オーディオ評論家の潮 晴男氏と麻倉怜士氏が設立した高音質レーベル「ウルトラアートレコード」は、ジャズシンガー・情家みえの第２弾アルバム『BONHEUR』を、MQA＋UHQCDで、2025年９月10日（水）よりリリースした。
いまや日本のジャズ・ヴォーカルシーンに確固たる地位を築き上げ、持ち前の豊かな感情表現と、円熟の歌唱力でファンを魅了する情家みえ。同レーベルからの第１弾『エトレーヌ』（2018年）はジャズ作品として異例の大ヒットを記録、CDからSACD、アナログ盤まで展開した。あらから７年、数々のライヴをこなし、大きく進化した歌姫の現在地を第２弾としてCD化する。
レコーディングは、都内有数の高音質を誇るポニーキャニオン代々木スタジオで、エンジニアは塩澤利安氏が務めている。生成りの素直な音を得るため手直し編集なしの「ワンテイク録音」で、イコライジングやコンプレッションを使用しないピュアなハイレゾ録音を行なった。
信号処理では、時間軸歪みを大幅に削減した独自のアルゴリズムにより、スタジオマスターと同等のクオリティを再現するMQAコーデックを採用。ディスク構造は、メモリーテックが開発した、フォトポリマーを用いてピット形成するUHQCDとしているほか、ディスクレーベルを緑色にすることで、レーザーの補色として赤の迷光を減少するなど、どこまでも高音質を追求する。
<作品名>情家みえ／『BONHEUR』
<形式>MQA＋UHQCD
<製品番号>UA-1008
<価格>4,400円
<レーベル>Ultra Art Record
<発売日>2025年９月10日（水） ※同日よりQobuzでも配信開始
<ホームページ>https://ultra-art.jp/