• ムジカノーヴァ 2020年6月号

雑誌 ムジカノーヴァ

ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌

ムジカノーヴァ 2020年6月号

  • ブルクミュラーから始める アナリーゼ入門
  • オンラインでできる ピアノ指導が知りたい
定価
922円 (本体838円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2020年5月
JANコード
4910085190601
商品コード
182006

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内容紹介

[特集1]
ブルクミュラーから始める アナリーゼ入門(西尾 洋)

楽曲を演奏・指導する際、アナリーゼが必要だと分かっていても、自分一人ではどこから手を付けたらよいか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで、まるで絵本を読むように楽譜を読む、という誰でも始められる方法を、『応用楽典 楽譜の向こう側』『鍵盤和声 和声の練習帖』の著者としても知られる西尾洋先生に教えていただきます。 アナリーゼと仲良くなれる保存版です。

[特集2]
オンラインでできる ピアノ指導が知りたい

 新型コロナウイルス感染症によって、にわかに注目が集まっているオンラインレッスン。この分野に詳しい先生方に、基本的な考え方、用意する機器、実施法までを整理し、マニュアル化してご紹介いただきました。

◆オンラインレッスンに挑戦!はじめに押さえておきたいこと
使用機器・アプリからレッスンの進め方まで(智内威雄)
 本誌で「なんでピアノを弾くと疲れるの?左手のピアニストが見る 正しい奏法」を連載中の智内威雄先生は、早くからオンラインレッスンに着手し、日頃から様々な機器を活用してレッスンをされています。機材の配置のしかた、レッスンにおけるアプリの使い分け、レッスンで気を付けたいポイント等、「オンラインレッスン」実施の際に、まずきちんと押さえておきたい枠組みとなる知識を、分かりやすく整理して解説いただきました。

◆オンラインレッスンのススメ!
個人でもグループでもピアノレッスンに使えるZoomとは?(福田りえ)
 Zoomを活用してオンラインレッスンをしている福田りえ先生に、Zoomの登録方法や基本的な使い方、マイクやカメラなどの機材の設置方法、レッスンのポイントなどを一から教えていただきました。

◆発表会のライブ配信に挑戦!
用意する機器と実施のしかた(松枝由紀子)
 新型コロナウイルス感染症の影響で、予定していた発表会を急遽、ライブ配信することを決意した松枝由紀子先生。映像と音質をいかにきれいに配信できるかにこだわったというその方法を、使用機器や取り組みやすい方法も含め、特別に教えていただきました。

[今月の1曲]
ベートーヴェン《ソナチネ》ト長調 Anh.5-1 第1楽章

[今月の1曲 連動企画]
◆誌上講座① アナリーゼ(加藤真一郎)
ベートーヴェンの広い世界への第一歩となる《ソナチネ》。自分なりの見方で楽譜を読もう
 新刊の標準版ピアノ楽譜『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集1』の解説を執筆された加藤真一郎さんに、「分析とは各自の楽譜の読み方で、自分なりに作品を理解していくこと」との自説に基つき、楽曲への「感動」から出発する楽譜の読み方をやさしく解説いただきました。

◆誌上講座② 演奏・指導法(小倉貴久子)
古典派時代の演奏習慣やアーティキュレーションを知り、演奏に活かしましょう
 フォルテピアノ奏者として名高い小倉貴久子さんが、子どもにも理解しやすい言葉を使い、18世紀音楽の演奏習慣の基本知識も得られるように、詳細に解説くださいました。

◆今月の1曲 豆知識
今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 エチュード(馬塲マサヨ)
「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身に付けるためのエチュード集。
 この曲で右手を美しく歌わせるために、実は左手の演奏が重要なポイントです。左手がころんでしまったり、大きすぎる音になってしまうといった問題を解決するための練習方法を教えていただきました。

[トピックス]
◆Interview 斎藤守也(堀江昭朗)
 レ・フレール斎藤守也さんの、コンポーザー・ピアニストとしての新境地を示す2枚目のソロ・アルバム『STORIES』が発売されました。収録された14曲にはすべて「物語」があるといい、そのエピソードを伺うとともに、最近になって本当の魅力に気づいたというピアノヘの思いも伺いました。

◆非常時のピアノレッスン、どう対応する?(山本美芽)
 新型コロナウイルスの感染拡大により、普段のレッスンや発表会にも影響が出ています。非常時にどのように対応したらよいのか、全国のピアノの先生にご協力いただいたアンケートを、レポート形式でお送りします。

