るカバレフスキーの教育法・演奏法を紹介したセミナーを誌上にて再現します。
◆西原 稔・小林五月 シューマン・セミナー
 『シューマン 全ピアノ作品の研究』(音楽之友社)の著者である西原稔先生と、ピアニストの小林五月先生によるセミナー。その第1回で語られた《パピヨン》と様々な芸術作品との繋がりに関する箇所から、その一部を取り出して紹介します。
◆弾いてみて解決! デジタルピアノへの疑問(増田可織)
 デジタルピアノへの抵抗感がどうしても拭えないというピアノの先生が、その疑問を解決するべく、ローランドのデジタルピアノの新製品を試弾しました。
◆ローランド・ピアノ・ミュージックフェスティバル(河原 亨)
 ポピュラー曲を中心とした課題曲から1曲を選んで演奏する、コンクール形式のフェスティバル。そのファイナルの模様をレポートします。

[連載]
◆コンクールetc. 課題曲レクチャー(藤原亜津子、轟 千尋)
 各種コンクールの課題曲から毎号1曲を取り上げ、深く掘り下げて学ぶシリーズ。カラーで見やすい楽曲分析ページが自慢です。今回は、「第24回 グレンツェンピアノコンクール」課題曲より、バスティン作曲《ぞうさんのワルツ》と、スウェーデンの曲/轟千尋編曲《美しきヴェルムランド》。
◆ピアニスト探訪 三浦友理枝(堀江昭朗)
 自身が子どものころ聴いて憧れた小品のアルバムをリリースしたピアニスト。ピアノを習い始めてからプロとしての活動に入るまでの軌跡を語ります。
◆Dr. DとR助手のピアノクリニック(パスカル・ドゥヴァイヨン)
 ベルリン芸術大学教授の筆者が、学生のレッスン中に触れた問題点とその解決策を、独特のユーモアを交えて語ります。最終回。
◆バッハへの道(北村智恵)
 「バッハは苦手」「生徒に教える自信がない」という方々を、「本当は楽しいインヴェンション」に通ずる道へとお連れします。
◆ムジカばーばのハローワーク 演芸家 のだゆき(吉田しんこ)
 ピアノの先生応援キャラクター「ムジカばーば」が、鋭い観察力と旺盛な好奇心を生かし、音楽のお仕事現場に潜入。
◆「先生力」スキルアップ講座(大場ゆかり)
 「演奏技術」のほかにも、「見通す力」「促す力」等、指導者にはさまざまな「先生力」が求められます。この「先生力」を高めるために有効な行動科学や心理学の分野で用いられる考え方、心理的スキルトレーニングの技法を、具体的に紹介していきます。
◆指導者のためのライティングセミナー(山本美芽)
 発表会のプログラムに掲載するあいさつ文、保護者への連絡メッセージだけでなく、インターネット時代の今、文章力は、ピアノの先生方にとって大きな武器にもなり得ます。そこで、この文章力を磨く方法を、音楽ライターの筆者が伝授します。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(吉田しんこ)
 カシオのデジタルピアノ「プリヴィア」に使われている「AiR音源」。ピアノの先生応援キャラクター「ムジカばーば」が、グランドピアノの響きを徹底追求したこの音源の秘密に迫ります。
◆ピアノの先生 コミュニティ訪問(和田 仁)
 ピアノの先生たちの活動内容やメンバーの素顔を紹介。コミュニティから寄せられた記事のリクエストにもお応えします。今回は「ピティナ我孫子たんぽぽステーション」。リクエストは、和田仁氏による「指使いに注目したくなるような教材や練習法」について。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
 最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚を紹介。
◆楽譜調査室(佐々木邦雄、吉成 順)
 「調査1」は「まるごと1冊調査」。『原曲がそのままひける ふたりの ブルクミュラー 25の練習曲』で伴奏を作曲した佐々木邦雄氏に、この楽譜の効果的な活用法をうかがいました。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、『知って得するエディション講座』の著者、吉成順氏が、「ウィーン原典版とはいったい何か」という疑問にわかりやすくお答えします。
◆今月のプレトーク 秋山徹也(堀江昭朗)
 今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト(アンジェイ・ヤシンスキ、サントリーホール)
 いま話題のあの方から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。
◆演奏会批評
 2013年12/24~2014年2/11の演奏会より(壱岐邦雄・小倉多美子・柴田龍一・白石知雄・高瀬佳子・時 幹雄・早川立大・原 明美・伴 玲児)
◆続 時間がくれたもの(江口文子)
 多くのピアニストを育てた江口文子先生。2008年に本誌で連載し、好評だったエッセイの続編です。
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
 短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。
◆ムジカ情報館
 「セミナー」(4/25~5/31)と「コンクール&オーディションetc.」(予選・第1次選考・音源審査etc.:8/1~8/31)

