• ムジカノーヴァ 2013年1月号

雑誌 ムジカノーヴァ

ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌

ムジカノーヴァ 2013年1月号

  • 音楽は一生の友!を実現する思春期レッスン
定価
922円 (本体838円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2012年12月
商品コード
181301

完売のため、お取り扱いできません。
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内容紹介

[特集]
音楽は一生の友!を実現する思春期レッスン

◆思春期の子どもに関わるピアノ指導者の役割(松井晃彦)
 心理カウンセラーの筆者が、思春期を迎えた子どもたちの内面に起こる変化について、音楽への取り組み方との関連で解説します。
◆コーチングでお悩み解決! “難しい年ごろ”の生徒さんへのアプローチ(保科陽子)
 全国のピアノ指導者にコーチしている筆者が、思春期レッスンのポイントを、よくありがちな3つの実例を挙げて解説します。
◆受験生のモチベーションアップにもピアノは役立ちます(石黒加須美)
 有名音高・音大のほか、一般の難関校に合格する生徒も多い筆者が、生徒に受験勉強とピアノを両立させる秘訣を明かしてくれました。
◆アンケート 生徒さんに聞きました 中高時代にピアノをやめずに続ける理由
 60名の生徒さんが、勉強や部活が忙しくてもピアノを続ける理由、先生との信頼関係が深まったエピソードを教えてくれました。

[とじ込み付録]
◆楽典カード②
 ポストカードとしても使える楽典カード「強弱編」の第2回。

[カラー]
◆【新連載】コレに注目!
 グッズ、グルメ、楽器等々、注目のアイテムを毎号1つずつ紹介していきます。
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
 イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽で表現してみる。そんなレッスンを提案する教材です。今月のテーマは「連弾」。

[トピックス]
◆新春 読者プレゼント ヨーロッパの香りをレッスン室に!
 演奏のイメージ作りにも役立ちそうな、イタリア、オーストリア、スペイン、ドイツ、ハンガリー、フランス、ポーランド、ロシア、計8ヵ国の品々を集めました。
◆第23回 ローランド オルガン・フェスティバル(伴 玲児)
 さまざまなタイプのオルガンの楽曲を一度に聴ける、電子オルガンならではの貴重な公演をレポートします。
◆SPECIAL INTERVIEW 作曲家 すぎやまこういち(渡辺謙太郎)
 「ドラゴンクエスト」シリーズの作曲家で、その交響組曲版のオーケストラ・コンサートを各地で開催しているすぎやまこういち氏に、音楽教育に対する思い等を語っていただきました。
◆Report ヨーロッパ・ピアノ教育連盟 第34回 国際大会(岡田敦子)
 200名近くのピアニスト、ピアノ教育者が参加したEPTA国際大会の模様をレポート。
◆アレクセイ・ゴルラッチ誌上講座(高瀬研二)
 第6回浜松国際ピアノコンクールをはじめ、数々のコンクールで優勝を果たした若手ピアニスト、ゴルラッチ氏が、弊誌読者のためだけにベートーヴェン「ピアノソナタ《悲愴》」を特別レクチャー。