◆パリで『ゼツメツキグシュノオト』コンサートを成功させるまで(春畑セロリ)
 パリの公立音楽学校でピアノ講師を務める中本陽子さんが、春畑セロリさんの『ゼツメツキグシュノオト』に出会い、地球環境への意識が高いフランスで子どもたちの朗読と演奏によるコンサートを開くというアイディアを発案。まわりを巻き込み、忍耐強く交渉を続けて実現にこぎつけるまでの奮闘記を、作曲者の目線でレポートいただきました。ピアノ講師が社会に発信することへの勇気をもらえる物語です。

◆ロシア奏法による教本 はじめの一歩 響きでつむぐピアノ(古畑由美子)
 ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』シリーズに、子どもたちが無理なく弾ける、ロシアの作曲家たちの曲集『響きでつむぐピアノ』1~2巻が加わりました。『はじめの一歩』で学んだ内容を深め、美しい響きや豊かな音楽表現を身につけられるピアノ作品集です。今回は、本書の編著者である古畑由美子先生に解説をしていただきました。

◆心を尽くして教える93才のピアノ教師 シーモアの愛に溢れる言葉(小野山弘子)
 NYで最も人気のあるピアノ教師といわれる、シーモア・バーンスタイン。新刊『人生をより美しく シーモアさんとの対話―音楽、友情、家族、そして創造』の発売を記念して、本書の翻訳者であり、シーモアさんと親交も深い小野山弘子さんに、シーモアさんの魅力や教えについて綴っていただきました。

