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雑誌 音楽の友

音楽の友 2025年10月号

  • 開幕直前!第19回ショパン国際ピアノコンクール徹底解説
  • 来日演奏家速報2026
定価
1,100円 (本体1,000円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2025年9月
JANコード
4910021291058
商品コード
032510

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内容紹介

【特集Ⅰ】
開幕直前!第19回ショパン国際ピアノコンクール徹底解説
(伊熊よし子/下田幸二/道下京子/アルトゥル・シュクレネル/三木鞠花/ギャリック・オールソン/高坂はる香/ジャン=ジャック・エーゲルディンゲル/船越清佳/ズビグニェフ・スコヴロン)
今年の10月に開催される第19回ショパン国際ピアノコンクール。話題沸騰の本大会を前に、出場する85名すべてのピアニストたちの基本データを紹介します。また、コンクールのスケジュールと概要、今回から変更された演奏曲の特徴などを網羅。コンクールのライヴ配信を観賞する際は、ぜひお手元に置いてご活用ください。

【特集Ⅱ】
来日演奏家速報2026
(奥田佳道/伊熊よし子/山田治生/岸 純信)
2026、2027年に来日が予定されている演奏家をいち早くお届け。月&ジャンルごとの「来日演奏家カレンダー」に加え、注目のアーティスト・団体をピックアップし、ご紹介します。

【カラー】
●[Starring Artist & 連載]小林愛実ストーリー(32) ―ポーランド、そしてザルツブルクへ(小林愛実/高坂はる香)
●[対談]諏訪内晶子(vn)×舩木篤也(音楽評論家)―国際音楽祭NIPPON2026(西村 祐)
●[Interview& Report]石井琢磨(p)ベルリン交響楽団公演とメジャーレーベル・デビュー(上田弘子)
●[Report]ザルツブルク音楽祭2025 反田恭平(指揮、p)デビュー!(中 東生)
●[Report & Interview]角野隼斗(p)& 藤田真央(p)in ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル(斎藤珠里)
●[Report]ザルツブルク音楽祭2025(平野玲音/中 東生/三光 洋)
●[Report]バイロイト音楽祭2025(来住千保美/中田千穂子)
●[Report]びわ湖ホール オペラへの招待 レハール《メリー・ウィドウ》(加藤浩子)
●[Report]フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2025(山崎浩太郎/戸部 亮/平野 昭)
●[Report]新国立劇場 細川俊夫《ナターシャ》(岸 純信)
●[Interview] ラファエラ・グロメス(vc)待望の新譜をリリース(山崎浩太郎)
●[連載]和音の本音(62) ―モーツァルトと遊ぶⅠ(清水和音/青澤隆明)
●[連載]MAROの軌跡(17)―Track17 海外ツアーと音楽の未来(篠崎史紀/長井進之介)
●[連載]猪居亜美のGuitar’s CROSS ROAD(31)特別編/対談―高崎 晃×猪居亜美(猪居亜美)

【特別企画】
●欧州夏の音楽祭2025[エクサンプロヴァンス音楽祭/モンペリエ音楽祭/ペーザロ音楽祭](三光 洋)

【特別記事】
●柴田真郁(指揮)&盛田麻央(S)が語るマスネ《サンドリヨン》の魅力(加藤浩子)
●園田隆一郎(指揮) 若きモーツァルトの快作《羊飼いの王様》に挑む(井内美香)
●ダヴィッド・フレイ(p) 14年ぶりの来日で十八番バッハを演奏(長井進之介)
●ラ・ルーチェ弦楽八重奏団―演奏を重ねてきた傑作を東京と大阪で披露(長井進之介)

【連載】
●池辺晋一郎エッセイ先人の影を踏みなおす67三善 晃(2)(池辺晋一郎)
●下野竜也 人生棒に振る⁉ 誌上指揮レッスン(17)強弱だけで作ってはいけない(下野竜也)
●知りたい!話したい! OPERAワード(5)ベルカント・オペラ(山田治生)
●音楽家の本棚(31)安達真理(va)(後藤菜穂子)

【Reviews & Reports】
巻末 Concert Reviews 演奏会批評
●〈海外レポート〉今月の注目公演:エルル・チロル・フェスティヴァル(来住千保美)/イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ドイツ(1)(中村真人)/ドイツ(2)(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
●〈イヴェント・レポート〉第5回Shigeru Kawai 国際ピアノコンクール(上田弘子)
●〈イヴェント・レポート〉バイロイト in 上海2025(木名瀬高嗣)
●〈イヴェント・レポート〉広島交響楽団 東京公演平和の夕べ(道下京子)
●〈イヴェント・レポート〉新国立劇場《スザンナの秘密》&《ルクレツィア》(岸 純信)
●〈イヴェント・レポート〉アラン・ギルバート&東京都交響楽団 ブラームス・ツィクルス(戸部 亮/長谷川京介)
●〈イヴェント・レポート〉パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌 2025(本堂知彦/山田治生)

【DISC SPACE 】
●今月の「友」印(山崎浩太郎)
●SPECIAL TOPICS(増田良介)
●今月の新譜レヴュー(西村 祐/真嶋雄大/満津岡信育/矢澤孝樹)
●新譜一覧
●「観る」クラシック映像作品紹介(山崎浩太郎)

【News & Information 】
●スクランブル・ショット・エクストラ
杉山哲雄(p)、ベートーヴェン連続演奏会に挑む(伊熊よし子)/クロイツァー賞受賞者による演奏会(上田弘子)/日本演奏連盟「日本の音楽遺産」(萩谷由喜子)/第35回日本製鉄音楽賞受賞記念コンサート(那須田務)/バッハ2025 綾なす調和「アンナとファニーその“声”を聴く」(西澤忠志)/ナショナル・ユースオーケストラUSA 初来日公演(萩谷由喜子)/ゆふいん音楽祭2025(渡辺和)/2024年「音楽クリティック・クラブ賞」授賞式(能登原由美)/台湾・国家青年交響楽団初来日公演(木名瀬高嗣)/石上真由子「京都府文化賞」受賞記念リサイタル(能登原由美)/落合陽一×日本フィルプロジェクト「null²する音楽会」(山田治生)/第45回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル(池田卓夫)
●スクランブル・ショット+訃報、音楽の友ホールガイド
●アート・スペース(1)(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織)
●アート・スペース(2)(書籍:小沼純一、西村 祐)
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

【表紙の人】
●小林愛実(ピアニスト) (c)ヒダキトモコ
1995年生まれ、山口県宇部市出身。3歳からピアノを始め、7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューをはたす。桐朋女子高等学校音楽科を経てフィラデルフィアのカーティス音楽院に留学。2005年(9歳)以降、世界各地に招かれ、リサイタルや多くの著名指揮者やオーケストラと共演する。国内でも多数のオーケストラと共演。2015年「第17回ショパン国際ピアノコンクール」に20歳で出場、ファイナリストとなったが、次の2021年「第18回」では第4位に入賞した。

【別冊付録】
●観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)
●2025年12月号コンサート・ガイド 応募用紙(締切:10月6日必着)