2020.08.27
ONTOMO MOOK「ベートーヴェン《第九》すみからすみまで」好評発売中!

ONTOMO MOOK
生誕250年
●ベートーヴェン《第九》すみからすみまで
演奏家が語る大いなる音楽世界遺産
『音楽の友』『レコード芸術』編
好評発売中!
【発売日】2020年9月18日(金)
【定価】1,760円(本体1,600+税)
【判型・頁数】B5・160頁
まるごと《第九》のムックです!!
これを読んで、傑作中の傑作に向き合えば、感動もひとしお。
2020年12月、ベートーヴェンは250歳。《第九》シーズンと重なることから〝ベートーヴェン・イヤー〟のハイライトとなろう。本企画は既刊、ONTOMO MOOK「ベートーヴェンの交響曲&協奏曲」(2019年12月)、「ベートーヴェン 32のピアノ・ソナタ」(2020年4月)に続く楽聖生誕250年記念MOOKの第3弾である。
4章立て。[第1章]では「音楽の友」「レコード芸術」に掲載された指揮者、歌手、オーケストラ団員がそれぞれに語る《第九》論、《第九》の魅力をまとめて紹介する。[第2章]は「第九物語」として、《第九》の成立過程、初演とその後、日本における受容史などを詳しく見ていく。[第3章]では、管弦楽と声楽から成る《第九》という作品に様々な角度から光をあて、分析、解剖する。[第4章]では、古今東西の《第九》の名盤とその名指揮者たちを紹介する。「巻末」には本書をより深く理解する一助として、ベートーヴェンの生涯と《第九》に絡む出来事を年表にして掲載する。
〔主要目次〕
[口絵カラー]《第九》への道――《第九》ゆかりの地をめぐって (長島喜一郎)
■第1章 演奏家が語る《第九》の魅力
ズービン・メータ(山田真一)
小林研一郎(片桐卓也)
鈴木雅明 (那須田務)
本名徹次(麻妻信一)
[巻頭言]それぞれの時代にあるそれぞれの《第九》 (東条碩夫)
曽我大介
三澤洋史
田中信昭(山野雄大)
オーケストラ団員・歌手が語る《第九》の魅力と思い出
「新型コロナ」禍の《第九》最新事情(池田卓夫)
■第2章 朝比奈隆《第九》を語る(東条碩夫)
■第3章 《第九》物語
《第九》誕生物語(浅里公三・歌崎和彦・越懸澤麻衣・小山晃・近藤滋郎・西原稔)
《第九》初演までの時代と精神(西田紘子)
《第九》すみからすみまで(越懸澤麻衣)
《第九》受容史(舩木篤也)
大日本帝国と《第九》(等松春夫)
■第4章 《第九》徹底分析
作品解説(西村朗)
[特別講座]《第九》話で引き合いに出される4作品との関係度(平野昭)
頌歌「歓喜に寄す」――ベートーヴェンの新たな時代への想いとともに(喜多尾道冬)
オーケストレーションの秘密(佐伯茂樹)
[特別講座]日本人のための《第九》歌唱へのアドヴァイス(印牧和生)
《第九》徹底解明!(金子建志)
〝シゲキ的〟おもしろ《第九》学(佐伯茂樹)
■第5章 《第九》の名盤を聴く
モノラル期(山本義彦)
ステレオ期(増田良介)
ピリオド・アプローチ期(矢澤孝樹)
ポスト・ピリオド期(相場ひろ)
日本人指揮者たちの《第九》(山崎浩太郎)
ティンパニに注目した《第九》名盤の聴き方(近藤高顯)
音楽之友社の《第九》関連書籍・楽譜
[巻末]《第九》関連年譜
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