2026.01.19
タワーレコード Definition Series DIGITAL era 第8弾
タワーレコード㈱は、デジタル録音の新SACD化企画“Definition Series DIGITAL era”より、最新第8弾として、ベルグルンドによる3回目の録音となる「シベリウス:交響曲全集」を、2026年1月30日(金)のリリースする。
本作は、1970年代にボーンマス交響楽団とシベリウスの交響曲全集をEMIに録音後、80年代にはヘルシンキ・フィルと同じくEMIにデジタル録音の全集を完成していたベルグルンドが、1995~97年にかけて自身3度目となる交響曲全集を、ヨーロッパ室内管弦楽団とFINLANDIAレーベルに収録したもの。解釈を含め極限まで凝縮されたこの録音は、第一人者ならではの説得力を持った演奏であり、ベルグルンドの代表的名盤といえよう。
初期交響曲にみられるような重厚さは目立たずに、全編にわたる透徹した響きによって、シベリウス独自の研ぎ澄まされた音のグラデュエーションが現れるとともに、これまで見えなかった楽曲構造や仕掛けがより分かるようになっており、ベルグルンドが目指したシベリウス演奏の最終形が完成した瞬間であった。
復刻にあたっては、本国のデジタルマスターの録音の良さはそのままに、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスとともに解像度の改善を、またCD層はまとまったしっかりとした音とともに押し出される実在感のある音色を目指しており、両方の良さを堪能できるハイブリッド盤として楽しめる。なお、ライナーには、山野雄大氏による新規解説(28ページ)を掲載した。
◇Definition Series DIGITAL era
<作品名> シベリウス:交響曲全集
<演奏> パーヴォ・ベルグルンド指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団
<品番> TDSA-10027/9
<価格> 7,755円
<発売日> 2026年1月30日(金)
<ホームページ> tower.jp/article/feature_item/2025/12/26/1120