これから出る本

- 音楽大学・高校 学校案内2026 国公立大・私大・短大・高校・大学院・音楽学校
- 11月上旬発売
- 全国の音楽関連の専攻・コースを持つ学校(国公立大学・私立大学・短期大学・高等学校・大学院・一般大学音楽関係講座・音楽学校)についての総合受験ガイドブック。 毎年、最新の学校データ、次年度の受験データと入試内容を中心に掲載。今回の巻頭カラー特集では“先輩たちの仕事を知る!”という内容で『社会人として活躍する本学の学生たち』を掲載している。また好評の、企画特集『現役生に聞く!音大生活レポート』では、実際に音大に通っている学生たちが、学校での生活の実際を本音で語る。音楽関連の受験をする学生たちにとって、この1冊からさまざまな学校の状況を一挙に見渡すことのできる内容となっている。

- 標準版ピアノ楽譜
- ソレール 鍵盤のためのソナタ集New Edition 解説付
- 11月上旬発売
- スペイン、カタルーニャ地方出身の作曲家アントニオ・ソレール(1729-83)による16曲のソナタ集。約150曲の鍵盤用ソナタのなかから、さまざまな調性やテンポ、様式のものを収載した。スペイン文化研究家・音楽評論家の濱田滋郎氏による楽曲解説は必読。 2002年刊行『標準版 ソレール 鍵盤のためのソナタ集』のリニューアル版。

- 標準版ピアノ楽譜
- シューマン こどものためのアルバムNew Edition 解説付
- 11月上旬発売
- 『こどものためのアルバム』Op.68は、芸術性にあふれ初級から中級までの43曲を収録。楽しく学びながら表現力を養うことができる。こども向けに書かれた作品でありながら、その音楽性は大人の演奏会にもふさわしい。本書は1974年に刊行された楽譜のリニューアル。パウル・バドゥーラ=スコダによる各曲へのアドバイスも掲載。

- 新版 音楽教育明治百年史
- 11月中旬発売
- 著者である、井上武士先生は「うみ」「チューリップ」など童謡唱歌の作曲家として広く認識されているが、戦前・戦中・戦後にかけて日本の音楽科教育の発展に大きく貢献した最も重要な人物の一人である。本書は特に、明治から戦後のわが国の音楽科教育について、「誰がどのように関わっていたか」が記述されていて、その資料的価値は高い。何より、著者自身の音楽教育観もうかがえ、刊行から57年経過しているが、改めて教育の普遍的な価値の再発見できる一冊である。

- シューマンの音符たち 新装版池辺晋一郎の「新シューマン考」
- 11月下旬発売
- すべてのクラシック音楽ファン座右の書、池辺晋一郎の代表著作『音符たち』シリーズ。著者が「作曲と文筆を仕事とする先駆である」と感慨を抱くシューマンが創り上げた名曲の名曲たるゆえんを、「詩人の恋」などの歌曲、ピアノ曲から交響曲まで、軽妙洒脱な筆致で説き明かす。

- ハイドンの音符たち 新装版池辺晋一郎の「新ハイドン考」
- 11月下旬発売
- 大作曲家たちの“すごさ”“素晴らしさ”が楽しくわかる! 日本クラシック音楽界の重鎮・池辺晋一郎の『音符たち』シリーズ。シューマン、ハイドンの同時刊行により新装版化完結!! クラヴィーア曲、室内楽から交響曲、「天地創造」などのオラトリオまで、軽妙洒脱な筆致で説き明かす。

- 標準版ピアノ楽譜
- フォーレ ドリー ピアノ連弾のための組曲New Edition 解説付
- 11月下旬発売
- ガブリエル・フォーレによる4手連弾のための組曲。当時フォーレが親しくしていたバルダック家の末娘エレーヌのために、その成長に従って年ごとに書き加えられた6曲からなる。タイトルにはエレーヌの愛称「ドリー」の名がつけられている。1898年の初演後まもなく広く知られるようになり、現在まで親しまれる4手連弾の名曲。後に、初演者の一人であるアルフレッド・コルトーによる独奏版、フォーレの後にパリ音楽院院長を務めた作曲家アンリ・ラボーによる管弦楽版など、さまざまな魅力ある編曲も登場している。解説と運指は、フランス音楽のエキスパートであるピアニストの堀江真理子。弾きやすくするために考え抜かれた運指と読みやすい解説で、作品により親しむことができる。
-
曲目一覧
- 1 子守歌 【ピアノ連弾】 作曲:フォーレ
- 2 ミ=ア=ウー 【ピアノ連弾】 作曲:フォーレ
- 3 ドリーの庭 【ピアノ連弾】 作曲:フォーレ
- 4 キティ=ヴァルス 【ピアノ連弾】 作曲:フォーレ
- 5 優しさ 【ピアノ連弾】 作曲:フォーレ
- 6 スペインの踊り 【ピアノ連弾】 作曲:フォーレ

- 幼児のためのピアノメトーデ
- 11月下旬発売
- 累計22万部超のピアノ教本『幼児のためのピアノメトーデ1』のリニューアル版。 バイエル以前からバイエル程度まで段階を追って進めるよう、親しみやすい歌(詞付)のアレンジ曲などを数多く掲載。ポジション移動なしのやさしい曲を楽しく歌いながら弾くところから始まり、ピアノの学習をすらすら進めていける。やさしい語り口や学習内容、楽譜はそのままに、レイアウトなどをより現代に即したかたちにリニューアルした。

- ブラームスの真実 ブラームス読本 上
- 12月上旬発売
- 最新研究を踏まえた、ブラームス評伝の新たな金字塔。世界最高のブラームス研究者で、「ブラームス新全集」を牽引する著者が、作曲家の実像に多角的に迫る。上巻は「ブラームスという男」「ブラームスの信条」「演奏家ブラームス」の各章を収録。人間ブラームスの知られざる一面を解き明かす。

- ブラームスの一五〇年 ブラームス読本 下
- 12月上旬発売
- 一五〇年の評価を通じて浮かび上がる、現代に生きる巨匠のメッセージ。「ブラームス新全集」を牽引する世界的研究者が、多角的にブラームスを分析。下巻では音楽・文学・美術愛好家としての姿や交友、旅行、時代との関わりを探る。シューマンの「新しい道」発表から現代までの評論を一望する。