雑誌 ムジカノーヴァ
ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌
ムジカノーヴァ 2017年4月号
- 春こそチャンス! 成功する体験レッスン&生徒募集
- 今月の1曲:ドビュッシー ゴリーウォーグのケーク・ウォーク
内容紹介
[特集]
春こそチャンス!
成功する体験レッスン&生徒募集
◆「成功する体験レッスン」の考え方(藤 拓弘)
春は1年のなかでも教室への問い合わせが多い季節。生徒を集めたいと思っている先生にとっては大事なタイミングと言えます。そこで「成功する体験レッスン」の考え方についての具体的なポイントを、教室経営に詳しい藤拓弘先生に教えていただきました。
◆木下早苗先生の体験レッスンに密着(荒木淑子)
体験レッスンのオリジナル・カリキュラムをまとめた『ピアノ体験レッスン・プログラム』シリーズの著者、木下早苗先生に、実際の体験レッスンの様子を見せていただきました。
◆ゆみこ先生の体験レッスン日記(佐野由美子)
自宅教室でピアノを教えるようになって40数年の大ベテラン、佐野由美子先生が独自の体験レッスン・レシピを日記形式でご披露くださいました。子どももお母様も一緒になって盛り上がるアイディアが満載です。
◆お母様の理解と信頼を得ることが 成功する体験レッスンのカギ(石黒加須美)
3才児までのグループレッスンでは「体験レッスン」と「別説明会」を催しているという石黒加須美先生。お母様の心をつかむ面談や、信頼を得るためのしっかりした手順について、教えていただきました。
◆丁寧なヒアリングが決め手! 体験者が入会したくなるレッスン(さくらみき)
体験レッスンに関するセミナーを多く開催されている、さくらみき先生。レッスンに参加した子どもや保護者と信頼関係を築くことを大切にしていると言います。具体的な会話の内や、教室の上手なPR、アフターフォローの仕方などを教えていただきました。
◆自分の教室が選ばれ、100%入会に繋がる動画活用法(川上美紀子)
ブログに動画を導入してから、生徒数が30名から60名に倍増した川上美紀子先生。動画をネット上に公開することで、自分のことを気に入ってくれた人がお問い合わせをくれるようになると言います。どのような動画を撮ったらよいのか、体験談も交えて具体的に教えていただきました。
[今月の1曲]
ドビュッシー ゴリーウォーグのケーク・ウォーク
[今月の1曲 連動企画]
◆音楽ミュージアム ゴーリー人形の椅子とりゲーム~絵本で大活躍の人気者、ゴリウォーグ~(湯浅玲子)
「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。
曲名の「ゴリウォーグ」とは黒人の操り人形のことで、このゴーリー人形が活躍する絵本が当時人気を集めていました。今月号ではそのゴーリー人形の絵を掲載しています。では「ケーク・ウォーク」とは?生徒さんと一緒にぜひ本文をお読みください。
◆誌上講座① アナリーゼ
リズムの特徴をとらえ さまざまな表現を探してみましょう(浦壁信二)
この曲全体のたくみな構成を一覧表で示し、重要な要素であるリズムについてを中心に、演奏に生きるアナリーゼを詳しく解説していきます。
◆誌上講座② 演奏・指導法
活発でユーモアたっぷりに演奏しつつも、断固としたリズムを保ちましょう!(パスカル・ドゥヴァイヨン)
ピアニストやピアノ指導者による、「今月の1曲」の誌上レッスン。多くの譜例を用いながら、わかりやすく演奏・指導法を解説していきます。今回は、今最もレッスンを受けたいピアノ科教授の一人と言われるパスカル・ドゥヴァイヨン氏が、作品解説から具体的な演奏法まで、ユーモラスに、わかりやすくお伝えします。
◆練習課題① ソルフェージュ(大橋浩子)
「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、シンコペーションのリズムを意識する練習や、メロディーや和音の特徴を理解する課題を掲載しました。
◆練習課題② エチュード(金子一朗)
「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
2005年ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ受賞の金子一朗先生が、タッチや指遣い、腕の重さの乗せ方など、実践的なテクニックを伝授。
[連載]
◆ショパンへの旅~ピアノの先生のためのゆかりの地 最新事情(佐野真澄)
