内容紹介
舘野泉によって委嘱。「ディヴェルティメント」は、イタリア語で娯楽という意味を持つ。コンサートでも人気の高いこの曲は、ギリシャ旋法を用い、「ネオ・バロック」のスタイルで書かれているが、古典的で明快な形式の中に、随所にラテン的な感性も感じられ、言葉本来の意味の通り「楽しみ」が溢れていて、耳を惹きつけてやまない。4つの異なった楽章から構成され、全ての楽章は4度音程で関連づけられている。第1楽章プレリュード、第2楽章は主題と変奏。主題は、セファルディム(ユダヤ・スペイン系)の古くから伝わる歌を用いている。第3楽章は穏やかで平和に満ちたアダージョ、第4楽章は生き生きとしたダンス。
曲目
- 1 プレリュードPrelude 【ピアノ】 作曲:パブロ・エスカンデ
- 2 ヴァリエーション“セファルディム”(ユダヤ・スペイン系の古い歌)Variations upon “La rosa enflorece” 【ピアノ】 作曲:パブロ・エスカンデ
- 3 アダージョAdagio 【ピアノ】 作曲:パブロ・エスカンデ
- 4 ダンスDance 【ピアノ】 作曲:パブロ・エスカンデ
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