内容紹介
「子供のためのソルフェージュ」シリーズ「1a」と「2」に続き、1958年に刊行されたロングセラー「子供のためのソルフェージュ 1b」のリニューアル版。読譜力や正しい音楽表現を養うため「子供のための音楽教室」の教材として開発されたこのシリーズは、課題が進むにつれて、音符の種類、拍子、音域、音程、リズムの種類などが複雑になるように作られており、今や子供の読譜練習の補助のみならず、大人の譜読みや指の運動の練習、ピアノ等楽器での視奏、新曲視唱の課題など、実にさまざまなところで自由に使われている。手にもって使いやすいA5サイズ、課題の内容はそのまま、楽譜を読みやすくし、見出し等のバランスを調整するなど紙面を整えた。
「1b」は「1a」と「2」の橋渡し的教材であり、「1a」の第4課以降をさらに充実させる内容。拍子の種類、タイやシンコペーション、調号2つまでの長調とイ短調の課題を充実させ、ヘ音記号も登場する。
★おもな変更点
〇浄書のやりなおし
課題の内容に変更はないが、楽譜はすべて浄書しなおしている。
〇記譜をより実用的に
一部の符尾の向きや連桁など、現在の楽譜では読みにくく感じられる記譜を修正。アーティキュレーションの抜けや誤りをなおし、親切臨時記号のうち過剰なものについては削除した。また、課題途中での譜めくりも可能も限り減らしている。
〇目次・見出しの修正とデザインの刷新
音域の表記を変更( ċ → c¹ )、テキストやリズム譜例の課題内容との不一致を修正。また各課の目的や新たな課題の導入などが分かりやすいよう、デザインを一新した。
〇付番の抜けを修正
旧版の課題番号に抜けがあったため修正を行った。そのため、課題90~132番については旧版とは課題番号が異なっている。
「1b」は「1a」と「2」の橋渡し的教材であり、「1a」の第4課以降をさらに充実させる内容。拍子の種類、タイやシンコペーション、調号2つまでの長調とイ短調の課題を充実させ、ヘ音記号も登場する。
★おもな変更点
〇浄書のやりなおし
課題の内容に変更はないが、楽譜はすべて浄書しなおしている。
〇記譜をより実用的に
一部の符尾の向きや連桁など、現在の楽譜では読みにくく感じられる記譜を修正。アーティキュレーションの抜けや誤りをなおし、親切臨時記号のうち過剰なものについては削除した。また、課題途中での譜めくりも可能も限り減らしている。
〇目次・見出しの修正とデザインの刷新
音域の表記を変更( ċ → c¹ )、テキストやリズム譜例の課題内容との不一致を修正。また各課の目的や新たな課題の導入などが分かりやすいよう、デザインを一新した。
〇付番の抜けを修正
旧版の課題番号に抜けがあったため修正を行った。そのため、課題90~132番については旧版とは課題番号が異なっている。