内容紹介
ピアノを練習することが優れた人間形成につながり、豊かな人生を導く! 自らの体験を通して、ピアノを練習するうえで直面する諸問題の克服法を語る。
目次
序/日本の読者の皆様へ
●第Ⅰ部 練習の意味
第1章 なぜ練習するのか
私は誰?/練習―インテグレーションへの鍵/最終目標
第2章 なぜ練習しないのか
孤独/最良の自分/生徒と先生/勉強会/個々の事例/結論
第3章 集中
無意識の集中、意識的な集中/初見/集中力の誘発/自動パイロット/考察―ミスタッチについて/考察―全体と部分/考察―指使い/先走り―集中力の大敵
第4章 感情
記譜/呼吸/音への肉体の順応/結論
●第Ⅱ部 修練
第5章 テンポ、リズム、拍
定義/行動へのリズムの影響/「速い」とはどれほど速く?「遅い」とはどれほど遅く?/遅速への体の反応/速く弾くための条件―動かさない関節/長い音符/弱拍を急がない/クレッシェンドとディミヌエンドでのリズムのコントロール/バランスとコントロール/リトミック/自分のなかの子供/速く練習すべきか、ゆっくり練習すべきか?/苦難との戦い/まとめ
第6章 聴くこと
自然のままに聴くこと/監督/波長を合わせる、合わせない/音楽家はいかに聴くべきか/声帯の活性化/他人の言うことを聞く/聴衆が聴く/絶対音感/相対音感
第7章 自分とピアノ
序/腕の重み/弛緩という神話/自然な緊張とコントロールされた緊張/自然な緊張を体験する/適度な緊張とは?/腕が言うことをきかない!/張りをもたせた指/鍵(キー)になる三つの位置/和音のヴォイシング/ペダルの使い方/指、指、指!/持久力/鍵盤の底に基点を置く/音階とアルペッジョー練習する、しない?/腕を安定させる
第8章 振り付け
序/上腕の動き/エネルギー曲線/啓示その1:アクセントに身体の動きをいかに合わせるか/啓示その2:三つの領域/結論
●第Ⅲ部 公開演奏の成果
第9章 演奏すること
誰が、なぜ演奏するのか?/公開演奏―練習の源動力/コンクール/批評/自分自身の価値をはかる物差し/四つの学習段階
第10章 暗譜
歴史的概観/なぜ暗譜をするのか/鍵盤の記憶/繰返しと条件反射(自動パイロット)/意識的な記憶/締め切り/自動パイロットを意識的に動かす/耳からの暗譜/楽器を離れて記憶する/最後から暗譜する/度忘れ/暗譜の概要/暗譜の概要の実行/補足と結論
第11章 あがること
責任を持つ/無責任であること/自己破壊/試演/演奏会当日/演奏会後の日々
第12章 フィナーレ
注/訳者あとがき
●第Ⅰ部 練習の意味
第1章 なぜ練習するのか
私は誰?/練習―インテグレーションへの鍵/最終目標
第2章 なぜ練習しないのか
孤独/最良の自分/生徒と先生/勉強会/個々の事例/結論
第3章 集中
無意識の集中、意識的な集中/初見/集中力の誘発/自動パイロット/考察―ミスタッチについて/考察―全体と部分/考察―指使い/先走り―集中力の大敵
第4章 感情
記譜/呼吸/音への肉体の順応/結論
●第Ⅱ部 修練
第5章 テンポ、リズム、拍
定義/行動へのリズムの影響/「速い」とはどれほど速く?「遅い」とはどれほど遅く?/遅速への体の反応/速く弾くための条件―動かさない関節/長い音符/弱拍を急がない/クレッシェンドとディミヌエンドでのリズムのコントロール/バランスとコントロール/リトミック/自分のなかの子供/速く練習すべきか、ゆっくり練習すべきか?/苦難との戦い/まとめ
第6章 聴くこと
自然のままに聴くこと/監督/波長を合わせる、合わせない/音楽家はいかに聴くべきか/声帯の活性化/他人の言うことを聞く/聴衆が聴く/絶対音感/相対音感
第7章 自分とピアノ
序/腕の重み/弛緩という神話/自然な緊張とコントロールされた緊張/自然な緊張を体験する/適度な緊張とは?/腕が言うことをきかない!/張りをもたせた指/鍵(キー)になる三つの位置/和音のヴォイシング/ペダルの使い方/指、指、指!/持久力/鍵盤の底に基点を置く/音階とアルペッジョー練習する、しない?/腕を安定させる
第8章 振り付け
序/上腕の動き/エネルギー曲線/啓示その1:アクセントに身体の動きをいかに合わせるか/啓示その2:三つの領域/結論
●第Ⅲ部 公開演奏の成果
第9章 演奏すること
誰が、なぜ演奏するのか?/公開演奏―練習の源動力/コンクール/批評/自分自身の価値をはかる物差し/四つの学習段階
第10章 暗譜
歴史的概観/なぜ暗譜をするのか/鍵盤の記憶/繰返しと条件反射(自動パイロット)/意識的な記憶/締め切り/自動パイロットを意識的に動かす/耳からの暗譜/楽器を離れて記憶する/最後から暗譜する/度忘れ/暗譜の概要/暗譜の概要の実行/補足と結論
第11章 あがること
責任を持つ/無責任であること/自己破壊/試演/演奏会当日/演奏会後の日々
第12章 フィナーレ
注/訳者あとがき