• Band Journal 2020年11月号

雑誌 Band Journal

Band Journal 2020年11月号

  • 感染症対策と、今後の音楽活動を考える
  • 別冊付録楽譜:魅惑のファンファーレ・セレクション(福島弘和 編曲)
定価
996円 (本体905円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2020年10月
JANコード
4910075471109
商品コード
192011

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内容紹介

●特集
感染症対策と、今後の音楽活動を考える
 新型コロナウイルスの影響は、日本の音楽界にも大きな影響を及ぼしています。しかし、最近になって、少しずつ手探り状態ながら、感染の予防対策を徹底させつつコンサートが開催されるようになってきました。感染症への対策として、何をどうすればリスクを減らすことができるのか、感染症専門医の先生に分かりやすく解説していただいた記事は必読です。
また、プロ楽団がコンサートで行なっている感染症対策や、北海道から九州・沖縄までの学校現場の先生方に、日頃の練習でどのような感染予防措置を取り、実際にどのような形で練習をしているのかをうかがいました。まだ地域によって状況が異なり、バンドのあり方もさまざまかと思いますが、今後の活動に向けて一助にしていただけたらと思います。

●表紙&SPOTLIGHT
小編成吹奏楽団「シュピール室内合奏団」
 表紙とスポットライトは、吹奏楽の名曲をフルート、クラリネット、2本のサクソフォーン、ホルン、ユーフォニアム、テューバ、ピアノ、打楽器、という最大9人で演奏をする「シュピール室内合奏団」の登場です。この小編成吹奏楽団は、2010年にテューバの本橋隼人氏と、作・編曲家の高橋宏樹氏が中心となって結成されました。これまでに、スティーヴン・ミード氏や、エリック・ミヤシロ氏など、国内外の著名なアーティストとも共演をして好評を得ています。人数の大小は音楽の内容に関係ないことを実証している“小編成バンドの星”の楽団を紹介します。

●BJアーカイブ集⑦(1975年12月号より)
特集・作曲家からの提言
 大栗裕、保科洋、増田宏三、藤田玄播の4人の作曲家たちが、1975年当時の日本の吹奏楽界に投げかけた提言を再掲します。今の時代にも通じる大切な言葉がたくさんあり、ぜひ
読んでいただきたい内容です。

●ガンバレ!! 小編成バンド・選
東京都立八丈高等学校吹奏楽部14人のバンド仲間たち(2011年5月号掲載)
 東京都心から南に280kmの太平洋上に位置する八丈島は、年間平均気温が約18℃と“常春の島”ともいわれています。今から9年前に、そんな島で活動する吹奏楽部を取材しました。校内にある立派な視聴覚ホールで、顧問の鈴木孝助先生と部員たちが真剣に熱い音楽を創っていました。また、その当時の部員さんにも、現在の目線から振り返っていただきます。

●My楽器Myパートナー  
粟生田直樹(クラリネット)

●グラビア
東京佼成ウインドオーケストラ楽団創立60周年記念公演(Concert Preview)
シエナ・ウインド・オーケストラ第50回定期演奏会(Concert Review)
侍ブラス2020(Concert Review)
フィルハーモニック・ウインズ 大阪 第30回記念定期演奏会(Concert Review)
It’s My Music! 奈良県吹奏楽祭2020
尼崎市吹奏楽連盟特別演奏会

●好評連載
連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室  吉田巴瑛
リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 津村芳伯
こちら西久保打楽器研究室  西久保友広
Band Music Repertoire(後藤洋)
演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器)

●別冊付録楽譜
魅惑のファンファーレ・セレクション(福島弘和 編曲)
 今月はファンファーレ・セレクション。「自宅での練習では、思いきり音を出すことができなかった金管奏者たちに向けて、何か楽しい音楽を!」と福島弘和先生に編曲をお願いしました。ラ・ペリに軽騎兵、ワルキューレやウィリアム・テルなど、おなじみの素敵なメロディの数々が登場。冒頭のファンファーレは、先日バンドジャーナル編集部のTwitterにもアップしたあの旋律です。“パンパカパーン!!”と楽しんでください。

曲目

  • 1 魅惑のファンファーレ・セレクション 【吹奏楽】 編曲:福島弘和 / ※別冊付録楽譜