雑誌 ムジカノーヴァ
ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌
ムジカノーヴァ 2012年3月号
- 露呈!教室退会者のホンネ さて、どうする?
内容紹介
[特集]露呈! 教室退会者のホンネ さて、どうする?
◆習う側の疑問、不満に答えます(田村智子)
2011年11月号の本誌特集に掲載された、ピアノ教室に実際に寄せられた数々の苦情の中から、特によく聞かれた疑問・不満を選び、それらを解決・解消へと導く方法を教えていただきます。
◆保護者の心をつかむ コミュニケーションのとり方(萩原謠子)
保護者とのコミュニケーション不足が原因で、教室退会を招いてしまうケースは多いようです。では、具体的にはどのようにコミュニケーションを取っていけばよいのでしょうか。
◆苦情に振り回されない教室作り(山脇由貴子)
東京都児童相談所の心理司で、学校と保護者の間に起きる問題についても詳しい著者に、苦情を予防する方法や、もし苦情が出てしまった場合の上手な対処法を教えていただきます。
[とじ込み付録]
◆仕掛けカード
コンサートの様子が描かれた「じゃばらカード」と「ポップアップカード」の2種類。教室に飾ってもステキです。
[カラー]
◆ブルクミュラー 鳥ノオト《やさしい花》(音の台所)
毎号違う鳥が登場して、絵と詩でブルクミュラーの世界を案内します。
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽で表現してみる。そんなレッスンを提案する教材です。今月のテーマは「お別れ」。
◆レッスンで効果絶大! 色えんぴつ活用法(小松規子、佐野由美子、大黒美鶴)
色えんぴつは、子どもたちにとって身近なツール。それをピアノのレッスンで効果的に活用する方法を、3人の先生方にご紹介いただきました。
[トピックス]
◆Report ショパン国際ピアノコンクール in Asia(道下京子)
今回で13回目を迎えた「ショパン国際ピアノコンクール in Asia」のアジア大会(Final Stage)から、コンチェルトC部門、プロフェッショナル部門の模様をお伝えします。
◆震災特別記事 Interview 庄司美知子さん(高瀬研二)/音楽関連支援情報
東日本大震災からもうすぐ1年。震災の2ヵ月後に設立された「被災地へピアノをとどける会」の実行委員長である庄司美知子さんに、支援活動等の経緯と現状をうかがいました。
◆Interview 後藤一宏(スタインウェイ・ジャパン株式会社社長)(荒木淑子)
今年初めて日本で行われている「スタインウェイ・コンクール in Japan」。独自のコンセプトや審査基準のもと、地区審査会が終了しました。その手応えや本選への期待を語っていただきました。
◆ミニ伝記 ムツィオ・クレメンティ 最終回(藤江効子)
ソナチネの作曲家としてお馴染みのクレメンティの生涯を、子どもたちにわかりやすい文章でお届けします(ふりがな付き)。
◆教材執筆者によるレッスン(中森智佳子)
巻末教材「アナリーゼの泉」の執筆者が、実際に教材を使ってレッスン。そのレポートを通じて、教材活用のポイントをご紹介します。
◆薬の副作用で聴覚に影響がでるの?(大津史子)
音楽家にとって欠かせない商売道具である耳。学年末試験を控えた音大生の皆さんには、ぜひ知っておいていただきたい情報です。
[連載]
◆レッスン密着レポ 伊藤康英先生(飯田有抄)
話題・注目の指導者の教室を訪ね、レッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。レッスンの全体の流れ、指導ポイント、効果的な練習法、先生へのインタビュー等、盛りだくさんの中身です。今回は、『ぐるぐるピアノ』シリーズの作曲者が直々にレッスンしてくださいました。
◆楽譜調査室(丸子あかね、浜本多都子 他)
現役ピアノ教師10人が“本当に使える楽譜”を調査・報告します!