[連載]
◆【新連載】角野隼斗の 令和の音楽ライフ(角野隼斗)
 2018年ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ受賞者で、YouTubeチャンネルの登録者数が20万人を超える人気ピアニストの角野隼斗さん。これまでの「ピアニスト」のイメージに留まらない角野さんが様々な音楽活動をする中で、日々考えていることや感じたことなどを綴っていただきます。
初回は「現代における『カバーする』ことの意味」。
◆ピアノレッスンのトリセツ!(佐野由美子)
 初めてピアノを習う生徒や保護者に向けて、レッスンの“取扱説明書”をベテラン指導者の佐野由美子先生に作成していただきます。
第3回のテーマは「まい日の練習でレッスンをハッピーに」です。
◆ピアノテーマパーク~バロックから近現代のやさしい名曲の背景をたどる~(江口文子)
 「つながる音切れる音」「両手の対話」「リズムと踊り」「色と形と構成」の4つのテーマごとに、4期の名曲を集めた楽譜『4期のピアノテーマパーク』(江口文子先生監修)と連動した連載です。「自由な気持ちが音楽のはじまり」「心に浮かんだイメージを大切に育ててほしい」という、江口先生の思いが詰まったページです。創作漫画ユニット・留守keyさんによる、4期の特徴が分かるイラストも魅力。
第2回は、「クリーガーのメヌエット」です。
◆【最終回】ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決! 教室 改善プロジェクト(山本美芽/横田明子)
 全国のピアノ講師が集うフェイスブックグループ、山本美芽ライティング研究会では、日々お悩みの情報交換が行われています。その中から特に話題になった旬の「お悩み」をピックアップし、問題解決をこころみます。
最終回のお悩みは、「生徒の環境が変化したとき、ピアノは?」。
◆【新連載】マサさんの 目からウロコのコードのお話(松田 昌)
 コード理論を初めて習う方だけでなく、基本的なことは知っているという方にも「目からウロコ」が落ちること間違いなしの、松田昌先生の連載。コードのしくみや、アレンジへの取り入れ方などを教えていただきます。
第1回は、「メジャーコードとマイナーコード(1)~まずは弾いてみよう!~」です。
◆ 【新連載】自己解決能力が高まる ばばっち先生のしつもんプログラム〜ワーク付(馬場一峰)
 しつもんに答えることで、レッスンの悩みを自己解決できるようになる、馬場一峰先生のプログラムです。
第1回のテーマは、「自分のレッスンのいいところって、どこなんだろう?」です。
◆6つのポイントで究める『ブルクミュラー25の練習曲』曲のしくみと演奏法(佐々木邦雄)
 指導力に定評のある佐々木邦雄先生が、『ブルクミュラー25の練習曲』を全曲解説。曲のしくみと、ピアノの演奏法の両面から重要なポイントを語ります。
今回は《優雅な人》《狩》です。
◆世界史から読み解く 音楽史(広瀬大介)
 18世紀から20世紀に至る世界史の大事件と、それを描いた、あるいはそれに影響を受けた音楽作品にスポットを当てることで、音楽をより深く愉しめるようになる連載。同時代の日本の状況にも目を向け、毎回ミニミニ年表で整理していきます。
今回は、「『国際人』としてヨーロッパに生きる~フランツ・リスト、またはリスト・フェレンツ①」。
◆保護者と良好な関係を築くための 伝え方講座(古内奈津子)
 保護者との間でよくある問題を例に、良好な関係性を保ちながらスムーズに教室を運営していくための「指導者としての考え方」や「保護者への具体的な伝え方」をお伝えしていきます。
第3回は、「レッスンができない場合~保護者に安心感をもっていただける対応を~」です。
◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)
 音楽評論家として活躍する著者が、『ムジカノーヴァ』読者に向けて厳選したディスク、ピアニスト、コンサート等について綴ります。読後はピアノについてもっともっと知りたくなるエッセイです。
◆生徒を変身させる 24のキーワード(根津栄子)
 「こどものスケール・アルペジオ」の著者としても知られる根津栄子先生に、テクニック・表現・ステージマナーの3分野にわたり、生徒を無理なく上達させるコツを分かりやすいキーワードの形でご紹介いただきます。
今回のキーワードは、レガート指導の悩みを一気に解決する「1でおりて5で上がる」。
◆ポピュラー音楽指導塾~リズム力をつけよう!~(佐土原知子)
 34年ほど前からポピュラー曲を積極的にレッスンに取り入れてきた著者が、明日のレッスンに使える様々な手法や情報をご紹介する連載。ポピュラーを4つのリズム区分に分け、ジャンル別に「演奏と指導のポイント」をお伝えしていきます。
今回は「ジャズ系②ディキシーランド・ジャズ」。オンラインレッスンなどでも活用できるよう、リズム音源のQRコード付きでお届けします!
◆なんでピアノを弾くと疲れるの?左手のピアニストが見る 正しい奏法(智内威雄)
 左手のピアニストの智内威雄さんが、奏法の問題解決の研究者、プライベートや音大でレッスン・奏法を教える指導者、また演奏家としての視点から、「演奏」について実践的なアドバイスを綴ります。
今回のテーマは「レガートの習得のしかた」。
◆初級のピアノテクニック きほんのき(松本倫子)
 これまでの導入期のテクニック指導から一歩進んで、初級の子どもたちに指のテクニックをどう教えるかを詳しくお伝えしていく連載。
今回は、通常とは異なる環境において、倫子先生が生徒から送られた動画にコメントを返す形で行った「メールでレッスン」について、譜例付きでご紹介します。
◆ピアニストのパリ日記(丸山凪乃)
 国際コンクールで受賞を重ね、ヨーロッパを拠点に多くのコンサートやフェスティバルに出演、現在はパリ国立高等音楽院の修士課程に在学中の丸山凪乃さん。12才から現在に至る、パリでの生活を綴っていただきます。
今回は、「新作映画のピアノ演奏に抜擢」。
◆スギテツ presents ザッツ・エンタメ・ピアノの発表会(杉浦哲郎)
 「クラシックで笑顔を創る」をモットーに活動する、ピアノとヴァイオリンのデュオ・スギテツ。ピアノ&編曲を担当する杉浦哲郎さんに、来場者みんなが笑顔になれる、ピアノ発表会の演出方法やアンサンブル楽譜をご提案いただきます。
今回のテーマは、「おじいさんと古時計のお別れをショパンにのせて~ピアノ独奏でおもしろクラシック!~」です。
◆楽器店カリスママネージャーが伝える 気持ちがラクになる 教室運営の基本を押さえよう(星野真之)
 数百名に及ぶピアノの先生のお悩みを解決し続けてきた楽器店のカリスママネージャーが、読んだらすぐに実行できる教室運営のアドバイスをお届けします。
今回のテーマは、「日常の出来事などを教室通信やブログに書こう」。
◆音遊びから始めよう~ピアノレッスンにつながる表現の種~(鈴木和子)
 子どもたちの表現意欲を育てるレッスンをしている鈴木和子先生に、導入期から始められるレッスンのアイディアを教えていただきます。今回のテーマは、「まねっこ」です。

[教材]
◆【新連載】誰でもできる 作曲入門(壷井一歩)
 作曲をするのは難しい、と思いこんでいませんか?そんなあなたや子どもたちにオススメする、やさしい作曲講座です。実際に作曲をしてみると、「曲がどのように作られているか」が分かります。アナリーゼのヒントもたくさん見つかることでしょう。
初回は「メロディーを作ろう(1)音の進む方向を考えよう」。