最近のワルシャワ、ショパンにまつわるポーランド事情や、2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールのことなどをお届けする「ショパンへの旅」。今月はショパン博物館とショパンが7才から17才まで住んだ住居をご紹介します。ショパンのデスマスクや髪の毛の写真も掲載しています。
◆【新連載】ピアニストの魔法を教えて! リカの玉手箱(宮谷理香)
95年ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞のピアニスト、宮谷里香さんによる新連載がスタート。ピアニストの日常や舞台裏について、飾らぬ声をお届けくださいます。第1回のテーマは「ピアニストは作品をどう読み解く?」。ピアニストの魔法がかけられる(?)「今月のおまじない」付き。
◆Mentor Interview~師の教え、師を語る
江崎光世(堀江昭朗)
名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第6回は江崎光世先生。ピティナの理事を務めており、ピアノ指導者のカリスマ的存在です。今回は、ピアノ指導者になった経緯や、江崎先生ならではの指導理念を教えていただきました。
◆レッスン密着レポ 菊地裕介(飯田有抄)
話題・注目の演奏家や指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。今月は、演奏活動の傍ら東京音楽大学や名古屋音楽大学で後進の指導にも力を注ぐ菊地裕介先生のレッスン室を訪れました。この日は「アナリーゼの大切さ」について生徒が言葉と演奏でプレゼンテーションし、それについて菊地先生がアドバイスを行うという少し特別なレッスン。菊地先生はいったいどのように指導されるのでしょうか?いざレッスン室へ潜入!
◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!~教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)
人気のピアノ指導者、ますこしょうこ先生による新連載がスタート。ますこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていきます。
◆表現のコツ~自分が求めている音楽を奏でるために~(中嶋恵美子)
「歌心がない」「きれいな音色で弾くことができない」と悩んでいる方に向けて、歌心を感じさせる抑揚やノリを実現させるための、具体的なピアノ奏法を解説していきます。
◆障がいを持つ子どものためのピアノレッスン(福田りえ)
「障がい児のためのピアノレッスン」を行っている、ピアノ指導者・音楽療法士の福田りえ先生に、効果的なレッスンの方法を教えていただきます。
◆おとがたり(江口文子)
門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している江口文子先生。音楽に関する考察を、物語とエッセイで綴ります。
◆美しい音を求めて…ノン・レガートからレガートへ ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』指導法(須田美穂)
昨年4月に邦訳が出版された、ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』の指導法をお伝えする連載。第6回では第2巻の連弾曲を取り上げて、色々なイメージでスタッカートを弾く方法を学んでいきます。
◆楽譜調査室(河本理沙/西尾 洋)
「調査1」は「発表会の曲」。演奏活動やコンクールの審査員を務める他、後進の指導にも力を入れている河元理沙先生に、発表会の選曲方法を教えていただきました。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、西尾洋先生の解説で新刊「プロコフィエフ こどものための音楽」を紹介。「こどものための」と銘打って出版された意図や、楽曲のアナリーゼを掲載します。
◆今月のプレトーク 山崎 孝(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017/第19回 別府アルゲリッチ音楽祭)
今話題のイベント主催者から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。
◆【新連載】ピアノの先生の勉強会案内
一人で悩んでいるピアノの先生、もっと情報を得たいというピアノの先生に向けて、学びの場を不定期でご紹介していきます。第1回は、松枝由紀子先生主宰の「ピアノ指導者サークル-KYOU-」にお邪魔しました。