・気になる新刊
・まるごと一冊徹底調査
・テーマ別おススメ曲一覧(今月のテーマ:克服したい苦手なテクニックで選ぶ(3)「音のバランスなど、和音奏法が学べる曲」
・オントモ楽譜情報
◆雨のち晴れ(横井和子)
雨がやみ、お日さまが顔を出し、全てのものが生き生きと見えてきたときのような感動や安堵感を味わった想い出を綴るリレー・エッセイ。
◆ピアニスト探訪 北川曉子(伊熊よし子)
国内外で活躍中のピアニストにインタビュー。演奏活動のほか、自身が受けてきた音楽教育や現在の指導活動について語ります。
◆知って得する エディションの知識(吉成 順)
国立音楽大学教授の著者が、学習者に馴染み深い作品の各エディションを比較検証。最終回の今月号では、まとめとして、エディションを考える際に重要なことを考察します。
◆ショパン・エチュード入門(パスカル・ドゥヴァイヨン)
ベルリン芸術大学教授の著者による誌上レッスン。ショパン・エチュードの具体的な練習法について。最終回の今月号は作品25-12。
◆レッスンしましょ!Part2(ヴィレム・ブロンズ)
演奏や指導のポイント、具体的な練習法などを、譜例をふんだんに使って解説していきます。今回はJ.S.バッハ《インヴェンション第12番 イ長調》。
◆演奏家のための心理的トレーニング(大場ゆかり)
本番で満足のいくパフォーマンスをしたい――演奏家ならだれもが抱くこの願い。それを実現へと導く理想的な心理状態を手にするための技術を紹介します。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン
2月下旬に発売されるローランドの家庭用電子ピアノ「HPシリーズ」の新モデル。レッスンでの活用の幅を広げる新しい魅力をご紹介します。
◆今月のプレトーク 熊本マリ/高橋千佳子(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト 岩田 弘/須藤梨菜
今話題のあの人から「ムジカノーヴァ」読者に向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
最近リリースされた音楽ソフトから、レッスンで生徒と聴きたい1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆喜怒哀楽 レッスンのひとコマ(空美(solami))
3人のピアノ教師が日常のレッスン風景を切り取るリレー・エッセイです。
◆演奏会批評
今月号は11月13日~12月9日の演奏会より。
(雨宮さくら、壱岐邦雄、大久保 賢、小倉多美子、河原 亨、柴田龍一、白石知雄、時 幹雄、中原昭哉、野平多美、原 明美、伴 玲児、道下京子、吉田裕子)
[教材]
◆ムジカばーばが行く(雨宮さくら、吉田しんこ)
ロシアからやってきた、ピアノの先生応援キャラクター・ムジカばーばが、日本で旋風を巻き起こす4コマ漫画です。
◆ドリルとワークで 音楽大冒険
・譜読みの島(池川礼子)
楽譜が短時間で読める「即読譜奏」で知られる池川氏による、譜読みの力が身につく楽しいドリル。バッハへのスムーズな導入にも役立つ中身です。
・リズムの森(石嶺尚江)
生徒のやる気を引き出す「レッスンの裏ワザ」で知られる石嶺氏による、拍子と音価、リズムを学べる楽しいドリルです。
・アナリーゼの泉(中森智佳子)
楽曲の構造や特徴を読み解くアナリーゼの方法を、毎月テーマを決めて身につけます。
・音楽史の館(西原 稔)
桐朋学園大学教授の西原稔氏による中級編。シューベルトの即興曲に関する問題「その6」。
◆トレーニング タイム
・譜読み編(石嶺尚江)
・リズム編(石嶺尚江)
・初見編(高橋千佳子)
毎月それぞれのトレーニング課題集を掲載します。
◆子ども音楽辞典(北村智恵)
子どもに理解できる言葉で音楽用語を解説していく連載。最終回は「オーケストレーション(管弦楽法)」。
◆ [コラム]テレビで聴いたあの曲はなに?(松下恵子)
テレビ番組の挿入曲や、CM曲などから、ピアノのレッスンで使える曲を選んで解説します。生徒との会話ネタに使えます。
◆感性を育む新曲視唱 Part2 (秋末直志)
「作る側の視点に立つ」ために変奏を取り入れた新曲視唱。メロディに込められた意味を理解する力や「表現の意志」を育みます。
◆耳を開く聴きとり術講座 Part2 (樹原涼子)
正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。
◆おとの かいだん②(佐野由美子)
2011年7月号~11月号に掲載した「おとのかいだん」の続編。5線と仲良しになってほしい―そんな先生の思いを応援するドリルです。
◆ぼくの にんじん どれ?
