内容紹介
ハイドンの真作かどうかは疑わしいとされつつも「ハイドンのディヴェルティメント」として定着した、木管五重奏の主要レパートリー。古典のなかで最も演奏される名曲の貴重な国内版となる。原曲の管楽八重奏曲を、アメリカの編曲家ハロルド・ペリーが木管五重奏曲にアレンジしたもの。各楽章の生き生きとした主題と素朴であいらしい響きが魅力。第2楽章〈聖アントニのコラール〉の旋律は、ブラームス《ハイドンの主題による変奏曲》のテーマとしても知られている。個々に要求される技術的な難易度が比較的やさしく、演奏時間も10分程と木管五重奏の入門編としてもよく取り上げられる。
監修はソロ、オーケストラ、室内楽、古楽とさまざまに活躍を続けるホルン奏者・福川伸陽氏。楽譜はスコアとパート譜をセットとし、パート譜の楽章途中での譜めくりをなくすなど実用性にもこだわった。
監修はソロ、オーケストラ、室内楽、古楽とさまざまに活躍を続けるホルン奏者・福川伸陽氏。楽譜はスコアとパート譜をセットとし、パート譜の楽章途中での譜めくりをなくすなど実用性にもこだわった。
曲目
- 1 ハイドン ディヴェルティメント[木管五重奏] Ⅰ.Allegro con spirito 【5重奏(フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット)】 作曲:ハイドン
- 2 ハイドン ディヴェルティメント[木管五重奏] Ⅱ.Andante quasi Allegretto"Chorale St.Antoni" 【5重奏(フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット)】 作曲:ハイドン
- 3 ハイドン ディヴェルティメント[木管五重奏] Ⅲ.MENUETTO 【5重奏(フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット)】 作曲:ハイドン
- 4 ハイドン ディヴェルティメント[木管五重奏] Ⅳ.RONDO,Allegretto 【5重奏(フルート・オーボエ・クラリネット・ホルン・ファゴット)】 作曲:ハイドン