◆入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル(永瀬礼佳)
曲を解釈するためには、「楽典」の知識がまず必要不可欠です。でも、楽典というと「音大入試のために勉強するもの」「子どもには難しい」と思い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか? この連載では、イラストと易しい解説付きで、幼児向けのドリルを掲載していきます。
第16回は「何ちょうかな?(♯の考えかた)」。

◆ハノンクリニック(奈良井 巳城)
 今回は、前回に引き続き、テクニカルマスターの腕(うで)重(おも)御脱(みだつ)蔵(ぞう)先生に、ハノクリ全般にわたって重量奏法と脱力の指南をいただきます。

◆メトードローズ・ピアノ教則本で読譜力と表現力をつけるレッスン(齊藤浩子)
 美しい曲で、易しいテクニックから徐々に深く学べる『メトードローズ・ピアノ教則本』。導入期のレッスンにメトードローズを取り入れている齊藤浩子先生に、活用法を教えていただきます。
第3回のテーマは、「スラーの弾き方の基本を学ぶ」。

[巻末とじ込み]
◆楽譜
憧れの曲を思いのままに!轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」
~ピアノが美しく響くオーダーアレンジ集~大野雄二《ルパン三世のテーマ’78》(轟 千尋)
 特にリクエストが多かったのがこの曲!ピアノがよく響き、原曲のグルーヴを感じられる音を厳選したアレンジでお届けします。リズムにちょっぴり苦戦するかもしれませんが、かっこいいサウンドをめざして頑張って!
 
◆特別付録 連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ⑤
「イラストで覚える日本音名カード」(永瀬礼佳)
連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生ならではの指導法から生まれた付録です。第5弾は、イラストと語呂合わせで覚えられる日本音名カードです。

6月号で取り上げた曲一覧
※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)

エルネスト・ヴァン・ド・ヴェルド:《メトードローズ・ピアノ教則本》より〈いなかの踊り〉(メトードローズ・ピアノ教則本で読譜力と表現力をつけるレッスン)
エルネスト・ヴァン・ド・ヴェルド:《メトードローズ・ピアノ教則本》より〈お山の大将〉(メトードローズ・ピアノ教則本で読譜力と表現力をつけるレッスン)
エルネスト・ヴァン・ド・ヴェルド:《メトードローズ・ピアノ教則本》より〈ブーレ〉(メトードローズ・ピアノ教則本で読譜力と表現力をつけるレッスン)
エルネスト・ヴァン・ド・ヴェルド:《メトードローズ・ピアノ教則本》より〈満足〉(メトードローズ・ピアノ教則本で読譜力と表現力をつけるレッスン)
大野雄二:ルパン三世のテーマ’78(轟千尋の「あなたの夢、叶えます!」)
ショパン:小犬のワルツ(誰でもできる 作曲入門)
ショパン:練習曲 Op.10-3 ホ長調「別れの曲」(ザッツ・エンタメ・ピアノの発表会)
クーラウ:ソナチネOp.55-1 第1楽章(初級のピアノテクニック きほんのき)
クリーガー:メヌエット(ピアノテーマパーク/生徒を変身させる24のキーワード)
黒人霊歌:聖者の行進(ポピュラー音楽指導塾)
チェルニー:30番練習曲より第6番(生徒を変身させる24のキーワード)
チェルニー:100番練習曲より第36番(初級のピアノテクニック きほんのき)
チャイコフスキー:《四季》より〈4月 雪割草 Op.37-4〉(響きでつむぐピアノ)
バダジェフスカ:乙女の祈り(誰でもできる 作曲入門)
J.S.バッハ:メヌエット ト長調(生徒を変身させる24のキーワード) 
ブルクミュラー:アヴェ・マリア(ブルクミュラーから始める アナリーゼ入門)
ブルクミュラー:優雅な人(『ブルクミュラー25の練習曲』曲のしくみと演奏法)
ブルクミュラー:狩(『ブルクミュラー25の練習曲』曲のしくみと演奏法)
ブルクミュラー:牧歌(ブルクミュラーから始める アナリーゼ入門)
プロコフィエフ:《10の小品》より〈前奏曲「ハープ」Op.12-7〉(響きでつむぐピアノ)
プロコフィエフ:タランテラ(ブルクミュラーから始める アナリーゼ入門)
ベートーヴェン:交響曲第9番 第4楽章(音遊びから始めよう)
ヘンリー・クレイ・ワー:大きな古時計(ザッツ・エンタメ・ピアノの発表会)
マイカパル:《こどものための小品》より〈ワルツ Op.33-1〉(響きでつむぐピアノ)
モーツァルト:ソナタK.545第1楽章(生徒を変身させる24のキーワード/初級のピアノテクニック きほんのき)