• ムジカノーヴァ 2014年1月号

雑誌 ムジカノーヴァ

ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌

ムジカノーヴァ 2014年1月号

  • 新年特別企画:『レッスン密着レポ』 パリ編
定価
922円 (本体838円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2013年12月
商品コード
181401

完売のため、お取り扱いできません。
ご了承ください。

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内容紹介

[特集]
新年特別企画:『レッスン密着レポ』 パリ編(船越清佳)

●ビリー・エイディ先生 ―中級クラスのピアノレッスン
 フランス地方音楽院の最高峰、パリ地方音楽院を訪ね、ビリー・エイディ先生による中学生の男女、2人のレッスンに密着。先生へのインタビューも掲載しています。

●生まれ変わったフランスのソルフェージュ フォルマシオン・ミュジカル
 パリ地方音楽院の「フォルマシオン・ミュジカル(FM)」初級、中級レベル・クラスの授業風景をレポート。ソルフェージュに代わって登場した、単なる理論学習ではない“実際の演奏に生きる”「FM」とは?

●クロディーヌ・メロン先生 ―指導者を目指す学生向けのセミナー
 ピアノ指導者国家資格を目指す学生を対象としたセミナーに潜入。その講義の内容とは? 講師であるクロディーヌ・メロン先生が考える理想の師弟関係とは?

[とじ込み付録]
◆解答&解説
 教材コーナーの解答と解説。切り離して使えるミシン目入りです。
◆「楽譜に隠されたヒント」シート(轟 千尋)
 「作曲家は、この曲で何を伝えようとしたのか」―そのヒントを探す際に役立つチェック・シート。連載「楽譜に隠されたヒントを探せ!」の連動企画です。

[カラー]
◆コレに注目!
 グッズ、グルメ、楽器等々、注目のアイテムを毎号1つずつ紹介していきます。今回はかまぼこ。
◆想像しよう!考えよう!音楽図鑑(佐野真澄) 
 イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽表現に生かす。そんなレッスンを提案する教材です。今月は、19世紀前半の「パリ」。

[トピックス]
◆Report ペーター・レーゼルのトーク&プレイ(高瀬研二)
 「音楽の友」「レコード芸術」「ムジカノーヴァ」の読者招待イベント。音楽評論家の山野雄大氏、ピアニストの佐藤卓史氏を迎えて展開されたステージの模様をお伝えします。
◆誌上再現レポート
 イヴ・アンリ「ピアノの技術的進化と19世紀のピアノ作品との関係性」(佐野真澄)
 19世紀前半から20世紀にかけてのピアノの歴史について講義しながら、関連する作品を演奏したレクチャーコンサート。掲示された図版と合わせて、講義内容の一部をレポートします。
◆新春特別インタビュー
 ユーロピアノ株式会社 代表取締役社長 戸塚亮一(道下京子)
 ベヒシュタイン等、150 年以上の歴史を有するヨーロッパ・ピアノブランドの日本総代理店、ユーロピアノ。その設立者で、代表取締役の戸塚亮一氏に、ピアノの選び方、日本のピアノ教育界等について語っていただきました。
◆若林 顕 誌上レッスン ラフマニノフ:前奏曲 二長調 Op.23-4(船越理恵)
 2014年1月にサントリーホール(大ホール)でリサイタルを開くピアニスト。その演奏曲目である作品を取り上げての誌上レッスンです。
◆日本ピアノ教育連盟 クラウディオ・ソアレス公開講座 最終回
 日本ピアノ教育連盟主催の公開講座「スペシャリストのピアノ初期指導法~貴方のレッスンが変わる! 名教師のコツでレヴェル・アップを!~」より、クラウディオ・ソアレス氏による講座の一部を抜粋し、誌上講座として再構成してお届けします。
◆ユーロピアノ 東京・赤坂「赤坂ベヒシュタイン・サロン」新設
 ヨーロッパ・ピアノ専門店ユーロピアノが今秋、東京・赤坂に「赤坂ベヒシュタイン・サロン」をオープン。本番前の練習にピッタリな貸しスタジオ、さまざまなヨーロッパ・ピアノが展示されているショールームのご案内。

