• ムジカノーヴァ 2013年5月号

雑誌 ムジカノーヴァ

ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌

ムジカノーヴァ 2013年5月号

  • 困ったとき、わからないとき もっと活用したい人と場所
定価
922円 (本体838円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2013年4月
商品コード
181305

完売のため、お取り扱いできません。
ご了承ください。

上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。

  • 「ムジカノーヴァ」編集部 Facebook
  • ムジカノーヴァ Instagram
  • ムジカノーヴァ YouTube
  • 「ムジカノーヴァ」編集部 X

内容紹介

[特集]
ピアノの先生をお助けします!
困ったとき、わからないとき もっと活用したい人材と場所

■楽器店は、もっと活用したほうがお得です!(田口博之〈伊藤楽器〉)
 ピアノ指導者が楽器店に足を運ぶ回数が増えると、回り回って、ピアノ指導者にとってもお得なことが増えていきます。その実例を公開しました。
■調律師とのコミュニケーションから思わぬ展開も!(沖 史朗、柏木三佳)
 ピアノ指導者の熱意が調律師の心を動かし、実現した「ピアノ解体ショー」。その様子と反響を、調律師からピアノ指導者へのメッセージとともに伝えます。

■出版社からの情報を随時キャッチ 楽譜・音楽書 卸商社の各種サービス
 各卸商社が無料で配布している情報誌や、ホームページで発信している情報などを、各社から先生方へのメッセージと併せてご紹介。

■資料の賢い探し方を音楽ライターが教えます(飯田有抄)
 ムジカノーヴァのバックナンバーなど音楽資料が豊富な公共機関、大学図書館や公立図書館の活用法、自宅での資料検索の方法などを、資料の調査に精通する筆者が教えます。
[とじ込み付録]
◆解答&解説
 教材コーナーの解答&解説ページ。ミシン目が入っているので、簡単に切り離せます。
◆楽典カード④
 ポストカードとしても使える楽典カード。第4回は、cresc.とdecresc.

[カラー]
◆コレに注目!
 グッズ、グルメ、楽器等々、注目のアイテムを毎号1つずつ紹介していきます。今回は博物館の企画展示。
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
 イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽で表現してみる。そんなレッスンを提案する教材です。今月のテーマは「花のワルツ」。
◆ムジカノーヴァ子ども音楽塾(湯浅玲子)
 生徒さんの「なぜ」「どうして」に答える不定期連載。今回の疑問は、「ソナチネは簡単で、ソナタは難しいの?」。

[トピックス]
◆第3回 バスティン・フォーラム2013 全国の集い(荒木淑子)
 3年に一度行われる「バスティン・フォーラム」から、根津栄子先生、塚原利理先生の講座をレポート。
◆第1回スタインウェイ・コンクールin Japan 大賞受賞者 山口 哉 ピアノリサイタル(道下京子)
 2002年生まれの山口くん。そのリサイタルの模様を本人のコメントとともにご紹介。
◆ローランド・ピアノ・ミュージックフェスティバル2012ファイナル(荒木淑子)
 昨年から装いも新たに生まれ変わったコンクール形式のフェスティバル。そのファイナルの模様をレポートします。
◆仙台国際音楽コンクール インタビュー《後編》武内園子(小菅英嗣)
 地元で開催される国際コンクールにボランティアとして関わってきたピアノ指導者。後編の話題は、復興支援コンサートを通して生まれた絆、コンテスタントとの交流。
◆第17回 浜松国際ピアノアカデミー(奥野りえこ)
 中村紘子音楽監督によるアカデミーを、教授陣の貴重なアドバイスとともに振り返ります。

