• 音楽の友 2019年6月号

雑誌 音楽の友

音楽の友 2019年6月号

  • ウィーン世紀末芸術~爛熟の果実を味わう
定価
1,016円 (本体924円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2019年5月
JANコード
4910021290693
商品コード
031906

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内容紹介

【特集】
●ウィーン世紀末芸術~爛熟の果実を味わう
(山田真一/トーマス・ハンプソン/奥田佳道/長木誠司/岸 純信/山田治生/千足伸行/野村三郎)
元号が「令和」に変わっての、本誌初特集のテーマは「ウィーン世紀末」。今年は日本とオーストリアの国交が樹立されて150年に当たる。マーラーやリヒャルト・シュトラウス、レハール、また昨年没後100年を迎えた画家クリムトなど、19世紀末から20世紀初頭、ハプスブルク帝国の末期、その首都ウィーンで花開いた爛熟の芸術を、音楽の観点から紹介する。

【カラー】
●[Interview]樫本大進―2019年秋にかけての来日公演を語る(中村真人)
●[Interview]イザベル・ファウストが語る、楽器とJ.S.バッハ(渡辺和彦)
●[Interview]ユリアンナ・アヴデーエワ(p)が語る格別のチャイコフスキー(山崎浩太郎)
●[Interview]カティア・ブニアティシヴィリ―2年の構想を経てシューベルト作品に取り組む(中 東生)
●[Interview]川口成彦(fp)、ショパン存命中の1843年製プレイエルでリサイタル(那須田 務)
●[Report]アンネ=ゾフィー・ムター、ロサンゼルスでJ.ウィリアムズをレコーディング(小林伸太郎)
●[Report]オペラ=コミック座でアダン《ロンジュモーの御者》が蘇演(三光 洋)
●[Report]ベルリン・フェストターゲ― ダニエル・バレンボイム&ベルリン・シュターツカペレの《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ほか(長木誠司)
●[Report]バーデン=バーデン復活祭音楽祭― ズービン・メータの《オテロ》、リッカルド・ムーティの「レクイエム」、キリル・ペトレンコのコンサート(堀内 修)
●[Report]新制作で細川俊夫《二人静》アジア初演 韓国「統営国際音楽祭」(渡辺 和)
●[短期連載]先輩指揮者から後輩指揮者へ(1)―伝えられる言葉、思い、そして卓越した技術
 ・高関 健×広上淳一×下野竜也
 ・阿部未来×石﨑真弥奈×沖澤のどか×河上隆介×熊倉 優×山脇幸人×横山 奏
●[連載]誌上名曲喫茶「まろ亭」―亭主のメモ帳から(6)~NHK交響楽団第一コンサートマスター 篠崎史紀の偏愛案内(篠崎史紀)
●[連載]ふかわりょうの「クラシックの友」(18)~〈ゲスト〉石渡美奈さん(ホッピービバレッジ株式会社 代表取締役社長)(ふかわりょう)
●[連載]大 谷康子 音楽交差点(30)〈 お客様〉渡邊一正(指揮者・ピアノ奏者)(大谷康子)
●[連載]音楽家の休日(17)~崔 文洙(vn)(堀江昭朗)
●[連載]世界音楽家巡礼記(27)(カジポン・マルコ・残月)
●[連載]和音の本音(22)(清水和音/青澤隆明)

【特別記事】
●渡邉曉雄の生誕100周年(奥田佳道)
●[Interview]池辺晋一郎―「音」も「言葉」も根は一つ(堀江昭朗)
●[Interview]藤原真理、デビュー40周年をJ.S.バッハ、ベートーヴェンで祝う(片桐卓也)
●[Interview] デビュー50年、荘村清志が記念リサイタルとJ.S.バッハの新譜をリリース(東端哲也)
●[Interview]クリスティーヌ・ワレフスカ、福原彰美、室内楽を語る(山田真一)
●[対談]ヤヌシュ・プルシノフスキ×高橋多佳子―農民マズルカを語る(後藤菜穂子)
●[Report&Interview]日本テレマン協会第500回記念マンスリーコンサート(嶋田邦雄)
●[Report]日フィル&ピエタリ・インキネン欧州ツアー ロンドン公演(下田季美子)

【連載】
●マエストロを友とした日々(37)―昭和から平成、そして令和の「劇場人」たちへ(最終回)(広渡 勲/上坂 樹)
●巨匠たちの「技」と「心」―神は細部に宿る(17)~シャーンドル・ヴェーグ/ゲスト:塩川悠子(vn)(征矢健之介)
●ハイクポホヤの光りと風(22)(舘野 泉)
●世界のコンサートマスターに聞く(50)(最終回)~ラウラ・マルツァドーリ(ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団)(中 東生)
●オーケストラとともに53年(18)(田邊 稔)
●ミサ曲を通してみた音楽史(21)―神と向かい合った近代の作曲家(西原 稔)
●池辺晋一郎の 大作曲家の音符たち―傑作ア・ラ・カルト(15) ブルックナー「交響曲第5番」(池辺晋一郎)
●[対談シリーズ]ベートーヴェンとピアノ(27)(平野 昭/小山実稚恵)
●名曲タイムトラヴェル~2020ベートーヴェン・イヤーに向けて(42)(平野 昭)
●読むオペラ―聴く前に、聴いた後で ~マスネ《マノン》(堀内 修)
●新名曲解体新書(18)シューベルト《冬の旅》(佐伯茂樹)
●デジタル・クラシックへの誘い(18)(山田真一)

【People】
●アンナ・フェドロヴァ(道下京子)
●川田知子(片桐卓也)
●三舩優子(片桐卓也)
●安良岡章夫&加藤真一郎(堀江昭朗)
●木下牧子(伊藤制子)
●福井 敬(堀江昭朗)
●笛田博昭(河野典子)
●アントニー・マクドナルド(堀江昭朗)
●クリストフ・ヴォルフ(寺西 肇)

【Reviews & Reports】
●Concert Reviews 演奏会批評
●〈 海外レポート〉 イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(高田真木)/ドイツ①(中村真人)/ドイツ②(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(有賀太一)
●〈イヴェント・レポート〉 盛大な拍手で幕を閉じた「音楽大学フェスティバル オーケストラ」(堀江昭朗)

【Rondo】
●コンサート・ソムリエ朝岡聡の「Shall we オペラ !?」
●大西宇宙がカーネギー・ホールでシベリウス《クレルヴォ》にソリストとして出演(小林伸太郎)
●若手ソリストと神奈フィルが奏でるアメリカ音楽(高山直也)
●静岡グランシップの「野平一郎プロジェクト」(小沢優子)
●白河文化交流館コミネスの新作音楽劇《影向のボレロ》(池田卓夫)
●シューベルト《冬の旅》を読み解くシンポジウム&コンサートをドイツで開催
●狂言風オペラ《フィガロの結婚》(嶋田邦雄)
●新国立劇場《フィレンツェの悲劇》《ジャンニ・スキッキ》(佐野光司)

【News & Information】
●スクランブル・ショット&ミニ・ニュース
●今月のシネマ(河原晶子)/今月のシアター(横溝幸子)ほか
●ディスク・セレクション
●音楽の友ホールだより/知っておきたい得情報
●BOOKS
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●次号予告・編集部だより・編集後記・広告案内

【コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション】
観どころ聴きどころ(戸部 亮/室田尚子)