[連載]
◆コンクールetc.課題曲レクチャー(外山 準)
 各種コンクールの課題曲から毎号1曲を取り上げ、深く掘り下げて学ぶシリーズ。カラーで見やすい楽曲分析ページが自慢です! 今回は、「第14回 和幸ピアノコンクール課題曲 B部門 小学校1年生~3年生より、シューマン《はなうた(ハミング)》作品68-3。
◆楽譜調査室(山田京子)
 「調査1」は「発表会の曲」。導入~初級の生徒が無理なく楽しく取り組むのにおすすめの楽譜をピックアップ。「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、ウィーン原典版・リスト『コンソレーション』について、演奏力アップにつながる楽譜の特徴をご紹介します。
◆レッスン密着レポ 曽我大介(飯田有抄)
 話題・注目の指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載。レッスン全体の流れ、指導ポイント、効果的な練習法、先生へのインタビュー等、盛りだくさんの中身です。1、2月号は、先生に指揮者の曽我大介氏をお迎えしての特別拡大版!
◆続 時間がくれたもの(江口文子)
 多くのピアニストを育てた江口文子先生。2008年に本誌で連載し、好評だったエッセイの続編です。
◆ピアニスト探訪 ペーター・ヤブロンスキー(堀江昭朗)
 アシュケナージ氏に見いだされてデビューし、現在も第一線で活躍するピアニスト。近年は後進の指導にも力を入れています。40代を迎えて思うことを存分に語ってくれました。
◆Dr.DとR助手のピアノクリニック(パスカル・ドゥヴァイヨン)
 ベルリン芸術大学教授の筆者が、学生のレッスン中に触れた問題点とその解決策を、独特のユーモアを交えて語ります。
◆作曲家の音楽スタイルと言語を探る旅(イヴ・アンリ)
 パリ国立高等音楽院教授で、作曲家としても活躍するピアニストが、ムジカノーヴァのために特別に書きおろした曲を用いて、過去の作曲家たちの音楽スタイルをわかりやすく伝授。効率的な練習メソッドも紹介しています。
◆ピアノの先生 コミュニティ訪問(伊賀あゆみ)
 ピアノの先生たちの活動内容やメンバーの素顔を紹介。コミュニティから寄せられた記事のリクエストにもお応えします。今回は「ピティナきやまステーション」。リクエストは、伊賀あゆみ氏の執筆による「ホールの響きに対応する弾き方」について。
◆バッハへの道(北村智恵)
 「バッハは苦手」「生徒に教える自信がない」という方々を、「本当は楽しいインヴェンション」に通ずる道へとお連れします。
◆簡単!便利!デジタルなレッスン(熊谷麻里)
 11月号で執筆した「発表会の準備に役立つYouTubeの活用法」。その続編として、普段のレッスンでどのように役立つかを解説します。
◆【新連載】「先生力」スキルアップ講座(大場ゆかり)
 「演奏技術」のほかにも、「見通す力」「促す力」等、指導者にはさまざまな「先生力」が求められます。この「先生力」を高めるために有効な行動科学や心理学の分野で用いられる考え方、心理的スキルトレーニングの技法を、具体的に紹介していきます。
◆【新連載】指導者のためのライティングセミナー(山本美芽)
 発表会のプログラムに掲載するあいさつ文、保護者への連絡メッセージだけでなく、インターネット時代の今、文章力は、ピアノの先生方にとって大きな武器にもなり得ます。そこで、この文章力を磨く方法を、音楽ライターの筆者が伝授します。
◆今月のプレトーク 角 聖子(堀江昭朗)
 今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト 佐伯茂樹/伊藤康英
 いま話題のあの方から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
 最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚を紹介。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
 ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本を紹介します。
◆演奏会批評9/21~10/28(雨宮さくら、石川哲郎、壱岐邦雄、大久保 賢、岡田敦子、小倉多美子、河原 亨、柴田龍一、白石知雄、高瀬佳子、時 幹雄、野平多美、原 明美、伴 玲児、道下京子)
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
 短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。