ウサギが探している楽譜はどれでしょう? レッスンの待ち時間など、短時間でこなせる譜読みドリルです。
◆楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”を、毎号ひとつずつ紹介していきます。
◆今月の楽譜(轟 千尋)
依頼人:湯浅史子 先生/夢の請負人:轟 千尋/曲名:ペダル・プレリュード No.3
レッスンや発表会で弾く曲を探している先生方は、要チェックです! 今回のシリーズは、大人の初心者向け。
[3月号で取り上げた曲一覧]※括弧内は取り上げた記事のタイトル
伊藤康英:『ぐるぐるピアノ』シリーズより《ヘラクレスオオカブト》《ソレ・ファンファーレ》《ドレミのうた》《エスカレーター・コラール》《ぐるぐるピアノ》(レッスン密着レポ)
ビル・エヴァンス(国府弘子編):ワルツ・フォー・デビィ(楽譜調査室)
カバレフスキー:ワルツOp.39-13(楽譜調査室)
樹原涼子:夕べの祈り(楽譜調査室)
ギロック:インディアンの雨乞いダンス(楽譜調査室)
ギロック:ジェット・コースター(楽譜調査室)
ル・クーペ(ギロック編):コラールプレリュード(楽譜調査室)
グリーグ:《抒情小曲集1》より〈夜警の歌〉Op.12-3(楽譜調査室)
クレメンティ:ピアノ・ソナタOp.50-3(ミニ伝記 ムツィオ・クレメンティ)
清水勢津子:つゆ晴れ(楽譜調査室)
シューベルト:即興曲Op.90-2(音楽史の館)
シューマン:《こどものためのアルバム》作品68より〈春の歌〉(楽譜調査室)
ショパン:《24のプレリュード》作品28より〈前奏曲第20番〉(楽譜調査室)
ショパン:エチュード 作品10-3(知って得するエディションの知識)
ショパン:エチュード 作品25-12(ショパン・エチュード入門)
『スオミ・ピアノ・スクール 音楽への旅立ち』より《うちゅう》(楽譜調査室)
チャイコフスキー:《子供のアルバム》より〈朝の祈り〉(楽譜調査室)
轟 千尋:ペダル・プレリュードNo.3(今月の楽譜)
L.ハーライン(稲森康利編):星に願いを(楽譜調査室)
バイエル57番(教材執筆者によるレッスン)
バッハ:インヴェンション第1番(楽譜調査室)
バッハ:インヴェンション第12番(レッスンしましょ!Part2)
バッハ:6つのパルティータ(楽譜調査室)
バルトーク:子供のために 第11番(楽譜調査室)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より〈アヴェ・マリア〉(楽譜調査室)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より〈お別れ〉(想像しよう!考えよう!音楽図鑑)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より〈タランテラ〉(ブルクミュラー鳥ノオト)
マクダウェル:野ばらに寄す(楽譜調査室)
メンデルスゾーン:《6つの前奏曲とフーガ》より〈前奏曲〉Op.35-6(楽譜調査室)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ短調 K.310(知って得するエディションの知識)
湯山 昭:《こどもの宇宙 ステップ3》より〈冬のエチュード〉(楽譜調査室)
ラフマニノフ:前奏曲Op.3-2「鐘」(楽譜調査室)
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲(楽譜調査室)
◆習う側の疑問、不満に答えます(田村智子)
