• 音楽の友 2025年8月号
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雑誌 音楽の友

音楽の友 2025年8月号

  • バッハのある生活
  • 別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
定価
1,100円 (本体1,000円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2025年7月
JANコード
4910021290853
商品コード
032508

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内容紹介

【特集】
●バッハのある生活Part 1
[Interview] Starring Artist 角野隼斗(p)新時代のカリスマによるJ.S.バッハ考(長井進之介)
[Interview]ジャン=ギアン・ケラス(vc) J.S.バッハへ馳せる想い(青澤隆明)

●バッハのある生活Part 2
バッハを「味わう」/作曲家が愛した料理
バッハを「観る&聴く」/自宅のテレビ+サウンドバーで楽しむバッハサウンド
バッハを「訪ねる」/故郷と銘器の巡礼
バッハと「暮らす」/日々のシーンに名曲を
バッハに「浸る」/名手たちによる演奏会
(小倉貴久子/伊熊よし子/髙木凜々子/飯田有抄/加藤浩子/松居直美/道下京子/佐藤隆文/ニクラス・ヤーン/磯島浩彰)
大作曲家J.S.バッハの音楽には、コンサートなどでしっかりと堪能したい奥深い魅力とともに、日常的に触れていたい独特の「寄り添いやすさ」があります。今回の特集ではバッハの音楽と生活をともにする、そんなライフ・スタイルの数々を提案します。バッハを「観る」、「味わう」、「訪ねる」など、様々な切り口で「生活のなかのバッハ」をお楽しみください。

【追悼特集】
●アルフレート・ブレンデル――ロマンと思索のピアニズム
(戸部 亮/青澤隆明/那須田 務/アンヌ・ケフェレック/児玉麻里/キット・アームストロング)
20世紀を代表するピアニスト、アルフレート・ブレンデルが6月17日に亡くなりました。ベートーヴェン、シューベルトなどで聴かせた唯一無二の至芸と録音の数々、その業績を、感謝を込めて振り返ります。

【カラー】
●[Report]山田和樹、ベルリン・フィルにデビュー(来住千保美)
●[Interview]ウラディーミル・ユロフスキ(指揮) 9月にバイエルン州立管弦楽団を率いて来日!(中村真人)
●[Report]ウィーン・フィルのシェーンブルン・サマーナイト・コンサート2025(平野玲音)
●[Report]クラウス・マケラ(指揮)パリ管弦楽団 これぞオーケストラ芸術の華!(池田卓夫/能登原由美)
●[不定期連載]Over The Border Vol.9 高木正勝(作曲、p)
●[連載]和音の本音(60)―ベートーヴェンと生きる XI(清水和音/青澤隆明)
●[連載/合同企画]MAROの軌跡 TRACK15(15)&小林愛実ストーリー(30)〘対談 篠崎史紀×小林愛実 part 2〙(篠崎史紀/小林愛実/長井進之介)
●[連載]髙木竜馬のガイドで登る名峰ブルックナー(16) 交響曲第8番第4楽章(髙木竜馬/小室敬幸)

【特別記事】
●芥川也寸志サントリー作曲賞に輝いた作曲家たち(白石美雪)

【連載】
●池辺晋一郎エッセイ先人の影を踏みなおす(65)立花 隆(2)(池辺晋一郎)
●下野竜也 人生棒に振る⁉誌上指揮レッスン(15) 魅惑の変拍子(下野竜也)
●猪居亜美のGuitar’s CROSS ROAD(29) SLAYER(スレイヤー)(猪居亜美)
●知りたい!話したい! OPERAワード(3)ヴェリズモ・オペラ(山田治生)
●音楽家の本棚(29)木下牧子(作曲)(後藤菜穂子)

【Artists Lounge ~今月のインタヴュー】
●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.71堀内優里(vn、va)
●藤木大地(C-T)(長井進之介)
●佐藤正浩(指揮)(桒田 萌)
●準・メルクル(指揮)
●フランク・ブラレイ(p)(上田弘子)
●栗原麻樹(p)(上田弘子)/黒岩 悠(p)(伊熊よし子)

【Reviews & Reports】
●Concert Reviews 演奏会批評
●〈海外レポート〉今月の注目公演ステュリアルテ音楽祭(平野玲音)
イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ドイツ(1)(中村真人)/ドイツ(2)(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
●〈イヴェント・レポート〉ヤクブ・フルシャ(指揮)×バンベルク交響楽団(萩谷由喜子)
●〈イヴェント・レポート〉準・メルクル(指揮)×台湾フィルハーモニック(木名瀬高嗣)
●〈イヴェント・レポート〉ザルツブルク聖霊降臨祭2025(平野玲音)
●〈イヴェント・レポート〉神奈川フィルハーモニー管弦楽団《ラインの黄金》(演奏会形式)(戸部 亮)
●〈イヴェント・レポート〉イゴール・レヴィット(p)によるルツェルン・ピアノフェスト2025(中 東生)
●〈イヴェント・レポート〉トーマス・ヘルプロジェクト(池田卓夫/山崎浩太郎)

【DISC SPACE】
●今月の「友」印(矢澤孝樹)
●SPECIAL TOPICS(相場ひろ)
●今月の新譜レヴュー(西村 祐/真嶋雄大/満津岡信育)
●新譜一覧
●「観る」クラシック映像作品紹介(山崎浩太郎)

【News & Information】
●スクランブル・ショット・エクストラ
阪哲朗が語る、紀尾井ホール室内管弦楽団定期演奏会(山崎浩太郎)/トヨタ・マスターズ・プレイヤーズ,ウィーン 2025、来日公演(齋藤弘美)/新国立劇場《セビリャの理髪師》(萩谷由喜子)/伊福部昭総進撃 キング伊福部まつりの夕べ/第15回ショパン・フェスティバル2025 in 表参道(上田弘子)/伊集院光と行く!奥深~いオルガンの世界 第1回(西村 祐)/原田幸一郎80歳記念コンサート「Mostly Koichiro Special」/エリーナ・ガランチャ メゾソプラノリサイタル(岸 純信)/京都市交響楽団記者発表/五嶋みどり「第16回ICEP活動報告コンサート」(山田治夫)/パリ管弦楽団メンバーによる公開マスタークラス
●スクランブル・ショット+訃報、音楽の友ホールガイド
●アート・スペース①(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織)
●アート・スペース②(書籍:小沼純一、磯島浩彰)
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

【今月の表紙】
角野隼斗(c) Yuji Ueno(本誌)/Ryuya Amao(別冊)
1995年生まれ、千葉県出身。2018年、東京大学大学院在学中にピティナピアノコンペティション特級グランプリ受賞。2021年、ショパン国際ピアノコンクールのセミファイナリスト。これまでにシカゴ交響楽団、ウィーン放送交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団、ボストン・ポップス、ボストン・ポップス・オーケストラ、ハンブルク交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団など、国内外のオーケストラと多数共演。CASIO電子楽器アンバサダー、スタインウェイアーティスト。“Cateen(かてぃん)” 名義で活動するYouTubeチャンネルは登録者数が148万人超、総再生回数は2億回を突破。現在、ニューヨーク在住。

【別冊付録】
●観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)
●2025年10月号コンサート・ガイド 応募用紙(締切:8月6日必着)