[教材]
◆ムジカばーばの 突撃!となりのレッスン室 (石嶺尚江、吉田しんこ)
 ピアノ指導において大切なことを、ムジカばーば(ピアノの先生応援キャラクター)が日本中を旅しながら全国各地の先生方へ伝えていきます。
◆トレーニング タイム
・譜読み編(松下恵子)
 習い始めの“超初心者”にオススメの譜読みトレーニングです。
・リズム編(松下恵子)
 音やメロディーを思い浮かべながら取り組めるリズム課題です。
・初見編(高橋千佳子)
 楽譜の「予見」をするためのヒントが満載の内容です。
◆ドリル
・クイズ たこあげを見ているのは?
 音符を読んで、線をつないでいくと・・? レッスンの待ち時間等に使える楽しいドリルです。
◆講座
・音を感じる新曲視唱(高橋千佳子)
 長年ソルフェージュ教育に携わる筆者による、音の機能を感じるための新曲視唱課題。レッスン曲の演奏でも活かされる歌心を育てます。
・耳を開く聴きとり術講座 コード編(樹原涼子)
 正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。「コード編」の2年目では、「ドミナントモーション」を聴きとります。
・うどんの鍵盤にさわらない わくわく譜読み大作戦!(松本あすか)
 音楽が大好きなイヌの「うどん」とネコの「フヨ美先生」。彼らと一緒に譜読みの方法を楽しく身につけます。
・三要素の城2(伊東光介)
 リズム、メロディー、ハーモニー、それぞれの視点から、さまざまなジャンルの実作品を時代別に見ていく、ストーリー仕立ての楽しい教材です。
・楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
 どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”等を、「ひんとくん」と「おんぷちゃん」と一緒に発見していきます。
◆楽譜
・わっぽん だいぼうけん(春畑セロリ)
 ユーモアあふれる絵と春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながらさまざまなテクニックを学んでいきます。
・音の宝石箱(安倍美穂)
 子どもたちが大好きなポピュラー作品を、彼らのやる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月は、《世界中のこどもたちが》。
・コンサートサロン(後藤ミカ)
 Cポジションで弾ける名曲連弾シリーズ。今月の曲は《むすんでひらいてミュージカル》(原曲:むすんでひらいて)。
・きせつのものがたり(轟 千尋)
 4月から3月まで1年間、毎月1曲ずつ、作曲家から生徒さんへ素敵な曲のプレゼント!
・ベスのピアノ物語(スーパーキッズ)
 『音楽の絵本』コンサートで人気の弦楽四重奏「弦うさぎ」の三女ベスが、ピアノを通して成長していく物語と、そのお話の心情や情景に合わせたピアノ曲がセットになった教材です。

〔1月号で取り上げた曲一覧〕※括弧内は取り上げた記事のタイトル
アキ ピアノ教本:にんじん とまと(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:ちゃいろのくまさん(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:ワルツを おどろう(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:タップ ダンス(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:おおきな くるみの木(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:むかしの おはなし(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:ありんこの マーチ(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:かるがも かあさん(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:やさしい気持ち(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:こもりうた(楽譜調査室)
アキ ピアノ教本:ハイキング(楽譜調査室)
ガスパール・ル・ルー:メヌエット(楽譜調査室)
クリストフ・グラウプナー:ガヴォット ト長調(バッハへの道)
グルリット:かわいい舞曲(楽譜調査室)
グルリット:勇気のある人(楽譜調査室)
グルリット:明るい空(楽譜調査室)
シューマン:『こどものためのアルバム 作品68』より《ハミング(はなうた)》
ショパン:ノクターン(遺作)嬰ハ短調(特集)
ドビュッシー:夢(夢想)(三要素の城2)
中川ひろたか:世界中のこどもたちが(音の宝石箱)
J.S.バッハ インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV773(特集)
フェブリエ:田舎の祝祭(楽譜調査室)
ブルクミュラー:『25の練習曲』より9番《狩》(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
ブルクミュラー:『25の練習曲』より12番《お別れ》(わくわく譜読み大作戦)
ブルクミュラー:『25の練習曲』より25番《貴婦人の乗馬》(わくわく譜読み大作戦)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 Op.13《悲愴》より第1楽章(レッスン密着レポ)
ラフマニノフ:エレジー Op.3-1(特集)
ラフマニノフ:前奏曲 ニ長調 Op.23-4(若林 顕 誌上レッスン)
リスト:コンソレーション第4番(楽譜調査室)
ル・クーペ:スペインの歌(楽譜調査室)
J.J.ルソー:むすんでひらいて(コンサートサロン)
ロワイエ:タンブラン(楽譜調査室)