2011年11月号の本誌特集に掲載された、ピアノ教室に実際に寄せられた数々の苦情の中から、特によく聞かれた疑問・不満を選び、それらを解決・解消へと導く方法を教えていただきます。
◆保護者の心をつかむ コミュニケーションのとり方(萩原謠子)
保護者とのコミュニケーション不足が原因で、教室退会を招いてしまうケースは多いようです。では、具体的にはどのようにコミュニケーションを取っていけばよいのでしょうか。
◆苦情に振り回されない教室作り(山脇由貴子)
東京都児童相談所の心理司で、学校と保護者の間に起きる問題についても詳しい著者に、苦情を予防する方法や、もし苦情が出てしまった場合の上手な対処法を教えていただきます。
[とじ込み付録]
◆仕掛けカード
コンサートの様子が描かれた「じゃばらカード」と「ポップアップカード」の2種類。教室に飾ってもステキです。
[カラー]
◆ブルクミュラー 鳥ノオト《やさしい花》(音の台所)
毎号違う鳥が登場して、絵と詩でブルクミュラーの世界を案内します。
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽で表現してみる。そんなレッスンを提案する教材です。今月のテーマは「お別れ」。
◆レッスンで効果絶大! 色えんぴつ活用法(小松規子、佐野由美子、大黒美鶴)
色えんぴつは、子どもたちにとって身近なツール。それをピアノのレッスンで効果的に活用する方法を、3人の先生方にご紹介いただきました。
[トピックス]
◆Report ショパン国際ピアノコンクール in Asia(道下京子)
今回で13回目を迎えた「ショパン国際ピアノコンクール in Asia」のアジア大会(Final Stage)から、コンチェルトC部門、プロフェッショナル部門の模様をお伝えします。
◆震災特別記事 Interview 庄司美知子さん(高瀬研二)/音楽関連支援情報
東日本大震災からもうすぐ1年。震災の2ヵ月後に設立された「被災地へピアノをとどける会」の実行委員長である庄司美知子さんに、支援活動等の経緯と現状をうかがいました。
◆Interview 後藤一宏(スタインウェイ・ジャパン株式会社社長)(荒木淑子)
今年初めて日本で行われている「スタインウェイ・コンクール in Japan」。独自のコンセプトや審査基準のもと、地区審査会が終了しました。その手応えや本選への期待を語っていただきました。
◆ミニ伝記 ムツィオ・クレメンティ 最終回(藤江効子)
ソナチネの作曲家としてお馴染みのクレメンティの生涯を、子どもたちにわかりやすい文章でお届けします(ふりがな付き)。
◆教材執筆者によるレッスン(中森智佳子)
巻末教材「アナリーゼの泉」の執筆者が、実際に教材を使ってレッスン。そのレポートを通じて、教材活用のポイントをご紹介します。
◆薬の副作用で聴覚に影響がでるの?(大津史子)
音楽家にとって欠かせない商売道具である耳。学年末試験を控えた音大生の皆さんには、ぜひ知っておいていただきたい情報です。
[連載]
◆レッスン密着レポ 伊藤康英先生(飯田有抄)
話題・注目の指導者の教室を訪ね、レッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。レッスンの全体の流れ、指導ポイント、効果的な練習法、先生へのインタビュー等、盛りだくさんの中身です。今回は、『ぐるぐるピアノ』シリーズの作曲者が直々にレッスンしてくださいました。
◆楽譜調査室(丸子あかね、浜本多都子 他)
現役ピアノ教師10人が“本当に使える楽譜”を調査・報告します!
