ムジカノーヴァ 2018年3月号
今月号

ムジカノーヴァ 2018年3月号

表現の幅を広げよう!4期らしさを活かす指導法

今月の1曲:エルメンライヒ《紡ぎ歌》

【定価】¥905 (税込)
【判型】A4変
【発行】2018年2月
【商品コード】181803
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特集

 

表現の幅を広げよう!
4期らしさを活かす指導法


座談会(左から村上隆、金子恵、東誠三の各氏)
撮影=満田 聡

座談会 東 誠三×金子 恵×村上 隆
 4期の弾き分けについて考える
(長井進之介)
コンクール審査員としての経験が豊富であり、数多くの子どもたちの演奏を聴いてこられた3名の先生方に、指導や審査の中で重視される点や課題等を挙げていただきながら、「4期の様式感」を適切に弾き分けるためのポイントについてお話しいただきました。

どんな「響き」にしたいか、イメージできていますか?〜作曲家の世界観からぺダリングを考えよう〜(松本和将)
座談会で話題に上った「ペダル」について、各地でぺダリングに関するセミナーを開催されている、ピアニストの松本和将さんにご執筆いただきました。

テンポ・ルバートはロマン派だけじゃない〜4期の歴史を知って一歩上の演奏表現を目指そう〜(菅野雅紀)
座談会で話題に上った「テンポ&リズム」について、4期別指導法講座を開催されている、ピアニストの菅野雅紀さんにご執筆いただきました。

子どものうちから聴かせたい4期別クラシック曲〜音のイメージを広げるために〜(広瀬大介)
座談会で話題に上った「ピアノ以外の楽曲の鑑賞」について、『レコード芸術』誌のほか、各種曲目解説などにも数多く寄稿をされている広瀬大介氏に、おすすめの楽曲をご紹介いただきました。

 

今月の1曲

 

エルメンライヒ《紡ぎ歌》

 

今月の1曲 連動企画

 

◆「糸紡ぎ」の音楽って何?〜題名から当時の人々の生活を想像してみよう(西原 稔)

19世紀の音楽作品には、生活の風景を作品のタイトルにしたものが数多くあります。「糸紡ぎ」を始め、そうしたタイトルから当時の人々の生活を垣間見てみましょう。

◆誌上講座 .▲淵蝓璽
 Repeat……クリカエ くりかえし 繰り返そうよ
 4回繰り返される楽想を工夫しよう
(若林千春)

《紡ぎ歌》では、ほほ同じような楽想が4回も繰り返されます。聴き手を退屈させないために、どのような工夫をしたらよいのでしょうか。繰り返しが多くある楽曲の表現に活かせる考え方・感じ方について、演奏効果とともに教えていただきました。

◆誌上講座◆ ̄藾奸指導法
 伴奏型の弾き方を工夫して、素朴に「紡ぎ歌」を歌い上げよう
(岡原慎也)

メンデルスゾーンの華やかな《紡ぎ歌》に比べ、素朴で静かな今月の1曲の《紡ぎ歌》。その素朴らしさを奏でるための演奏法を、「スタッカート」「ペダル」「強弱」等の視点からお伝えします。

◆今月の1曲 豆知識

今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 .愁襯侫А璽献(伊東光介)

「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、シンコペーションのリズムに慣れる課題と、音価の違いやその組み合わせに慣れる課題を掲載しました。

◆練習課題◆.┘船紂璽(斉藤浩子)

「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
3部形式の効果的な演奏法、左手の伴奏の練習法、16分音符の美しい弾き方、手首の使い方、和音の変化を感じる練習法などをご紹介します。

 

トピックス

 

◆Report ペースメソッド合同研究会(足立小百合)

年に1度開催されるペースメソッド合同研究会の様子を、足立ピアノ教室の足立小百合先生にレポートしていただきました。

◆Report 第19回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA幼児部門(道下京子)

設置されて2年目の、未就学児が参加できる「幼児部門」の模様をお伝えします。

 

連載

 

◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)

毎月一つずつ、美しいイラストでオーケストラの楽器をご紹介しています。各部分の名称と役割・材質・大きさ・音域・調弦といったデータと、楽器の歴史と音色、名曲を掲載。今月の楽器は「ハープ」です。

◆作曲家☆誕生日占い(前島美保)

この世に生まれし誰もが持つ誕生日。作曲家の誕生日からは意外な素顔が見え隠れします。おなじみの作曲家に、毎月、少しスピリチュアルに迫ります。今月は、うお座のショパンです。

◆Mentor Interview〜師の教え、師を語る
 清水和音
(堀江昭朗)