◆演奏会批評
2016/12/14~2017/1/8の演奏会より(雨宮さくら、野平多美、道下京子)
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(山本美芽)
ピアノ教室の運営や、レッスンに役立つデジタルツールを紹介する山本美芽先生の隔月連載。デジタル初心者でも、気軽に始められる便利なツールを教えていただきます。
◆明日のレッスンに使える おもしろ音楽史(萩谷由喜子/吉田しんこ)
エッ?と驚く音楽史の知られざるエピソードに、楽しい4コマ漫画を添えてお届けします。レッスンの話題にぜひご活用ください。
◆ムジカ情報館
「セミナー」(2017/3/25~4/30)と「コンクール&オーディションetc.」(予選・第1次選考・音源審査etc.:2017/7/1~7/31)
[教材]
◆体験レッスン受講シート(緒方ヤヨイ)
体験レッスンを受講する生徒の保護者に向けた、アンケートシート。生徒と保護者とのコミュニケーションに一役買うシートです。
◆音を感じるリズム唱(高橋千佳子)
長年ソルフェージュ教育に携わる著者による、リズム教材。ただ音符の長さを覚えるのでなく、より表情豊かな演奏に繋げるための「リズム読み」の方法を伝授します。
◆楽譜
音の宝石箱 for Kids(安倍美穂)
子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、《世界に一つだけの花》。発表会にも使える、鍵盤ハーモニカとピアノのためのアンサンブル楽譜です。
[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
リトミックで大冒険!~まるで絵本の主人公~(後藤ミカ)
2015年4月号の特集で掲載した楽譜が大好評だった、後藤ミカ先生による最新版「体験レッスン用楽譜」。今回は、リトミックを交えながら、物語に沿って楽しく展開していきます。小さい生徒さんの普段のレッスンにもお使いいただけます。
◆特別付録
音楽地図6 アメリカ(湯浅玲子)
4月号で取り上げた曲一覧
※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)
V.イグナーチェフ編:大きなシカ(「はじめの一歩」指導法)
V.シャインスキー(O.ゲターロワ編):キリギリス(「はじめの一歩」指導法)
ショパン:《24の前奏曲集》より「第7番 イ長調」(レッスン密着レポ)
ショパン:ノクターン 第1番 変ロ長調 Op.9-1(表現のコツ)
ショパン:ノクターン 第2番 変ロ長調 Op.9-2(表現のコツ)
N.ソコローワ:野イチゴとカエル(「はじめの一歩」指導法)
J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集 第1巻》より「第14番 プレリュード」(レッスン密着レポ)
プロコフィエフ:朝(楽譜調査室)
槇原敬之:世界に一つだけの花(音の宝石箱)
春こそチャンス!
成功する体験レッスン&生徒募集
◆「成功する体験レッスン」の考え方(藤 拓弘)
春は1年のなかでも教室への問い合わせが多い季節。生徒を集めたいと思っている先生にとっては大事なタイミングと言えます。そこで「成功する体験レッスン」の考え方についての具体的なポイントを、教室経営に詳しい藤拓弘先生に教えていただきました。
◆木下早苗先生の体験レッスンに密着(荒木淑子)
体験レッスンのオリジナル・カリキュラムをまとめた『ピアノ体験レッスン・プログラム』シリーズの著者、木下早苗先生に、実際の体験レッスンの様子を見せていただきました。
◆ゆみこ先生の体験レッスン日記(佐野由美子)
自宅教室でピアノを教えるようになって40数年の大ベテラン、佐野由美子先生が独自の体験レッスン・レシピを日記形式でご披露くださいました。子どももお母様も一緒になって盛り上がるアイディアが満載です。
◆お母様の理解と信頼を得ることが 成功する体験レッスンのカギ(石黒加須美)
3才児までのグループレッスンでは「体験レッスン」と「別説明会」を催しているという石黒加須美先生。お母様の心をつかむ面談や、信頼を得るためのしっかりした手順について、教えていただきました。
◆丁寧なヒアリングが決め手! 体験者が入会したくなるレッスン(さくらみき)
