内容紹介
作曲者は、弦楽四重奏を「音楽の原点に立ち返り、作曲上の課題や関心を本質的に見つめ実現していく」編成と位置づけている。いわば作曲者の中 心的創作の一つと位置づけられる本作は「わが国固有の伝統芸能に水脈をもつ持続の、ある側面を表出する可能性を探った。4度、5度の音程と その変質された縦糸を中心に構成され、有機的な関連と循環性を伴った構造で〈動〉の音楽が展開する」。
●参考演奏『弦楽四重奏曲 第3番』はこちら
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曲目
- 1 弦楽四重奏曲 第3番 【4重奏(2ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ)】 作曲:鈴木輝昭