• Stereo 2009年6月号

雑誌 stereo

Stereo 2009年6月号

  • 「ベスト・バイ・コンポ/プライベーツ」2009
  • いじる楽しさ、無限大 アナログレコードへの誘い
特別定価
1,047円 (本体952円+税)
判型・頁数
B5
発行年月
2009年5月
商品コード
050906

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内容紹介

増大特集
●9人の評論家が各ジャンル・カテゴリー別に推薦する  
「ベスト・バイ・コンポ/プライベーツ」2009
今回で7回目になる恒例企画。12月号の「ベストバイ」が選考者の得点を合計して順位をつけるのに対して、当該企画は、選考者一人ひとりの個人的な嗜好を前面にだして推薦機種を選ぶ方式。選考は各カテゴリーに対して推薦機種3機種まで挙げてもらい、選択した理由を最近の傾向を含めて述べてもらう。また今年から、主要カテゴリー以外にAD関連、DAC,トゥイーター、アクセサリー等も一人最大3製品まで推挙してもらう。
■デジタルディスク・プレーヤー(CD/SACD/BR/ユニバーサル、セパレート型含む)
① 7万円以下/② 7万円超15万円以下/③ 15万円超35万円以下/
④ 35万円超70万円以下/⑤ 70万円超
■プリ・メインアンプ(AVアンプを含む)
① 7万円以下/②7万円超15万円以下/③ 15万円超35万円以下/
④ 35万円超70万円以下/⑤70万円超
■コントロールアンプ
① 55万円以下/② 55万円超120万円以下/③ 120万円超
■パワーアンプ
① 55万円以下/② 55万円超120万円以下/③ 120万円超
■スピーカーシステム(2本・ペア)
① 7万円以下/② 7万円超15万円以下/③ 15万円超40万円以下/
④ 40万円超100万円以下/⑤. 100万円超250万円以下/⑥ 250万円超
■その他のコンポーネント(AD関連/DAC/トゥイーター/他)
※この項目は参加自由。最大3製品まで
価格レンジなし
選出評論家・石田善之/上杉佳郎/貝山知弘/神崎一雄/ 須藤一郎/福田雅光
/藤岡 誠/山之内 正

●ミニ特集
いじる楽しさ、無限大 アナログレコードへの誘い
いまだに根強い人気を誇るレコード再生の世界。とりわけアナログプレーヤーの魅力とは、CDプレーヤーに比べて“遊べる”ポイント、音を変化させられるポイントが多いこと。そこで今回は、アナログプレーヤーやカートリッジ数種を紹介しアナログプレーヤーでレコード再生を行なうまでの手順を追いながら、各パーツの交換や対策で楽しめる「音創り」方法をレポートする。
鈴木裕

●集中試聴「ヘッドフォンアンプ17モデルを聴く」
石田善之/須藤一郎

●stereo試聴室★話題の新製品を聴く
 石田善之/貝山知弘/神崎一雄/須藤一郎/福田雅光/藤岡 誠/山之内正
  [CDプレーヤー部門]エヌモード X-CD1
[SACDプレーヤー部門ラックスマン D-06
[プレーヤーシステム部門]プロ・ジェクト 1-Xpression Ⅲ
[プリ・メインアンプ部門]エヌモード X-PM1/オルトフォン LMA60/ラックスマン SQ-38u
[コントロールアンプ部門]ニューフォース P-8S
[パワーアンプ部門]ニューフォース Stereo 8.5 V2
[スピーカーシステム部門]マーク&ダニエル Maximus mini+/シンセシス Debut/クリプトン KX-1000P

[連載]
《新製品ズームアップ》●山之内正
イクリプス TD712zMK2
《注目製品ファイル》
JBL TDシリーズ●須藤一郎
《AVブラウザ》 ●山之内正
《知っておきたい~新・オーディオ基礎知識》●峰尾昌男
《「オーディオ桃源郷への片道切符」》●石田善之
《「使い方を知る~現代オーディオ術開講」●福田雅光

Q&A実験室●須藤一郎
《オーディオQ&A》●石田善之●福田雅光●藤岡 誠
《オーディオトピックス》●山本博道
《マルチアンプ・シンドローム》●鈴木裕
《田中伊佐資のオーディオ・ジコマン開陳》
《新製品ニュース》●遠藤正奥・峰尾昌男
《stereo ディスクコレクション》
今月の優秀録音盤●斉藤宏嗣今月の特選盤●貝山知弘/歌崎和彦/鈴木裕/村井裕弥(ゲスト)岸 純信/後藤雅洋今月の話題盤[クラシック]浅里公三[ジャズ]岡崎正通[ロック/ポピュラー]宇田和弘[日本のポピュラー]富澤一誠
《stereo READERS CORNER》《いい音・いい場所・いいお店/タウンインフォメーション/BOOKS》
【編集部から】
今月号は、ベストバイコンポプライベーツ2009が特集。9人の評論家諸氏に個人的な嗜好を加味しながら選んでいただきました。昨年の当該企画とは、プレーヤー関連で映像系を含めデジタルディスク・プレーヤーにまとめたのと、AVアンプをプリ・メインアンプのジャンルに入れ、価格帯も最近の商品構成を参照して変更を加えており、様子が変わっていることがお分かりいただけると思います(上記のジャンル・カテゴリーを参照願います)。それだけに、選ぶ側も悩みに悩みぬかれた様子が、文章の端端に表現されており、3製品に絞れなく、泣き言すら聞こえてきました(ぜひ苦痛の叫びを読んでください<笑>)。所有している機器がどう評価されているか、また読んで気になる製品はぜひオーディオショップへ行って試聴してみていただくなり、楽しんでいただければ嬉しいです(3製品限定ということもあって、選者によっては本誌恒例の“話題の新製品を聴く”で特選に選出しても入れられない製品もあるようです)。
またミニ特集では、アナログレコード再生の妙味を探ってみました。CDが登場して30年近くなりますが、アナログ再生の関連商品が市場を賑わしています。今楽しんでいる読者も、かつて楽しんでいた読者も、そしてこれまで機会がなかった読者もこの企画をぜひ活用してみてください。併せて、「集中試聴」では、今多種多彩のヘッドフォンが人気を呼んでいますが、それを使ってより高度のヘッドフォン再生を得たい読者もいると判断し、一般コンポ接続用のヘッドフォンアンプ(1万円以上)17機種を紹介しました。用途に合わせてお使いいただけるよう、各機種の特性を網羅しています。
ぜひ味わっていただければ幸いです。(編集長・大谷)