名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第17回は清水和音さん。日本を代表するピアニストとして第一線を走り続けるとともに、後進の指導にもあたっています。今回はご自身の師事された先生の思い出を振り返っていただきながら、ピアノ指導について思うことをお話しいただきました。

キャプション
清水和音 撮影=満田 聡

◆【最終回】ピアニストの魔法を教えて!リカの玉手箱(宮谷理香)

95年ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞のピアニスト、宮谷里香さんがピアニストの日常や舞台裏について、飾らぬ声をお届けくださった連載。最終回のテーマは「ピアニストがステージで伝えたいこと――『変化』と『不変』を奏でる」。

◆バッハ《インヴェンション》のすべて(村上 隆)

バッハ《インヴェンション》第1番から順番に取り上げて、書き込み楽譜の形で演奏・指導法を詳細にご紹介する連載。今月は、バッハのねらいが基本的な装飾音の使い方を教えることにあったと思われる「第7番」を取り上げます。

◆樹原涼子の『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』活用法(樹原涼子)

音楽を自由自在に表現するための画期的なテクニック教本『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』。その活用法を著者の樹原涼子先生にご解説いただきます。第6回は「アルペジオの練習は、コードを覚えてから!」です。

◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)

全国のピアノ講師が集うフェイスブックグループ、山本美芽ライティング研究会では、日々お悩みの情報交換が行われています。その中から特に話題になった旬の「お悩み」をピックアップし、問題解決をこころみます。今回のお悩みは、「練習嫌いの生徒さん」。

◆パスカル・ドゥヴァイヨンのドビュッシー《前奏曲集》にチャレンジ!(パスカル・ドゥヴァイヨン)

パスカル・ドゥヴァイヨン教授による、ドビュッシー『前奏曲集』の具体的な演奏方法についての誌上講座。ペダルの使い方やタッチの仕方など、丁寧に解説していきます。今回取り上げる曲は、《カノープ》と《妖精は艶やかな踊り子》。カワイ音楽振興会との連動講座です。

パスカル・ドゥヴァイヨン教授の『ドビュッシー:前奏曲集全曲公開講座(全6回)』
第3回 2018年3月16日(金)10:30開講
テキスト:『ムジカノーヴァ』11、12月号
問合せ・チケットお申込み:河合音楽振興会 TEL03-5485-8511

◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)

人気のピアノ指導者、ますこしょうこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていく連載。今月のテーマは「体験レッスンの目的と可能性について」。ますこ先生の詳細な体験レッスンメニューは必読です。

◆【新連載】音のパレット(江口文子)

ある町のピアノ教室で月に1度開催されるグループセッション。老若男女問わず、様々な生徒がピアノや音楽について語ります。門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出する江口文子先生による、ピアノレッスンのヒントが散りばめられた物語です。

江口文子
江口文子

◆子どもの発達特性に合わせたレッスン(小野田 誠/平岡あや子)

児童や生徒の15人に1人は「該当する可能性がある」とされる発達障害。臨床心理士の小野田誠先生、ピアノ指導者・音楽療法士の平岡あや子先生に、臨床心理とピアノ指導の両面から、生徒の個性に合わせたレッスン方法をご解説いただきます。第4回は「具体的な接し方のポイント―ASD編◆宗廚任后

◆ピアノの先生 勉強会案内

一人で悩んでいるピアノの先生、もっと情報を得たいというピアノの先生に向けて、学びの場を不定期でご紹介していきます。第3回は、中嶋恵美子先生が発起人となって立ち上がった、「発達障碍ピアノ情報交換会」のレポートをお届けします。

◆楽譜調査室(中岸咲子)

今回のテーマは「発表会の曲」。ピアノ以外の楽器も取り入れながら、クラッシックからポピュラー曲まで、趣向を凝らしたプログラムを組んでいる中岸咲子先生に、発表会におすすめの曲を教えていただきました。

◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)

最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。

◆ムジカ図書館(山本美芽)

ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。

◆【最終回】あんな話・こんな話(秋末直志)

短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。

◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(保科陽子)

スマホで簡単に撮れる、保科陽子先生の動画の作成法シリーズ。第6回(最終回)は先生の魅力をPRする動画作成のポイントをご紹介します。

◆今月のプレトーク
パスカル・ドゥヴァイヨン&村田理夏子
(堀江昭朗)

今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。

◆ムジカ ザ スポットライト(仲道郁代 ピアノ・フェスティヴァル/ショパン・フェスティバル2018)

