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2021.09.03

調性と無調から読み解く「現代音楽」オンライン講座(柿沼敏江先生)好評受付中!終了しました

第30回吉田秀和賞を受賞した『〈無調〉の誕生――ドミナントなき時代の音楽のゆくえ』(柿沼敏江著)の関連講座が、下記のとおり開講されます。
オンラインで全国どこからでもご視聴いただけます。講座では実際の音楽の例や譜例も挙げながら、お話しいただく予定です。



調性と無調から読み解く「現代音楽」

主催:NHKカルチャー京都教室(オンライン講座)
日程:10/9、10/23、11/6(全3回、単発受講も可能)
曜日・日時:土曜日10時30分~12時(見逃し配信あり)
講師:柿沼敏江

カリキュラム:
第1回(10/9)「無調」とは何なのか ※終了
第2回(10/23)現代の「調性」音楽 ※終了
第3回(11/6)20世紀音楽における時間の展開 ※終了
※単発受講も可能

お申し込み・詳細:
全3回

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1235761.html
単発受講
第1回(10/9) ※終了 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1237231.html
第2回(10/23) ※終了 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1237232.html
第3回(11/6)  ※終了 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1237233.html

参考資料:〈無調〉の誕生――ドミナントなき時代の音楽のゆくえ
※書籍付きのコースもございます

講師より:
「現代音楽」すなわち20世紀以降の西洋芸術音楽は、しばしば調性のない「無調」の音楽として語られています。こうした「無調」の音楽は、聴きにくいという理由から敬遠されがちです。しかし、「現代音楽」は本当に調性がない音楽なのでしょうか。また「無調」とはどういうことなのでしょうか。本講座では、「調性」と「無調」を手がかりとして「現代音楽」を新たな目で見直してみたいと思います。

〈無調〉の誕生――ドミナントなき時代の音楽のゆくえ   柿沼敏江

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