音楽の友

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雑誌 音楽の友

音楽の友 2025年7月号

  • クラウス・マケラ(指揮) 世界を席巻する若きマエストロの現在
  • 全国夏秋の音楽祭ガイド2025
特別定価
1,320円 (本体1,200円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2025年6月
JANコード
4910021290754
商品コード
032507

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最新号の内容

特集Ⅰ& Starring Artist

クラウス・マケラ(指揮)
世界を席巻する若きマエストロの現在

(中村真人/相場ひろ/矢部達哉)
今年6月、11月に来日する若きカリスマ、クラウス・マケラ。2020年にオスロ・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、2021年にパリ管弦楽団音楽監督に就任、さらに2027年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席指揮者、シカゴ交響楽団音楽監督就任が決まった。おそるべきスピードでキャリアを築いているマケラの「いま」に迫る。

特集Ⅱ

全国夏秋の音楽祭ガイド2025

(飯田有抄/高山直也/山田治生/長井進之介/西村 祐/後藤菜穂子/川崎洋介/片桐卓也/加藤浩子/室田尚子)
音楽祭シーズンの到来!本特集では、夏から秋にかけて全国各地で開催される音楽祭&マスタークラスを紹介します。音楽祭の基本情報や特徴に加え、編集部が厳選する注目公演、インタヴューやレポートも掲載。好みの音楽祭を見つけ、出かけてみませんか。

カラー

●[Report]エリーザベト王妃国際音楽コンクール2025ピアノ部門 久末航が第2位、亀井聖矢が第5位に入賞!(編集部)
●[Interview]ピンカス・ズーカーマン(vn、指揮) 6月に東京フィルハーモニー交響楽団と共演(青澤隆明)
●[Interview]仲道郁代(p)、井上道義(指揮)とのラスト・モーツァルト(長井進之介)
●[Report]日本フィルハーモニー交響楽団「オペラの旅」Vol.1  ヴェルディ《仮面舞踏会》(山崎浩太郎)
●[Report]第30回宮崎国際音楽祭(池田卓夫)
●[Report]佐渡 裕(指揮)トーンキュンストラー管弦楽団来日公演(中村孝義)
●[Report]神奈川フィルハーモニー管弦楽団  ミューザ川崎シンフォニーホールで新シリーズを開始(平野 昭)
●[Report]第25回記念 別府アルゲリッチ音楽祭(澤谷夏樹)
●[Report]コンポージアム2025(高山直也)
●[連載/合同企画]MAROの軌跡 TRACK14(14)&小林愛実ストーリー(29)【対談 篠崎史紀×小林愛実 part 1】(篠崎史紀/小林愛実/長井進之介)
●[連載]髙木竜馬のガイドで登る名峰ブルックナー(15) 「交響曲第8番」第3楽章(髙木竜馬/小室敬幸)
●[連載]和音の本音(59)―ベートーヴェンと生きるⅩ(清水和音/青澤隆明)

特別企画

●マティアス・ゲルネが語るディートリヒ・フィッシャー =ディースカウ(子安ゆかり)

特別記事

●[Interview]ロームミュージックファンデーション「スカラシップコンサート」(長井進之介)
●[Interview]日本音楽財団「ストラディヴァリウス・コンサート2025」にむけて―ティモシー・チューイ(vn)、上野通明(vc)、須関裕子(p)(片桐卓也)

隔月連載

●鼻科医から見たアーティストと演奏(29)ゲスト:松田弘之(能楽笛方)(竹田数章/道下京子)

新連載

●知りたい!話したい! OPERAワード(1)―オペレッタ(山田治生)

連載

●下野竜也 人生棒に振る!?誌上指揮レッスン(14) 指揮科学生の座談会(下野竜也)
●猪居亜美のGuitar’s CROSS ROAD(28) Kon(猪居亜美)
●池辺晋一郎エッセイ先人の影を踏みなおす64立花 隆(1)(池辺晋一郎)
●知りたい!話したい! OPERAワード(2)グランド・オペラ(山田治生)
●音楽家の本棚(28) 池田昭子(ob)(後藤菜穂子)

Artists Lounge ~今月のインタヴュー

●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.70 𠮷﨑理乃(指揮)
●藤岡幸夫(指揮)(山田治生)
●松本宗利音(指揮)(山田治生)
●幣隆太朗(cb)[おおたかの森スーパー・アンサンブル](片桐卓也)
●兼重稔宏(p)& 尾池亜美(va)[ゼフィルス・ピアノ五重奏団](片桐卓也)
●奥井紫麻(p)(上田弘子)
●エヴァ・ゲヴォルギヤン(p)(道下京子)
●新倉 瞳(vc)(加藤浩子)
●田中あかね(p)(上田弘子)
●石原悠企(vn)(池田卓夫)

Reviews & Reports

●巻末Concert Reviews 演奏会批評
●〈海外レポート〉今月の注目公演サンテティエンヌ歌劇場の《サムソンとダリラ》(三光 洋)
イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ドイツ(1)(中村真人)/ドイツ(2)(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
●〈イヴェント・レポート〉ローム ミュージックフェスティバル2025(中村孝義)
●〈イヴェント・レポート〉びわ湖の春 音楽祭2025(能登原由美)
●〈イヴェント・レポート〉ヴィオラスペース2025 vol.33(伊藤制子/編集部)

DISC SPACE

●今月の「友」印(増田良介)
●今月の新譜レヴュー(相場ひろ/西村 祐/真嶋雄大/増田良介/満津岡信育/矢澤孝樹)
●新譜一覧
●「観る」クラシック映像作品紹介(山崎浩太郎)