今話題のイベント主催者から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。

◆明日のレッスンに使える おもしろ音楽史(萩谷由喜子/吉田しんこ)

エッ?と驚く音楽史の知られざるエピソードに、楽しい4コマ漫画を添えてお届けします。レッスンの話題にぜひご活用ください。

◆【新連載】セロリッシュ・ワールドへ出かけよう!(春畑セロリ)

「生徒も先生も楽しみながらレッスンをしてほしい」という願いを込めて、イメージが膨らむような曲を数多く作っている春畑セロリ先生。たくさんある楽譜をソロ・連弾・教材の3つのカテゴリーに分けて解説していただきます。第1回は、新刊を含むソロ曲集をご紹介します。

春畑セロリ
春畑セロリ

◆演奏会批評

2017/12/13〜12/22の演奏会より(雨宮さくら、石川哲郎、原 明美、伴 玲児)

◆ムジカ情報館

「セミナー」(2018/2/25〜3/31)

 

教材

 

◆音が変わる! 演奏がラクになる!
 ナンバ式 ピアノ骨体操
(矢野龍彦)

日本古来の古武術にヒントを得て、矢野龍彦先生が考案した「ナンバ式骨体操」。骨から動かすようイメージすることで、余計な力が入りづらく、効率的な身体の使い方ができることが特徴です。ピアノ演奏に役立つ骨体操と、生徒に分かりやすく伝えるためのポイントをご紹介します。

◆アミちゃんと おんぷのおさんぽ(大道友萌子、山本美芽)

ピアノを習い始めたばかりの「アミちゃん」と一緒に、お散歩をしながら楽しく譜読みを進めていきます。塗り絵もできる絵本教材です。今回は「ヘ音記号のどしらそふぁみれ」が登場します。

「アミちゃんと おんぷのおさんぽ」
「アミちゃんと おんぷのおさんぽ」

◆楽譜
ピアノひよっこちゃんの たのしい歌あそび
(後藤ミカ)

ピアノを習い始めたばかりの小さな生徒を対象とした、かわいらしい歌あそび楽譜。歌って手あそびをしながら、楽しく指のトレーニングやリズム練習をすることができます。今月の歌は《はみがきにいさん》。YouTubeで後藤ミカ先生による実演動画も見られます。

◆レッスンに上手に取り入れよう! マサさんのケンハモ講座(松田 昌)

手軽にアンサンブルが体験でき、フレーズ感を学べるなどの理由で、レッスンや発表会で活用する先生も増えている鍵盤ハーモニカ(ケンハモ)。ケンハモ奏者として活躍し、著書の出版や、講座を多数開催している松田昌先生に、ケンハモの演奏法、レッスンでの活用の仕方、発表会での有効な使い方などをご紹介いただきます。「マンスリー・ソング」は吹奏楽の人気曲《宝島》です。ポピュラー・リズムの練習法は必読。松田先生による実演動画も見られます。

 

巻末とじ込み

 

◆今月の楽譜
季節を感じる 発表会向け連弾楽譜〜交響曲・ピアノ協奏曲〜
スメタナ:交響詩『わが祖国』より《モルダウ》(轟 千尋)

季節にちなんだ、オーケストラやピアノ協奏曲などの名曲のピアノ連弾楽譜。発表会向けの、弾き応え&聴き応えありのアレンジです。プリモ・セコンドともに中級レベルです。

◆音名早わかりボード(松下恵子)

1枚で英語(ドイツ語)、イタリア語、日本語の音名と音の並び方が鍵盤図とともに分かるボード。「C」始まりと「A」始まりの2種を掲載しています。

音名早わかりボード
音名早わかりボード

 

3月号で取り上げた曲一覧

 