体験レッスンに関するセミナーを多く開催されている、さくらみき先生。レッスンに参加した子どもや保護者と信頼関係を築くことを大切にしていると言います。具体的な会話の内や、教室の上手なPR、アフターフォローの仕方などを教えていただきました。
◆自分の教室が選ばれ、100%入会に繋がる動画活用法(川上美紀子)
ブログに動画を導入してから、生徒数が30名から60名に倍増した川上美紀子先生。動画をネット上に公開することで、自分のことを気に入ってくれた人がお問い合わせをくれるようになると言います。どのような動画を撮ったらよいのか、体験談も交えて具体的に教えていただきました。
[今月の1曲]
ドビュッシー ゴリーウォーグのケーク・ウォーク
[今月の1曲 連動企画]
◆音楽ミュージアム ゴーリー人形の椅子とりゲーム~絵本で大活躍の人気者、ゴリウォーグ~(湯浅玲子)
「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。
曲名の「ゴリウォーグ」とは黒人の操り人形のことで、このゴーリー人形が活躍する絵本が当時人気を集めていました。今月号ではそのゴーリー人形の絵を掲載しています。では「ケーク・ウォーク」とは?生徒さんと一緒にぜひ本文をお読みください。
◆誌上講座① アナリーゼ
リズムの特徴をとらえ さまざまな表現を探してみましょう(浦壁信二)
この曲全体のたくみな構成を一覧表で示し、重要な要素であるリズムについてを中心に、演奏に生きるアナリーゼを詳しく解説していきます。
◆誌上講座② 演奏・指導法
活発でユーモアたっぷりに演奏しつつも、断固としたリズムを保ちましょう!(パスカル・ドゥヴァイヨン)
ピアニストやピアノ指導者による、「今月の1曲」の誌上レッスン。多くの譜例を用いながら、わかりやすく演奏・指導法を解説していきます。今回は、今最もレッスンを受けたいピアノ科教授の一人と言われるパスカル・ドゥヴァイヨン氏が、作品解説から具体的な演奏法まで、ユーモラスに、わかりやすくお伝えします。
◆練習課題① ソルフェージュ(大橋浩子)
「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、シンコペーションのリズムを意識する練習や、メロディーや和音の特徴を理解する課題を掲載しました。
◆練習課題② エチュード(金子一朗)
「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
2005年ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ受賞の金子一朗先生が、タッチや指遣い、腕の重さの乗せ方など、実践的なテクニックを伝授。
[連載]
◆ショパンへの旅~ピアノの先生のためのゆかりの地 最新事情(佐野真澄)
最近のワルシャワ、ショパンにまつわるポーランド事情や、2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールのことなどをお届けする「ショパンへの旅」。今月はショパン博物館とショパンが7才から17才まで住んだ住居をご紹介します。ショパンのデスマスクや髪の毛の写真も掲載しています。
◆【新連載】ピアニストの魔法を教えて! リカの玉手箱(宮谷理香)
95年ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞のピアニスト、宮谷里香さんによる新連載がスタート。ピアニストの日常や舞台裏について、飾らぬ声をお届けくださいます。第1回のテーマは「ピアニストは作品をどう読み解く?」。ピアニストの魔法がかけられる(?)「今月のおまじない」付き。
◆Mentor Interview~師の教え、師を語る
江崎光世(堀江昭朗)
名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第6回は江崎光世先生。ピティナの理事を務めており、ピアノ指導者のカリスマ的存在です。今回は、ピアノ指導者になった経緯や、江崎先生ならではの指導理念を教えていただきました。
◆レッスン密着レポ 菊地裕介(飯田有抄)
話題・注目の演奏家や指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。今月は、演奏活動の傍ら東京音楽大学や名古屋音楽大学で後進の指導にも力を注ぐ菊地裕介先生のレッスン室を訪れました。この日は「アナリーゼの大切さ」について生徒が言葉と演奏でプレゼンテーションし、それについて菊地先生がアドバイスを行うという少し特別なレッスン。菊地先生はいったいどのように指導されるのでしょうか?いざレッスン室へ潜入!
◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!~教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)
人気のピアノ指導者、ますこしょうこ先生による新連載がスタート。ますこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていきます。
◆表現のコツ~自分が求めている音楽を奏でるために~(中嶋恵美子)
「歌心がない」「きれいな音色で弾くことができない」と悩んでいる方に向けて、歌心を感じさせる抑揚やノリを実現させるための、具体的なピアノ奏法を解説していきます。
◆障がいを持つ子どものためのピアノレッスン(福田りえ)
「障がい児のためのピアノレッスン」を行っている、ピアノ指導者・音楽療法士の福田りえ先生に、効果的なレッスンの方法を教えていただきます。
◆おとがたり(江口文子)
門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している江口文子先生。音楽に関する考察を、物語とエッセイで綴ります。
◆美しい音を求めて…ノン・レガートからレガートへ ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』指導法(須田美穂)
昨年4月に邦訳が出版された、ロシア奏法によるピアノ教本『はじめの一歩』の指導法をお伝えする連載。第6回では第2巻の連弾曲を取り上げて、色々なイメージでスタッカートを弾く方法を学んでいきます。
◆楽譜調査室(河本理沙/西尾 洋)
「調査1」は「発表会の曲」。演奏活動やコンクールの審査員を務める他、後進の指導にも力を入れている河元理沙先生に、発表会の選曲方法を教えていただきました。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、西尾洋先生の解説で新刊「プロコフィエフ こどものための音楽」を紹介。「こどものための」と銘打って出版された意図や、楽曲のアナリーゼを掲載します。
◆今月のプレトーク 山崎 孝(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017/第19回 別府アルゲリッチ音楽祭)
今話題のイベント主催者から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。
◆【新連載】ピアノの先生の勉強会案内
一人で悩んでいるピアノの先生、もっと情報を得たいというピアノの先生に向けて、学びの場を不定期でご紹介していきます。第1回は、松枝由紀子先生主宰の「ピアノ指導者サークル-KYOU-」にお邪魔しました。
◆演奏会批評
2016/12/14~2017/1/8の演奏会より(雨宮さくら、野平多美、道下京子)
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(山本美芽)
ピアノ教室の運営や、レッスンに役立つデジタルツールを紹介する山本美芽先生の隔月連載。デジタル初心者でも、気軽に始められる便利なツールを教えていただきます。
◆明日のレッスンに使える おもしろ音楽史(萩谷由喜子/吉田しんこ)
エッ?と驚く音楽史の知られざるエピソードに、楽しい4コマ漫画を添えてお届けします。レッスンの話題にぜひご活用ください。
◆ムジカ情報館
「セミナー」(2017/3/25~4/30)と「コンクール&オーディションetc.」(予選・第1次選考・音源審査etc.:2017/7/1~7/31)
[教材]
◆体験レッスン受講シート(緒方ヤヨイ)
体験レッスンを受講する生徒の保護者に向けた、アンケートシート。生徒と保護者とのコミュニケーションに一役買うシートです。
◆音を感じるリズム唱(高橋千佳子)
長年ソルフェージュ教育に携わる著者による、リズム教材。ただ音符の長さを覚えるのでなく、より表情豊かな演奏に繋げるための「リズム読み」の方法を伝授します。
◆楽譜
音の宝石箱 for Kids(安倍美穂)
子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、《世界に一つだけの花》。発表会にも使える、鍵盤ハーモニカとピアノのためのアンサンブル楽譜です。
[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
リトミックで大冒険!~まるで絵本の主人公~(後藤ミカ)
2015年4月号の特集で掲載した楽譜が大好評だった、後藤ミカ先生による最新版「体験レッスン用楽譜」。今回は、リトミックを交えながら、物語に沿って楽しく展開していきます。小さい生徒さんの普段のレッスンにもお使いいただけます。
◆特別付録
音楽地図6 アメリカ(湯浅玲子)
4月号で取り上げた曲一覧
※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)
V.イグナーチェフ編:大きなシカ(「はじめの一歩」指導法)
V.シャインスキー(O.ゲターロワ編):キリギリス(「はじめの一歩」指導法)
ショパン:《24の前奏曲集》より「第7番 イ長調」(レッスン密着レポ)
ショパン:ノクターン 第1番 変ロ長調 Op.9-1(表現のコツ)
ショパン:ノクターン 第2番 変ロ長調 Op.9-2(表現のコツ)
N.ソコローワ:野イチゴとカエル(「はじめの一歩」指導法)
J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集 第1巻》より「第14番 プレリュード」(レッスン密着レポ)
プロコフィエフ:朝(楽譜調査室)
槇原敬之:世界に一つだけの花(音の宝石箱)