大阪音楽大学・同短期大学部のソルフェージュ科目のテキストとして編まれたもの。「ピアノ伴奏付き視唱曲」と「無伴奏視唱曲」からなり、順に難易度が上がるようグレード別に構成されている。「無伴奏視唱曲」で基礎練習をした後「伴奏付き視唱曲」を練習することによって、音楽を学ぶ上で必要な楽譜の読み方だけでなく、その背後にある和音や形式、フレージングなどを感じ取り、豊かな音楽表現を把握する能力を養う。
第1巻はグレードⅠ～Ⅲに対応し、「伴奏付き」を全62曲、「無伴奏」を全64曲収載。各グレードの学習を1セメスター（半期）で終えられるよう、曲数が配慮されている。
巻末に「伴奏付き視唱曲」に含まれる諸和音、楽式、転調、フレージングやアーティキュレーションといった音楽要素別に、楽曲番号を掲載した「活用ガイド」を付した。

はじめに
本書の使い方
伴奏付き視唱曲Ⅰ
伴奏付き視唱曲Ⅱ
伴奏付き視唱曲Ⅲ
無伴奏視唱曲Ⅰ
無伴奏視唱曲Ⅱ
無伴奏視唱曲Ⅲ
伴奏付き視唱曲利用のための　活用ガイド
著者紹介