
注目のベストバイ・コンポ 2020
本当に自分に寄り添う オーディオコンポを探す
2020年のオーディオ界は、COVID19のために様々な問題に直面した。例えばOTOTENやTIASをはじめとする多くのオーディオショウが中止になったし、海外からの物流がストップして製品の供給が途絶えたりもした。内外のメーカーにおいては在宅の問題を含めて、開発、生産計画に遅滞を来したりもした。オーディオショップでも、試聴会の中止や、来店の予約制など、思うようにカスタマーとのコミュニケーションが取れなかったのが実情である。その中でのベストバイ・コンポの選考であるから、試聴体験を含めて、困難な状況をくぐり抜けながらのセレクトであった。
昨年ベストバイ・コンポと年間最優秀コンポを統合し、年1回のアワードとした。その2回目となる。2020年発売となった製品をイヤーコンポとして表彰、従来機のベストをクラシックとして表彰する次第である。またデジタル系の新分野の製品、ヘッドフォン、パワードスピーカーなどは、人選を変えベストバイ・ニューという形で選出している。
【選考者】
石田善之/生形三郎/鈴木 裕/角田郁雄/福田雅光/藤岡 誠/山之内 正/井上千岳/潮 晴男/小林 貢/
林 正儀/岩井 喬/炭山アキラ/岩出和美
(※価格はすべて税抜表示です。)
2019年末から2020年11月の間で発売になった新製品から、ベストバイ投票でナンバー1となったモデル
デジタル(ディスク)プレーヤー
プリ・メインアンプ
プリアンプ
パワーアンプ
スピーカーシステム
カートリッジ
アナログ以外その他関連機器部門
2020年末までに発売となった、現行従来機の中で、ベストバイ投票によりナンバー1となったモデル。つまりロングランの好製品である。
デジタル(ディスク)プレーヤー
プリ・メインアンプ
プリアンプ
パワーアンプ
スピーカーシステム
カートリッジ
レコードプレーヤー(ターンテーブル)
フォノイコライザー
その他アナログ関連機器部門
新ジャンルの中で、一番高得点を獲得したモデル。