• ドヴォルザークの音符たち

書籍 評論・読み物

ドヴォルザークの音符たち

池辺晋一郎の「新ドヴォルザーク考」

池辺晋一郎

定価
2,420円 (本体2,200円+税)
判型・頁数
A5・184頁
発行年月
2012年9月
ISBNコード
9784276200678
商品コード
200670

全国の書店、もしくはネットショップよりご購入いただけます。オンラインで購入される場合は、上記リンクから各ショップの購入ページにお進みください。

  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Twitter
  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Facebook

内容紹介

『バッハの音符たち』『モーツァルトの音符たち』『ブラームスの音符たち』『シューベルトの音符たち』『ベートーヴェンの音符たち』『シューマンの音符たち』に続く音符シリーズ第7弾。初めのコンセプト通り、音楽史や評論家の作品論とは一線を画し、現代音楽の作曲家ならではの視点で、その作品、音符から天才作曲家の所以を解き、音楽の魅力を紹介していくもの。ドヴォルザークは「新世界より」や有名なチェロ協奏曲だけでなく、知られざる名品まで探っていくところが面白い。クラシック初心者でも、聞いてみたくなる池辺節がさく裂。掲載の譜例は、すべて著者が時にはスコアを単旋律に書きなおしたりしたもの。「音楽の友」誌連載の単行本化。

目次

はじめに

第1章 これがドヴォルザークなのだ!――交響曲第8番 その1
第2章 ドヴォルザークの真骨頂――交響曲第8番 その2
第3章 ドヴォルザーク節を堪能!――8つのユモレスク
第4章 「夢幻」の作りかた――ピアノ五重奏曲
第5章 栴檀は若芽より芳し――チェロ協奏曲イ長調
第6章 「わが母の教え給いし歌」の「非ピタリ」――「ジプシーの歌」と「モラヴィア二重唱曲」
第7章 地についた「血」――スラヴ舞曲集
第8章 思うさま歌って……――ピアノ三重奏曲「ドゥムキー」
第9章 面白さ満載!――セレナード ホ長調
第10章 アイディア満載――セレナード 二短調
第11章 熱っぽい旋律美――ヴァイオリン協奏曲
第12章 旋律作法の自由闊達さ!――弦楽四重奏曲第12番《アメリカ》 その1
第13章 音による完璧な演出――弦楽四重奏曲第12番《アメリカ》その2
第14章 この方らしからぬ「渋さ」――交響曲第3番
第15章 まるごとファンタジー!――オペラ「ルサルカ」
第16章 もっと知られていい曲――ピアノ協奏曲
第17章 序曲と交響詩の違いは?――序曲「オセロ」「謝肉祭」
第18章 優しく、ナイ―ヴな大作――スターバト・マーテル
第19章 小品と言っては短絡――ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
第20章 構成を意図してこの自然さ!――チェロ協奏曲ロ短調
第21章 アグレッシヴなドヴォルザーク――弦楽五重奏曲第3番
第22章 ドヴォルザークの晴れやかな顔!――テ・デウム
第23章 「2番」と「肉声」への愛(?)――交響曲第9番「新世界より」 その1
第24章 「こうでなきゃ」に満ちた名作――交響曲第9番「新世界より」 その2