News & Information

●スクランブル・ショット・エクストラ
第11回こどもの夢ひろば“ボレロ”記者発表会/細川俊夫 新作オペラ《ナターシャ》/大宮ソニックシティ新作オペラ《平家物語》会見/オペラ×人形浄瑠璃《ペドロ親方の人形芝居》(伊藤制子)/森野美咲 ソプラノ・リサイタル(山田治生)/新国立劇場 14年ぶりの「こどものためのオペラ劇場」(岸純信)/ウィーン少年合唱団日本ツアー(加藤浩子)/近現代ニッポン音楽の歩みを聴く(山崎浩太郎)/能登半島復興に向けた「ガルガンチュア音楽祭」(山田治生)/福島章恭コンサートシリーズⅣ(池田卓夫)/真嶋雄大の面白クラシック特別コンサート Vol.8
●スクランブル・ショット+訃報、音楽の友ホールガイド
●アート・スペース(1)(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織)
●アート・スペース(2)(書籍:小沼純一/吉田 真)
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

表紙の人

●クラウス・マケラ(指揮者)(c)Marco Borggreve(本誌)/Jerome Bonnet(別冊)

1996年生まれ、フィンランド出身。現代の指揮界で引っ張りだこの存在で、オスロ・フィルやパリ管のシェフを経て2027年からはロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席指揮者。同シーズンからシカゴ響の音楽監督にも就任予定。コンセルトヘボウ管とは2024/25年シーズンにシューマンやマーラーの交響曲をツアーや音楽祭で披露し、ロンドン響、クリーヴランド管、ベルリン・フィルにも客演。初共演のウィーン・フィルとは、ウィーンでの公演とツアーも行う。名門デッカと専属契約を結び、その録音の数々は注目される。

別冊付録

コンサート・ガイド & チケット・インフォメーション

●観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)
●2025年9月号コンサート・ガイド 応募用紙(締切:7月6日必着)

編集後記

いくよ・くるよといえば女性漫才の先駆的存在として知られる日本が誇るお笑いコンビであり、くるよの「どやさ」をはじめとする持ちギャグの数々で人気を博したが、今井寿といえばヴィジュアル系の先駆的存在としても知られる日本が誇るロック・バンドBUCK-TICKのギタリスト/メイン・コンポーザーであり、常に変化球に挑戦する作風で人気を博し続けている。ベタを生涯続けることといつも新しいスタイルを模索すること。真逆のようで、実は表裏一体のタフな道なのでは。リスペクトしかない。 (岩永)

桜(コスモス)、その名の通り秋の花だと思われていますが、6月から咲くものも。ウン十年前のヒット曲の影響で、すっかりこの当て字が定着したとのこと。コスモスの語源はギリシア語で、「調和」、「秩序」を意味し、花の美しさだけでなく、それもあって以前から私には、ピアノを弾く小林愛実さんにはコスモスのイメージがあるのです。その小林さん、今号から2号連続で篠崎史紀(マロ)さんと対談します。ちなみにマロさんのイメージは大輪のひまわり(ご出身の北九州の市花でも!) か。(真田)

会―― まさにそんな感覚。高校生のときに学園祭で取り組んだミュージカル『ウィキッド』。同作の実写版を当時からの友人と観に行き、胸がいっぱいに……。感動のあまり、いまも私の心は重力に逆らいながら飛び回っているようです。人生のなかで、こんなにすばらしい『ウィキッド』の映画をリアルタイムで鑑賞できるなんて夢にも思っていませんでした。舞台愛、映画愛にあふれた製作陣に感謝! Part2 の公開が待ち遠しくてたまりません。 (掛川)

月に迫った発表会。母が教えているピアノ教室に飛び入り参加し、ピアソラ《リベルタンゴ》を演奏します。チェロ、鍵盤ハーモニカ、ピアノという特別編成で私の担当はピアノ。サラッと弾けるアレンジを考えたのですが、思っていたアドリブ・フレーズが演奏できずに四苦八苦。ブランクを甘く見ていました。スケールやアルペジオも手癖で似たようなものばかり。どんなアドリブが飛び出すのかは、当日のお楽しみになりそうです。(安野)

常の楽しみの一つにガチャガチャを回すことがあります。最近ではカプセルトイ専門店があちこちにでき、クオリティもさることながら独創的なアイテムも多く、店内をうろうろするだけでも楽しい。とくに食べ物をキャラクター化したものに惹かれ、お気に入りのコレクションは妖怪に扮した天ぷらや果物たち。欲しいものに限ってなかなかあたらず、気がつけばどんどん増えてしまい、その収納方法と使い道に悩むこのごろです。(笹島)


次号予告

  • 音楽の友 2025年8月号

雑誌 音楽の友

音楽の友 2025年8月号

7月18日発売

  • バッハのある生活
  • 別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
定価
1,100円 (本体1,000円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2025年7月
JANコード
4910021290853
商品コード
032508

上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。

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  • 音楽の友 編集部 X
  • 「音楽の友」編集長 X

内容紹介

●特集
バッハのある生活

●カラー
Interview~ジャン=ギアン・ケラス(vc)
Report~仙台国際音楽祭
連載~対談 MARO(篠崎史紀)×小林愛実
髙木竜馬のガイドで登る 名峰ブルックナー
和音の本音


●連載
知りたい!話したい! OPERAワード
池辺晋一郎「先人の影を踏みなおす」
下野竜也「人生棒に振る」
猪居亜美のGuitar’s CROSS ROAD
音楽家の本棚

●別冊付録
コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション



※記事や付録のタイトル、内容は変わることがあります。ご了承ください。

バックナンバー

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没後50周年 ショスタコーヴィチ 21世紀からの「証言」

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