内容紹介
16世紀イギリス、エリザベス時代を代表する劇作家ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「十二夜」の英語原詩をテキストとする。
「シェイクスピアの戯曲というものに向けられた全体的且つ主観的なイメージと、エリザベス朝時代に謳歌された世俗音楽への憧憬が発想上の断片を導き出している。音楽は、あくまで同時代的な視座からのアプローチであり、音像の素材は、様式的な制約とは無縁に、その外側で自由に息づく言霊として投げかけられたものである。(中略)言葉の質感と混声の響き、歌で紡がれる旋律と、古楽とモダンの多様な楽器の色彩が託されたピアノの語り口、など登場する全ての要素によって「十二夜」を象徴的に物語る音楽的ドラマが展開されることを企図している。」(作曲者まえがき)
福島県立福島東高等学校合唱団の委嘱により作曲され、同団の第11回定期演奏会にて全曲初演された。(指揮=星英一/ピアノ=鈴木あずさ)
[難易度]中級~上級 [対象]一般合唱団
●全曲続けての視聴(Youtube再生リスト)はこちら
「シェイクスピアの戯曲というものに向けられた全体的且つ主観的なイメージと、エリザベス朝時代に謳歌された世俗音楽への憧憬が発想上の断片を導き出している。音楽は、あくまで同時代的な視座からのアプローチであり、音像の素材は、様式的な制約とは無縁に、その外側で自由に息づく言霊として投げかけられたものである。(中略)言葉の質感と混声の響き、歌で紡がれる旋律と、古楽とモダンの多様な楽器の色彩が託されたピアノの語り口、など登場する全ての要素によって「十二夜」を象徴的に物語る音楽的ドラマが展開されることを企図している。」(作曲者まえがき)
福島県立福島東高等学校合唱団の委嘱により作曲され、同団の第11回定期演奏会にて全曲初演された。(指揮=星英一/ピアノ=鈴木あずさ)
[難易度]中級~上級 [対象]一般合唱団
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曲目
- 1 O mistress mine,(ca.6'00") 【混声4部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:W.シェイクスピア:「十二夜」より / 作曲:鈴木輝昭
- 2 Come away, come away, death,(ca.6'20") 【混声4部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:W.シェイクスピア:「十二夜」より / 作曲:鈴木輝昭
- 3 When that I was and a little tiny boy, (ca.6'10") 【混声4部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:W.シェイクスピア:「十二夜」より / 作曲:鈴木輝昭