2026.02.19
エソテリック “名盤復刻シリーズ”ジャズ作品リリース情報
エソテリックは、ジャズの“名盤復刻シリーズ”として、スタンダード・ソングの魅力をヴォーカルとトランペットで綴ったチェット・ベイカーの傑作『チェット・ベイカー・シングス』をSACD化。2026年3月14日(土)より発売する。
1929年生まれのチェット・ベイカーは、高校時代にトランペットを習得。軍隊に入るとアーミーバンドで腕を磨き、除隊後、サックス奏者ジェリー・マリガンのピアノレス四重奏団に参加した。その後、自身のグループを結成、1954年に吹き込んだのがこの作品である。
スタンダードの魅力を存分に引き出しているのが本作の特徴だが、そこには卓越したアレンジ、構成が施されており、ベイカーはトランペットとヴォーカルを巧みに使い分け、多彩な色彩感覚を加えている。
例えば、冒頭曲の「ザット・オールド・フィーリング」と、極め付きの名演といわれる7曲目「バット・ノット・フォー・ミー」。この2曲では、導入のヴァースから曲に入るが、通常テンポなしで入るところをインテンポで、しかもトランペットの吹奏で行なう。また、メインテーマになるとヴォーカルに変わっていくのだが、その変化が巧みで、どんどん曲に引き込まれていく。
SACD化に際しては、現存するもっとも良質なアナログマスターとして、LP初版時のオリジナルマスターと、60年代に制作されたサブマスターを選択。極めて良好な状態で保管されていた音源をもとに丁寧にリマスター作業がなされ、オリジナル・モノラルLPと同じような音の質感を耳にすることができる。
<作品名>『チェット・ベイカー・シングス』
<演奏者>チェット・ベイカー(ヴォーカル、トランペット)
<品番>ESSJ-90321
<価格>4,000円
<発売日>2026年3月14日(土)
<問い合わせ>ティアック㈱ AVお客様相談室 ℡0570-000-701 ※携帯電話等からは、℡042-356-9235
<ホームページ>esoteric.jp