・気になる新刊
・まるごと一冊徹底調査
・テーマ別おススメ曲一覧(今月のテーマ:克服したい苦手なテクニックで選ぶ(3)「音のバランスなど、和音奏法が学べる曲」
・オントモ楽譜情報
◆雨のち晴れ(横井和子)
雨がやみ、お日さまが顔を出し、全てのものが生き生きと見えてきたときのような感動や安堵感を味わった想い出を綴るリレー・エッセイ。
◆ピアニスト探訪 北川曉子(伊熊よし子)
国内外で活躍中のピアニストにインタビュー。演奏活動のほか、自身が受けてきた音楽教育や現在の指導活動について語ります。
◆知って得する エディションの知識(吉成 順)
国立音楽大学教授の著者が、学習者に馴染み深い作品の各エディションを比較検証。最終回の今月号では、まとめとして、エディションを考える際に重要なことを考察します。
◆ショパン・エチュード入門(パスカル・ドゥヴァイヨン)
ベルリン芸術大学教授の著者による誌上レッスン。ショパン・エチュードの具体的な練習法について。最終回の今月号は作品25-12。
◆レッスンしましょ!Part2(ヴィレム・ブロンズ)
演奏や指導のポイント、具体的な練習法などを、譜例をふんだんに使って解説していきます。今回はJ.S.バッハ《インヴェンション第12番 イ長調》。
◆演奏家のための心理的トレーニング(大場ゆかり)
本番で満足のいくパフォーマンスをしたい――演奏家ならだれもが抱くこの願い。それを実現へと導く理想的な心理状態を手にするための技術を紹介します。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン
2月下旬に発売されるローランドの家庭用電子ピアノ「HPシリーズ」の新モデル。レッスンでの活用の幅を広げる新しい魅力をご紹介します。
◆今月のプレトーク 熊本マリ/高橋千佳子(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト 岩田 弘/須藤梨菜
今話題のあの人から「ムジカノーヴァ」読者に向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
最近リリースされた音楽ソフトから、レッスンで生徒と聴きたい1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆喜怒哀楽 レッスンのひとコマ(空美(solami))
3人のピアノ教師が日常のレッスン風景を切り取るリレー・エッセイです。
◆演奏会批評
今月号は11月13日~12月9日の演奏会より。
(雨宮さくら、壱岐邦雄、大久保 賢、小倉多美子、河原 亨、柴田龍一、白石知雄、時 幹雄、中原昭哉、野平多美、原 明美、伴 玲児、道下京子、吉田裕子)
[教材]
◆ムジカばーばが行く(雨宮さくら、吉田しんこ)
ロシアからやってきた、ピアノの先生応援キャラクター・ムジカばーばが、日本で旋風を巻き起こす4コマ漫画です。
◆ドリルとワークで 音楽大冒険
・譜読みの島(池川礼子)
楽譜が短時間で読める「即読譜奏」で知られる池川氏による、譜読みの力が身につく楽しいドリル。バッハへのスムーズな導入にも役立つ中身です。
・リズムの森(石嶺尚江)
生徒のやる気を引き出す「レッスンの裏ワザ」で知られる石嶺氏による、拍子と音価、リズムを学べる楽しいドリルです。
・アナリーゼの泉(中森智佳子)
楽曲の構造や特徴を読み解くアナリーゼの方法を、毎月テーマを決めて身につけます。
・音楽史の館(西原 稔)
桐朋学園大学教授の西原稔氏による中級編。シューベルトの即興曲に関する問題「その6」。
◆トレーニング タイム
・譜読み編(石嶺尚江)
・リズム編(石嶺尚江)
・初見編(高橋千佳子)
毎月それぞれのトレーニング課題集を掲載します。
◆子ども音楽辞典(北村智恵)
子どもに理解できる言葉で音楽用語を解説していく連載。最終回は「オーケストレーション(管弦楽法)」。
◆ [コラム]テレビで聴いたあの曲はなに?(松下恵子)
テレビ番組の挿入曲や、CM曲などから、ピアノのレッスンで使える曲を選んで解説します。生徒との会話ネタに使えます。
◆感性を育む新曲視唱 Part2 (秋末直志)
「作る側の視点に立つ」ために変奏を取り入れた新曲視唱。メロディに込められた意味を理解する力や「表現の意志」を育みます。
◆耳を開く聴きとり術講座 Part2 (樹原涼子)
正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。
◆おとの かいだん②(佐野由美子)
2011年7月号~11月号に掲載した「おとのかいだん」の続編。5線と仲良しになってほしい―そんな先生の思いを応援するドリルです。
◆ぼくの にんじん どれ?