[教材]
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
 イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽表現に生かす。そんなレッスンを提案する教材です。今月は18世紀後半のウィーン~モーツァルトやベートーヴェンが見た風景。
◆ムジカノーヴァ 子ども音楽塾(湯浅玲子)
 生徒さんの「なぜ」「どうして」に答える不定期連載。今月号より「ピアノが描いた世界を巡ろう」シリーズが始まりました。
◆ムジカばーばの 突撃!となりのレッスン室(石嶺尚江、吉田しんこ)
 ピアノ指導において大切なことを、ムジカばーば(ピアノの先生応援キャラクター)が日本中を旅しながら全国各地の先生方へ伝えていきます。
◆トレーニング タイム
・譜読み編(松下恵子)
 習い始めの“超初心者”にオススメの譜読みトレーニングです。
・リズム編(松下恵子)
 音やメロディーを思い浮かべながら取り組めるリズム課題です。
・初見編(高橋千佳子)
 楽譜の「予見」をするためのヒントが満載の内容です。
◆講座
・音を感じる新曲視唱(高橋千佳子)
 長年ソルフェージュ教育に携わる筆者による、音の機能を感じるための新曲視唱課題。レッスン曲の演奏でも活かされる歌心を育てます。
・耳を開く聴きとり術講座 コード編(樹原涼子)
 正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。今月号からは、「曲の中のドミナントモーション」を聴きとります。
・うどんの鍵盤にさわらない わくわく譜読み大作戦!(佐久間あすか)
 音楽が大好きなイヌの「うどん」とネコの「フヨ美先生」。彼らと一緒に譜読みの方法を楽しく身につけます。
・三要素の城2(伊東光介)
 さまざまなジャンルの実作品を使って音楽の基礎を学ぶ、ストーリー仕立ての楽しい教材です。
・楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
 どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”等を、「ひんとくん」と「おんぷちゃん」と一緒に発見していきます。
◆楽譜
・すみれの花瓶(吉松 隆)
 吉松隆ピアノ作品集よりピックアップしてお届けする短期新連載。心にしみる吉松サウンドを、生徒さんとともにお楽しみください。
・ぴっぽん おはよう!(春畑セロリ)
 主人公が「わっぽん」の弟「ぴっぽん」に変わり、内容もぐっと易しくなりました。ユーモアあふれる絵と春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながら、ピアノを弾くために必要なことを学んでいきます。
・音の宝石箱(安倍美穂)
 子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、《となりのトトロ》。
・コンサートサロン(後藤ミカ)
 名曲連弾シリーズ。今月の曲は《踊ろう楽しいポーレチケ》。
・ベスのピアノ物語(スーパーキッズ)
 『音楽の絵本』コンサートで人気の弦楽四重奏「弦うさぎ」の三女ベスが、ピアノを通して成長していく物語と、そのお話の心情や情景に合わせたピアノ曲がセットになった教材です。今回で最終回です!
◆シート
・こいのぼり チャレンジシート30
 30個のウロコを好きな色で塗っていき、こいのぼりを完成させます。生徒さんのモチベーション持続にお役立てください。

〔5月号で取り上げた曲一覧〕※括弧内は取り上げた記事のタイトル
カバレフスキー:『こどものためのピアノ小曲集』より第1番(セミナー誌上レポート)
カバレフスキー:『こどものためのピアノ小曲集』より第29番(セミナー誌上レポート)
カバレフスキー:『2つのソナチネ』より第1番(セミナー誌上レポート)
樹原涼子:真夜中のワルツ(耳を開く聴きとり術講座)
樹原涼子:異国の夢(耳を開く聴きとり術講座)
シゲチンスキー:踊ろう楽しいポーレチケ(コンサートサロン)
シューマン:パピヨン(西原 稔・小林五月 シューマン・セミナー)
ショパン:『24の前奏曲 op.28』より第15番 変ニ長調 《雨だれ》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
スウェーデンの曲:美しきヴェルムランド(コンクールetc.課題曲Lecture)
チェルニー40番より第3番(ピアノの先生コミュニティ訪問)
ドヴォルザーク:交響曲 第9番《新世界より》第2楽章(三要素の城2)
ドビュッシー:『子どもの領分』より《雪は踊っている》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ドビュッシー:『版画』より《雨の庭》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
バスティン:ぞうさんのワルツ(コンクールetc.課題曲Lecture)
久石 譲:となりのトトロ(音の宝石箱)
ペッツォルト:クーラント(バッハへの道)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第1番《素直》(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第4番《小さな集会》(楽譜調査室)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第9番《狩》(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第7番《澄みきった流れ》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第11番《せきれい》(楽譜に隠されたヒントを探せ!/ピアノの先生コミュニティ訪問)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第13番《なぐさめ》(楽譜調査室/楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第19番《アヴェ・マリア》(楽譜調査室)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第20番《タランテラ》(わくわく譜読み大作戦)
ブルクミュラー:『25の練習曲集』より第21番《天使たちの合唱》(楽譜調査室)
『メトードローズ』より「反対に動く音階」(ピアノの先生コミュニティ訪問)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ短調 K.310(楽譜調査室)
吉松隆:『吉松隆 ピアノ作品集 優しき玩具(第2集)』より《すみれの花瓶》(吉松隆ピアノ作品集)
リスト:『超絶技巧練習曲』より《雪あらし》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ル・クーペ:『ピアノの練習ABC』第7番「G」(ピアノの先生コミュニティ訪問)