※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)
和泉宏隆:宝島(マサさんのケンハモ講座)
ウェーバー:《歌劇「魔弾の射手」》より「序曲」(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)
ショパン:《チェロ・ソナタ》より第1楽章(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)
ショパン:ワルツ変ニ長調 作品64-1「小犬のワルツ」(音のパレット)
スメタナ:《交響詩「わが祖国」》より「モルダウ」(とじ込み楽譜/季節を感じる発表会向け連弾楽譜)
ドビュッシー:アラベスク第1番(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディア.撻瀬襦
ドビュッシー:《交響詩「海」》より第3楽章(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)
ドビュッシー:《前奏曲集》第2集より〈カノープ〉(パスカル・ドゥヴァイヨンのドビュッシー《前奏曲》にチャレンジ!)
ドビュッシー:《前奏曲集》第2集より〈妖精は艶やかな踊り子〉(パスカル・ドゥヴァイヨンのドビュッシー《前奏曲》にチャレンジ!)
J.S.バッハ:インヴェンション 第1番(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディア▲謄鵐檗リズム)
J.S.バッハ:インヴェンション 第7番(バッハ《インヴェンション》のすべて)
J.S.バッハ:《二台のヴァイオリンのための協奏曲》BWV1043より第3楽章(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)
バルトーク:《管弦楽のための協奏曲》より第2楽章(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)
ベートーヴェン:《交響曲第5番》作品67より第1楽章(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)
ヘンデル:《オラトリオ「メサイア」》より「ハレルヤ」(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)
モーツァルト:《歌劇「魔笛」》K.620より「序曲」(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)
春畑セロリ:『オヤツ探検隊』より《塾の帰り道》(セロリッシュ・ワールドへ出かけよう!)
春畑セロリ:『ゼツメツキグシュノオト』より《リュウキュウコノハズク》(セロリッシュ・ワールドへ出かけよう!)
春畑セロリ:『空をさわりたい』より《ちょっと好きな女の子》(セロリッシュ・ワールドへ出かけよう!)
モーツァルト:ピアノ・ソナタK.545(特集/4期の引き分け・レッスンアイディア.撻瀬襦
ラヴェル:水の戯れ(特集/4期の引き分け・レッスンアイディア.撻瀬襦
リスト:《交響詩「前奏曲」》(特集/4期の弾き分け・レッスンアイディアピアノ以外の楽曲の鑑賞)

今月は、「4期の弾き分け」について考える特集を組みました。まず、コンクール審査員としての経験が豊富で、数多くの子どもたちの演奏を聴いてこられた3名の先生方にお集まりいただき、座談会を開催。そこで浮上した、「4期の様式感」を適切に弾き分けるためのポイント〜ペダル、テンポ&リズム、鑑賞〜について、指導法講座を開催するピアニストや曲目解説の執筆も多い音楽学者の先生方にご寄稿いただきました。コンクール指導やレッスンにお役立ていただけましたら幸いです。

今月の1曲は、発表会でもよく弾かれる長年にわたる人気曲、エルメンライヒ《紡ぎ歌》です。この作曲家についてあまり詳しい情報は残っていませんが、「紡ぎ歌」のような作品名から偲ばれる19世紀の人々の生活風景を知り、アナリーゼやソルフェージュによって作品に特徴的な構造を理解、エチュードや演奏・指導法を参考に、この曲の素朴な美しさが表現できたらよいですね。

巻末差し込み楽譜は、轟千尋先生による発表会向け連弾楽譜でスメタナ《モルダウ》。毎年春にチェコのプラハで開催される「プラハの春音楽祭」で演奏される《わが祖国》の第2曲です。冒頭の川の水源から始まり、合流したり急流になったりしてプラハの街へ流れる川の流れを想像しながら、セコンドの16分音符の演奏表現を工夫してみてください。

「Mentor Interview〜師の教え、師を語る」には、実力、人気ともに日本を代表するピアニストの一人として第一線を走り続けている清水和音さんが登場。
読者の皆様の中には熱狂的なファンもいらっしゃるのではないでしょうか。これまでの恩師についてやピアノ指導について思うことなど、他では読めない貴重なお話をお聞きすることができました。

また、今月号より、江口文子先生と春畑セロリ先生の新連載がスタート!
 門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出する江口文子先生の「音のパレット」は、ある町のピアノ教室で月に1度開催されるグループセッションを舞台に、老若男女問わず様々な生徒がピアノや音楽について語ります。連載の枠を超えた展開も企画中ですので、どうぞご期待ください。
 また、春畑セロリ先生の「セロリッシュ・ワールドへ出かけよう!」では、セロリ先生の
たくさんある楽譜をソロ・連弾・教材の3つのカテゴリーに分けて解説していただきます。「楽譜ネット」(https://www.gakufu.ne.jp)で連載の一部を先行公開し、記事で紹介した楽譜と『ムジカノーヴァ』のまとめ買いキャンペーンも企画中ですので、発売日前にぜひ覗いてみてください。

 毎回ご好評をいただいている巻末の厚紙付録。今月は松下恵子先生監修のカラフルな「音名早わかりボード」をお届けします。1枚で英語(ドイツ語)、イタリア語、日本語の音名と音の並び方が鍵盤図とともに分かり、「C」始まりと「A」始まりの2種を掲載、レッスンですぐにお役立ていただけます。

このように、今月も渾身の特集とレッスンに役立つ強力連載、充実の楽譜や付録を満載してお届け致します!

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