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書籍 理論・専門書

実践的和声学習の手引

チャイコフスキー 著/山本明尚 訳/森垣桂一 解説

定価
4,950円 (本体4,500円+税)
判型・頁数
B5・192頁
発行年月
2022年10月
ISBNコード
9784276103054
商品コード
103050

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内容紹介

1866年にモスクワ音楽院が開校されて以降、「基礎理論(楽典)」「和声法」「管弦楽法(自由作曲)」の授業を受け持ち、12年間にわたって音楽理論の教授として教鞭をとったチャイコフスキー。原書はこの間、学生たちに授業するため著されたもので、ロシア最初の和声の教科書である。在職中の12年間は、交響曲、《白鳥の湖》等のバレエ、オペラ、幻想序曲《ロメオとジュリエット》等の管弦楽曲、『ピアノ協奏曲第1番』『ロココ風の主題による変奏曲』など、幅広いジャンルの作品を数多く作曲した時期とも重なっているため、彼の作品の魅力を創り出している音楽技術の一部分を、この一冊から読み取ることもできる。
また、和声の習得を目指す教科書としての利用も効果的である一方で、チャイコフスキーや同年代の作曲家たちが和声の各要素についてどのように学び、考え、作曲し、そして後進の指導にあたっていたのかをうかがうことができる歴史的・資料的価値も含む貴重な一冊である。

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目次

序文
 音程の学習
 和声の学習

第1部
 第1編 協和音、三和音
  第1章 長音階上の三和音
  第2章 長調の三和音の連結
  第3章 外的関係のない三和音同士の連結
  第4章 つながりのある和声連結の規則からの逸脱
  第5章 和声的ゼクエンツ
  第6章 短調の和声
  第7章 和声の開離配置
  第8章 三和音の転回
  第9章 減三和音と増三和音の転回

 第2編 不協和音:七の和音と九の和音
  第10 章 ドミナント和音
  第11 章 自由な声部進行
  第12 章 九の和音
  第13 章 Ⅶの七の和音
  第14 章 トニック三和音に解決する不協和な和声同士の連結
  第15 章 ゼクエンツ和音
  第16 章 短調でのゼクエンツ和音
  第17 章 与えられた旋律の和声付け

 第3編 転調
  第18 章 直接的転調
  第19 章 経過的転調
  第20 章 転調を含む旋律への和声付け
  第21 章 減七の和音の異名同音
  第22 章 ペダル(持続低音)

第2部 偶発的な和声の諸形式
 第1編
  第23 章 掛留
  第24 章 先取音
  第25 章 経過音
  第26 章 増5度を含む和音
  第27 章 増6度を含む和音
  第28 章 刺繍音

 第2編 声部の旋律的展開
  第29 章 和声の厳格様式
  第30 章 声部進行のさらなる発展
  第31 章 和声的装飾
  第32 章 自由前奏曲
  第33 章 和声の規則からの逸脱
  第34 章 終止

訳者より
解説:作曲者と教育者の間で