ウサギが探している楽譜はどれでしょう? レッスンの待ち時間など、短時間でこなせる譜読みドリルです。
◆楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”を、毎号ひとつずつ紹介していきます。
◆今月の楽譜(轟 千尋)
依頼人:湯浅史子 先生/夢の請負人:轟 千尋/曲名:ペダル・プレリュード No.3
レッスンや発表会で弾く曲を探している先生方は、要チェックです! 今回のシリーズは、大人の初心者向け。
[3月号で取り上げた曲一覧]※括弧内は取り上げた記事のタイトル
伊藤康英:『ぐるぐるピアノ』シリーズより《ヘラクレスオオカブト》《ソレ・ファンファーレ》《ドレミのうた》《エスカレーター・コラール》《ぐるぐるピアノ》(レッスン密着レポ)
ビル・エヴァンス(国府弘子編):ワルツ・フォー・デビィ(楽譜調査室)
カバレフスキー:ワルツOp.39-13(楽譜調査室)
樹原涼子:夕べの祈り(楽譜調査室)
ギロック:インディアンの雨乞いダンス(楽譜調査室)
ギロック:ジェット・コースター(楽譜調査室)
ル・クーペ(ギロック編):コラールプレリュード(楽譜調査室)
グリーグ:《抒情小曲集1》より〈夜警の歌〉Op.12-3(楽譜調査室)
クレメンティ:ピアノ・ソナタOp.50-3(ミニ伝記 ムツィオ・クレメンティ)
清水勢津子:つゆ晴れ(楽譜調査室)
シューベルト:即興曲Op.90-2(音楽史の館)
シューマン:《こどものためのアルバム》作品68より〈春の歌〉(楽譜調査室)
ショパン:《24のプレリュード》作品28より〈前奏曲第20番〉(楽譜調査室)
ショパン:エチュード 作品10-3(知って得するエディションの知識)
ショパン:エチュード 作品25-12(ショパン・エチュード入門)
『スオミ・ピアノ・スクール 音楽への旅立ち』より《うちゅう》(楽譜調査室)
チャイコフスキー:《子供のアルバム》より〈朝の祈り〉(楽譜調査室)
轟 千尋:ペダル・プレリュードNo.3(今月の楽譜)
L.ハーライン(稲森康利編):星に願いを(楽譜調査室)
バイエル57番(教材執筆者によるレッスン)
バッハ:インヴェンション第1番(楽譜調査室)
バッハ:インヴェンション第12番(レッスンしましょ!Part2)
バッハ:6つのパルティータ(楽譜調査室)
バルトーク:子供のために 第11番(楽譜調査室)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より〈アヴェ・マリア〉(楽譜調査室)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より〈お別れ〉(想像しよう!考えよう!音楽図鑑)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より〈タランテラ〉(ブルクミュラー鳥ノオト)
マクダウェル:野ばらに寄す(楽譜調査室)
メンデルスゾーン:《6つの前奏曲とフーガ》より〈前奏曲〉Op.35-6(楽譜調査室)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ イ短調 K.310(知って得するエディションの知識)
湯山 昭:《こどもの宇宙 ステップ3》より〈冬のエチュード〉(楽譜調査室)
ラフマニノフ:前奏曲Op.3-2「鐘」(楽譜調査室)
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲(楽譜調査室)