雑誌 Band Journal
Band Journal 2021年1月号
- 私たちにとっての「吹奏楽コンクール」――回想と展望
- 別冊付録楽譜:《星の生まれる場所で》(芳賀傑/BJ委嘱作品)
内容紹介
●特集
私たちにとっての「吹奏楽コンクール」――回想と展望
全日本吹奏楽連盟から2020年度の秋季事業の中止が発表されたのが、5月10日のことでした。今月の特集では、開催されなかったコンクールについて、さまざまな視点から冷静に見つめ直してみたく思います。Zoomによる高校生部長さんたちによるオンライン座談会を行なったり、識者の方々に全国大会で記憶に残る団体・演奏をあげていただきました。さらに、小誌の全国大会の記事で半世紀前のものを掲載するなど、全日本吹奏楽コンクールをさまざまな角度からご紹介します。
●表紙&SPOTLIGHT
The Rev Saxophone Quartet
2013年に、東京藝術大学の先輩・後輩というメンバーで結成されたサクソフォーン四重奏を紹介します。「Rev」とは、エンジンの回転などを意味する「Rev.」のことだそうです。「音楽のもつ無限なエネルギーを我々4人が音として奏で、1つの方向へ疾走したい」という思いが込められているそうです。これまでに全国各地で、リサイタルやアウトリーチ活動などさまざまな演奏活動を行なっている4人にお話をうかがいました。
●2020(第26回)日本管楽合奏コンテスト全国大会(※高等学校A部門・B部門)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国各地でまだまだ音楽活動に対して厳しい環境のなか、今年は動画審査という形で開催される日本管楽合奏コンテスト全国大会。まず今月号では、11月7日(土)・8日(日)に開催される高等学校A・B部門の様子を紹介します。中学校A・B部門と、S部門は2月号での掲載予定です。どのような演奏が繰り広げられたのでしょうか?
●吹奏楽エールコンサート2020
もしも、新型コロナウイルスが存在しなければ、この日(10月25日)、この場所(名古屋国際会議場センチュリーホール)で全日本吹奏楽コンクール高等学校の部が開催されているはずでした。新たな吹奏楽の聖地から、全国の吹奏楽仲間たちにエールを!! という趣旨で開催された「吹奏楽エールコンサート2020」の様子をご紹介します。
●My楽器Myパートナー
中山隆崇(トランペット)
●グラビア
Concert Review
東京佼成ウインドオーケストラ第151回定期演奏会
広島ウインドオーケストラ第54回定期演奏会
●好評連載
連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛
リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 山本英助
こちら西久保打楽器研究室 西久保友広
Band Music Repertoire(中山鉄也)
演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器)
●別冊付録楽譜
《星の生まれる場所で》(芳賀傑/BJ委嘱作品)
クードヴァン国際交響吹奏楽作曲コンクール第1位を受賞した気鋭の作曲家・芳賀傑さんによる、バンドジャーナル委嘱新作。作曲者いわく「この作品はコロナ禍でいろいろと思うことがあり、人と会えないことの寂しさや、また会えることの嬉しさなどをイメージしました。西邑由記子さんの《星の船》や自作の《星屑パレット》のような曲調を目指して書いた、緩やかで優しい曲調のコンサートピースです」とのことです。芳賀さんの音楽世界を、ぜひお楽しみください。
私たちにとっての「吹奏楽コンクール」――回想と展望
全日本吹奏楽連盟から2020年度の秋季事業の中止が発表されたのが、5月10日のことでした。今月の特集では、開催されなかったコンクールについて、さまざまな視点から冷静に見つめ直してみたく思います。Zoomによる高校生部長さんたちによるオンライン座談会を行なったり、識者の方々に全国大会で記憶に残る団体・演奏をあげていただきました。さらに、小誌の全国大会の記事で半世紀前のものを掲載するなど、全日本吹奏楽コンクールをさまざまな角度からご紹介します。
●表紙&SPOTLIGHT
The Rev Saxophone Quartet
2013年に、東京藝術大学の先輩・後輩というメンバーで結成されたサクソフォーン四重奏を紹介します。「Rev」とは、エンジンの回転などを意味する「Rev.」のことだそうです。「音楽のもつ無限なエネルギーを我々4人が音として奏で、1つの方向へ疾走したい」という思いが込められているそうです。これまでに全国各地で、リサイタルやアウトリーチ活動などさまざまな演奏活動を行なっている4人にお話をうかがいました。
●2020(第26回)日本管楽合奏コンテスト全国大会(※高等学校A部門・B部門)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国各地でまだまだ音楽活動に対して厳しい環境のなか、今年は動画審査という形で開催される日本管楽合奏コンテスト全国大会。まず今月号では、11月7日(土)・8日(日)に開催される高等学校A・B部門の様子を紹介します。中学校A・B部門と、S部門は2月号での掲載予定です。どのような演奏が繰り広げられたのでしょうか?
●吹奏楽エールコンサート2020
もしも、新型コロナウイルスが存在しなければ、この日(10月25日)、この場所(名古屋国際会議場センチュリーホール)で全日本吹奏楽コンクール高等学校の部が開催されているはずでした。新たな吹奏楽の聖地から、全国の吹奏楽仲間たちにエールを!! という趣旨で開催された「吹奏楽エールコンサート2020」の様子をご紹介します。
●My楽器Myパートナー
中山隆崇(トランペット)
●グラビア
Concert Review
東京佼成ウインドオーケストラ第151回定期演奏会
広島ウインドオーケストラ第54回定期演奏会
●好評連載
連載 管・打楽器奏者のための“ヨガ”教室 吉田巴瑛
リレー連載 吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 山本英助
こちら西久保打楽器研究室 西久保友広
Band Music Repertoire(中山鉄也)
演奏に役立つ One Point Lesson(12楽器)
●別冊付録楽譜
《星の生まれる場所で》(芳賀傑/BJ委嘱作品)
クードヴァン国際交響吹奏楽作曲コンクール第1位を受賞した気鋭の作曲家・芳賀傑さんによる、バンドジャーナル委嘱新作。作曲者いわく「この作品はコロナ禍でいろいろと思うことがあり、人と会えないことの寂しさや、また会えることの嬉しさなどをイメージしました。西邑由記子さんの《星の船》や自作の《星屑パレット》のような曲調を目指して書いた、緩やかで優しい曲調のコンサートピースです」とのことです。芳賀さんの音楽世界を、ぜひお楽しみください。
曲目
- 1 星の生まれる場所で 【スコア】 作曲:芳賀傑 / ※別冊付録楽譜