[連載]
◆コンクールetc.課題曲レクチャー(平井千絵)
 各種コンクールの課題曲から毎号1曲を取り上げ、深く掘り下げて学ぶシリーズ。カラーで見やすい楽曲分析ページが自慢です! 第7回は、ディアベリ作曲《アレグレット》。
◆楽譜調査室
 さまざまな角度から楽譜を調査し、その結果をご報告します。
・報告1 発表会の曲:
 春海音楽教室―2~4歳でも発表会に挑戦できる作品と演出アイディア
・報告2 オントモ楽譜情報:『ソナチネアルバム1 解説付 New Edition』
◆レッスン密着レポ ウララ・ササキ先生(飯田有抄)
 話題・注目の指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。レッスン全体の流れ、指導ポイント、効果的な練習法、先生へのインタビュー等、盛りだくさんの中身です。
◆続 時間がくれたもの(江口文子)
 多くのピアニストを育てた江口文子先生。2008年に本誌で連載し、好評だったエッセイの続編です。
◆ピアニストの名言 クリストフ・エッシェンバッハ
 創刊以来、「ムジカノーヴァ」のインタビューに登場したさまざまなピアニスト。その言葉を厳選し、紹介します。
◆ピアニスト探訪 エレーナ・リヒテル(堀江昭朗)
 モスクワ音楽院教授として門下から優秀なピアニストを多く輩出。日本でも「エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール」の審査員を務めるピアニスト。自身が受けてきた教育や、現在の指導理念などについて語ります。
◆24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像(パスカル・ドゥヴァイヨン)
 ベルリン芸術大学教授の筆者による誌上レッスン。ドビュッシーの前奏曲を取り上げ、その魅力の源を探ります。
◆【新連載] 作曲家の音楽スタイルと言語を探る旅(イヴ・アンリ)
 パリ国立高等音楽院教授で、作曲家としても活躍するピアニストが、ムジカノーヴァのために特別に書きおろした曲を用いて、過去の作曲家たちの音楽スタイルをわかりやすく伝授。あわせて効率的な練習メソッドも紹介します。
◆ピアノの先生 コミュニティ訪問(佐々木邦雄)
 ピアノの先生たちの活動内容やメンバーの素顔を紹介。コミュニティから寄せられた記事のリクエストにもお応えします。今回は「ピティナ醍醐サウンドワークステーション」。リクエストは「指導者同士で手軽にできるアンサンブルの勉強法について」。
◆レッスンに笑顔を運ぶメンタルトレーニング(大場ゆかり)
 レッスンにまつわる様々な問題を解決へと導く、メンタルトレーニング等の技法を用いた指導例をご紹介します。
◆バッハへの道(北村智恵)
「バッハは苦手」「生徒に教える自信がない」という方々を、「本当は楽しいインヴェンション」に通ずる道へとお連れします。
◆先生の愛情レッスングッズ(小平美弥子)
 手作りのものから市販のものまで、レッスンで効果を実感した先生自慢のグッズを、毎号紹介していきます。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(渡辺謙太郎)
 デジタルピアノの進化を実感できるコンサートのレポートをお届けします。
◆今月のプレトーク 春畑セロリ(堀江昭朗)
 今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト 伊藤康英/江崎昌子
 いま話題のあの方から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
 最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚を紹介。今月号は「ロマンティック・フルート・トリオ」。
◆ムジカばーばの 突撃!となりのレッスン室(石嶺尚江、吉田しんこ)
 ピアノ指導において大切なことを、ムジカばーば(ピアノの先生応援キャラクター)が日本中を旅しながら全国各地の先生方へ伝えていきます。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
 ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本を紹介します。
◆演奏会批評
 2/2~3/11の演奏会より(小倉多美子、河原 亨、柴田龍一、中原昭哉、早川立大、原 明美、伴 玲児)
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
 短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。