[連載]
◆コンクールetc.課題曲レクチャー(池川礼子)
 各種コンクールの課題曲から毎号1曲を取り上げ、深く掘り下げて学ぶシリーズの第2回。カラーで見やすい楽曲分析ページが自慢です! 今月号は、バスティン作曲《sailor's song(4手)》。
◆レッスン密着レポ 小原 孝 先生(飯田有抄)
 話題・注目の指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。レッスン全体の流れ、指導ポイント、効果的な練習法、先生へのインタビュー等、盛りだくさんの中身です。
◆楽譜調査室(橋本一美 他)
 ピアノ教師たちが“本当に使える楽譜”を調査・報告します!
 ・まるごと1冊徹底調査:「〔原曲版〕本物にこだわる 大人のための クラシック」
 ・テーマ別おススメ曲一覧:曲のイメージで選ぶ⑥―「あやしげな曲」
 ・オントモ楽譜情報:春畑セロリのきまぐれんだん『われら!ピアノ・ルーキーズ・バンド』
◆続 時間がくれたもの(江口文子)
 多くのピアニストを育てた江口文子先生。2008年に本誌で連載し、好評だったエッセイの続編です。
◆【新連載】ピアニストの名言
 創刊以来、「ムジカノーヴァ」のインタビューに登場したさまざまなピアニスト。その言葉を厳選し、ご紹介します。今月のピアニストは、ハンス・カン氏。
◆ピアニスト探訪 イリヤ・イーティン(堀江昭朗)
 ロシア・ピアニズムの正統的継承者として高く評価され、武蔵野音楽大学の客員教授も務めるイーティン氏。子ども時代のレッスンにまつわるエピソードも披露してくれました。
◆ピアノの先生 コミュニティ訪問(ピティナ博多南ステーション)
 ピアノの先生たちの活動内容やメンバーの素顔を紹介。また、コミュニティから寄せられた記事のリクエストにもお応えします。今回のリクエストは「ピアノや室内楽の初心者にもおすすめのトリオ曲」。執筆者は多喜靖美先生です。
◆より音楽的なブルクミュラー(田中麗子)
 レッスンの定番曲である練習曲集を、より音楽的に演奏するための奏法を考察します。
◆24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像(パスカル・ドゥヴァイヨン)
 ベルリン芸術大学教授の筆者による誌上レッスン。今年生誕150年を迎えたドビュッシーの前奏曲を取り上げ、その音色の秘密に迫ります。
◆バッハへの道(北村智恵)
 「バッハは苦手」「生徒に教える自信がない」という方々を、「本当は楽しいインヴェンション」に通ずる道へとお連れします。
◆【新連載】レッスンに笑顔を運ぶメンタルトレーニング(大場ゆかり)
 レッスンにまつわる様々な問題を解決へと導く、メンタルトレーニング等の技法を用いた指導例をご紹介します。
◆どうしたらいい? 発達障がい児のレッスン(中嶋恵美子)
 幼稚園や学校で、1クラスに1人はいるという発達障がい児。ピアノ教室も例外ではありません。そうした生徒さんや親御さんとどのように接したらよいか、独自の指導法を確立して評判を呼ぶ筆者からのアドバイスです。
◆レッスンしましょ!Part2(ヴィレム・ブロンズ)
 演奏や指導のポイント、具体的な練習法などを、譜例をふんだんに使って解説していきます。今回の曲は、バッハ インヴェンション 第3番 ニ長調 BWV774。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(吉田しんこ)
 グランドピアノ育ちのムジカばーばが、電子ピアノの「デジスコア」を体験。どんな感想を持ったかにご注目。
◆今月のプレトーク 吉成 順(堀江昭朗)
 今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト トリトン・アーツ・ネットワーク/深見友紀子
 いま話題のあの方から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
 最近リリースされた音楽ソフトから「ドビュッシー&リスト」ピアノ:田崎悦子
◆ムジカばーばの 突撃!となりのレッスン室(石嶺尚江、吉田しんこ)
 ピアノ指導のコツが学べる一コマ漫画です。ムジカばーばが発する一言に注目!
◆すきま時間で差をつけろ(池川礼子)
 月替わりの筆者が、“すきま時間”にできるピアノ上達の秘訣を紹介します。今月は、「1分間ゲーム③“リズムカード”」。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
 ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆演奏会批評
 9/12~10/15の演奏会より(雨宮さくら、家永 勝、石川哲郎、壱岐邦雄、小倉多美子、河原 亨、柴田龍一、時 幹雄、野平多美、早川立大、原 明美、伴 玲児、道下京子)
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
 短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。

