内容紹介
国立音楽大学におけるソルフェージュのためのテキストで、「視唱」「読譜」「リズム」「聴音」の4分冊中の第3分冊目。本編は、「活きたリズム感覚を身につける」というコンセプトのもとに、「楽譜のリズムを正確に把握し、再現できる力をつける」「繊細で自由なテンポ感覚を育てる」「近現代の発展的なリズムにも対応できる基礎能力を得る」「音楽家としてリズムに関して知るべき、重要な楽典的事項を学ぶ」という4つの目標を掲げる。拍やリズムについてわかりやすく解説した「基礎練習」を始め、「練習課題」「実作品による総合課題」「リズムに関するキーワード」から構成され、リズムについて総合的に学習できる。
目次
序
本書について
基礎練習
1)拍
2)拍子
3)リズム
4)予備拍と呼吸
5)拍の分割
6)拍の内面化
7)連符
8)異なる拍子やテンポへの移行
9)混合拍子と変拍子
練習課題
1)拍の分割(25題)
2)拍の内面化(26題)
3)連符(36題)
〈コラム 付点を3連符で演奏することがある!?〉
4)細かい音価による分割(11題)
5)混合拍子・変拍子・拍子の変更(30題)
実作品による総合課題(7題)
P.ドゥ・ラ・リュー:ミサ曲《ロム・アルメ》より〈アニュス・デイ〉
J.-P.ラモー:《クラヴサン曲集第2巻》より〈組曲ホ短調〉
F.シューベルト:交響曲第7番「未完成」D.759,第1楽章
J.ブラームス:クラリネット五重奏曲,第2楽章
I.ストラヴィンスキー:《兵士の物語》より〈兵士の行進〉
G.ビゼー:歌劇《カルメン》第1幕より〈ハバネラ〉
武満徹:フルートのための《エアー》
リズム・拍子等に関する用語解説補遺
本書で用いられたフランス語の意味
本書について
基礎練習
1)拍
2)拍子
3)リズム
4)予備拍と呼吸
5)拍の分割
6)拍の内面化
7)連符
8)異なる拍子やテンポへの移行
9)混合拍子と変拍子
練習課題
1)拍の分割(25題)
2)拍の内面化(26題)
3)連符(36題)
〈コラム 付点を3連符で演奏することがある!?〉
4)細かい音価による分割(11題)
5)混合拍子・変拍子・拍子の変更(30題)
実作品による総合課題(7題)
P.ドゥ・ラ・リュー:ミサ曲《ロム・アルメ》より〈アニュス・デイ〉
J.-P.ラモー:《クラヴサン曲集第2巻》より〈組曲ホ短調〉
F.シューベルト:交響曲第7番「未完成」D.759,第1楽章
J.ブラームス:クラリネット五重奏曲,第2楽章
I.ストラヴィンスキー:《兵士の物語》より〈兵士の行進〉
G.ビゼー:歌劇《カルメン》第1幕より〈ハバネラ〉
武満徹:フルートのための《エアー》
リズム・拍子等に関する用語解説補遺
本書で用いられたフランス語の意味