[教材]
◆トレーニング タイム
・譜読み編(松下恵子)
 習い始めの“超初心者”にオススメの譜読みトレーニングです。
・リズム編(松下恵子)
 音やメロディーを思い浮かべながら取り組めるリズム課題です。
・初見編(高橋千佳子)
 楽譜の「予見」をするためのヒントが満載の内容です。
◆ドリル
・譜読み検定(佐野由美子)
 先生の助けなしでもできるドリル。レッスンの待ち時間用にぴったりです。
・譜読みの島 特別編(池川礼子)
 好評だった連載ドリルが単発で復活。3ページの拡大版です。
◆講座
・音を感じる新曲視唱(高橋千佳子)
 長年ソルフェージュ教育に携わる筆者による、音の機能を感じるための新曲視唱課題。レッスン曲の演奏でも活かされる歌心を育てます。
・耳を開く聴きとり術講座 コード編(樹原涼子)
 正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。「コード編」の2年目では、「ドミナントモーション」を聴きとります。
・うどんの鍵盤にさわらない わくわく譜読み大作戦!(松本あすか)
 音楽が大好きなイヌの「うどん」とネコの「フヨ美先生」。彼らと一緒に譜読みの方法を楽しく身につけます。
・三要素の城2(伊東光介)
 リズム、メロディー、ハーモニー、それぞれの視点から、さまざまなジャンルの実作品を時代別に見ていく、ストーリー仕立ての楽しい教材です。
・楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
 どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”等を、「ひんとくん」と「おんぷちゃん」と一緒に発見していきます。
◆楽譜
・音の宝石箱(安倍美穂)
 子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月は、小学校でよく歌われる《気球にのってどこまでも》。
・わっぽん だいぼうけん(春畑セロリ)
 ユーモアあふれる絵と春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながらさまざまなテクニックを学んでいきます。
・コンサートサロン(後藤ミカ)
 Cポジションで弾ける名曲連弾シリーズ。今月の曲は《オルゴールのアマリリス》(原曲:アマリリス)。
・きせつのものがたり(轟 千尋)
 4月から3月まで1年間、毎月1曲ずつ、作曲家から生徒さんへ素敵な曲のプレゼント!
◆その他
・おんがくのたび
 マルをもらった曲を書き込んでいくシート。生徒さんのモチベーション維持と継続にお役立てください。


〔5月号で取り上げた曲一覧〕※括弧内は取り上げた記事のタイトル
アメリカ民謡:アルプスいちまんじゃく(楽譜調査室)
宇野誠一郎:アイアイ(楽譜調査室)
外国曲:いとまき(楽譜調査室)
カバレフスキー:おどり(楽譜調査室)
カバレフスキー:かわいいハリネズミ(楽譜調査室)
カバレフスキー:なわとび(楽譜調査室)
カバレフスキー:はじめての曲(楽譜調査室)
クレメンティ:ソナタop.2-1(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
クレメンティ:ソナチネop.36-1(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
A.コレッリ:サラバンド ホ短調(バッハへの道)
團伊玖磨:おつかいありさん(楽譜調査室)
チマローザ:ソナタ 第47番(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ディアベリ:アレグレット(コンクールetc.課題曲レクチャー)
ドビュッシー:前奏曲集 第2巻 第6曲《風変わりなラヴィーヌ将軍》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第12曲《ミンストレル》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第4曲《音と香りは夕べの大気に漂う》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第2巻 第3曲《ヴィーノの門》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第3曲《野を渡る風》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第7曲《西風の見たもの》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第2巻 第5曲《ヒースの茂る荒地》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第10曲《沈める寺》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第11曲《パックの踊り》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第2巻 第4曲《妖精たちはよい踊り子》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドビュッシー:前奏曲集 第2巻 第7曲《月光の降りそそぐテラス》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
J.S.バッハ:コラール《主よ、人の望みの喜びよ》(三要素の島2)
原 嘉寿子:ソナチネ(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
平吉毅州:気球にのってどこまでも(音の宝石箱)
フランス民謡:アマリリス(コンサートサロン)
ブルクミュラー:アラベスク(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:素直(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:小さな集会(わくわく譜読み大作戦!/楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:無邪気(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:牧歌(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタop.13《悲愴》(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 Op.109 第1楽章、第2楽章(レッスン密着レポ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第32番(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ KV545(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
ラヴェル:ソナチネ(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)
リスト:ロ短調 ソナタ(ムジカノーヴァ 子ども音楽塾)