[教材]
◆トレーニング タイム
 ・譜読み編(松下恵子)
 ・リズム編(松下恵子)
 ・初見編(高橋千佳子)
 毎月それぞれのトレーニング課題集を掲載します。
◆ムジカノーヴァ王国
 ・三要素の城(伊東光介)
  リズム、メロディー、ハーモニーの各々と、それらの密接なつながりを、ストーリー仕立てで楽しく学びます。
 ・音の宝石箱(安倍美穂)
  子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月は、《翼をください》。
 ・譜読みの島(松本あすか)
  音楽が大好きなイヌの「うどん」とネコの「フヨ美先生」。彼らと一緒に譜読みの方法を楽しく身につけます。
 ・コンサートサロン(後藤ミカ)
  5指ポジションで弾ける名曲連弾シリーズ。今月の曲は《しょうじょうじのしょうじょ》(原曲:証城寺の狸囃子)。
◆わっぽん だいぼうけん~絵で弾くテクニック~(春畑セロリ)
 ユーモアあふれる絵と春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながらさまざまなテクニックを学んでいきます。
◆音を感じる新曲視唱(高橋千佳子)
 長年ソルフェージュ教育に携わる筆者による、音の機能を感じるための新曲視唱課題。レッスン曲の演奏でも活かされる歌心を育てます。
◆耳を開く聴きとり術講座 コード編(樹原涼子)
 正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。「コード編」では、和音を聴きとる耳を育てます。
◆楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
 どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”を、様々な実験を交えつつ、わかりやすく紹介していきます。
◆がくてんクイズ
 すきま時間に楽しみながらできる、導入者向けの楽典ドリルです。
◆ドリル どの けんばんを ひくのかな?
 「五線上の音符」と「鍵盤の位置」の関係が正しく理解できているかどうかを確認できるドリルです。
◆今月の楽譜(轟 千尋)
 依頼人:大黒美鶴 先生/夢の請負人:轟 千尋/曲名:黒鍵のミニエチュード No.2
 レッスンや発表会で弾く曲を探している先生方は、要チェックです!


〔1月号で取り上げた曲一覧〕※括弧内は取り上げた記事のタイトル
「アルフレッドピアノライブラリー」より:こわーい ものがたり(楽譜調査室)
ヴィラ=ロボス:《ブラジル民族舞曲小曲集》より〈この道のむこうに森がある〉(楽譜調査室)
ヴェルディ:乾杯の歌(三要素の城)
D.エリントン(国府弘子編):キャラバン(楽譜調査室)
樹原涼子:あやしいランプ(楽譜調査室)
樹原涼子:たからのダンジョン(楽譜調査室)
ギロック:おばけの足あと(楽譜調査室)
ギロック:魔女の猫(楽譜調査室)
クラック:煙突の中のおばけ(楽譜調査室)
グリーグ(丹内真弓編):組曲《ぺールギュント》より〈山の魔王の宮殿にて〉(楽譜調査室)
クレンゲル:ピアノトリオ Op.35-1(ピアノの先生コミュニティ訪問)
K.M. クンツ:小さなカノン ホ短調「200 の2声カノンop.14」より(バッハへの道)
K.M. クンツ:小さなカノン ハ長調「200 の2声カノンop.14」より(バッハへの道)
黒人霊歌(春畑セロリ編):こげよマイケル(楽譜調査室)
財津和夫(小原 孝 編曲):白いパラソル(レッスン密着レポ)
エリック・サティ:グノシエンヌ第1番(楽譜調査室)
サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》より〈水族館〉(楽譜調査室)
シューマン:予言の鳥(楽譜調査室)
滝 廉太郎(小原 孝 編曲):荒城の月(レッスン密着レポ)
チャイコフスキー:《くるみ割り人形》より〈こんぺい糖の精のおどり〉(楽譜調査室)
筒美京平(小原 孝 編曲):スニーカーぶる~す(レッスン密着レポ)
寺内園生:ラクダとアラビアのお姫さま(楽譜調査室)
ドビュッシー:前奏曲集 第2集 第3曲《ヴィーノの門》(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
ドルハニャン:こわいおはなし(楽譜調査室)
バスティン:sailor's song(4手)(コンクールetc.課題曲レクチャー)
A.ハチャトゥリアン:《少年時代の画集》より〈昔のお話〉(楽譜調査室)
バッハ:インヴェンション 第3番 ニ長調 BWV774(レッスンしましょ!Part2)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より第1番 素直(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より第3番 牧歌(譜読みの島)
ブルクミュラー:《25の練習曲》より第8番 優雅な人、第24番 つばめ(より音楽的なブルクミュラー)
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番 ハ短調 作品13《悲愴》(アレクセイ・ゴルラッチ誌上講座)
村井邦彦:翼をください(音の宝石箱)
モーツァルト:連弾ソナタ ハ長調 KV19d 第3楽章(想像しよう!考えよう! 音楽図鑑)
ロシェロール:ア・タブロー・オブ・ピアノトリオ(ピアノの先生コミュニティ訪問)
キャサリン・ロリン:ジャズ・キャット(楽譜調査室)