• ぼくたちのクラシック音楽

書籍 評論・読み物

マエストロ・バッティストーニの

ぼくたちのクラシック音楽

アンドレア・バッティストーニ 著/加藤浩子 監訳/入江珠代

定価
2,090円 (本体1,900円+税)
判型・頁数
4-6・200頁
発行年月
2017年4月
ISBNコード
9784276203822
商品コード
203820

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内容紹介

著者バッティストーニは、2012年2月に東京二期会の主催公演《ナブッコ》で鮮烈な日本デビュー。以後、定期的に日本を訪れ、オペラ、コンサートの両方で精力的に活躍しファンを増やしている。2016年秋には29歳の若さで東フィルの首席指揮者に就任した。本書はその記念で日本出版される。ハードロックやポップスも大好きな著者は、ジャンルを飛び越える柔軟性を持って他分野とのアーティストとも共演し、「クラシック」の境界を乗り越える可能性を、さまざまな角度から追求している。本書の出版もその一例である。各章は、著者の個人的な音楽との接触を描く導入部と、オーケストラ作品、作曲家、指揮者、オペラなどについて彼ならではの解釈を繰り広げる、より客観的な主部によって構成されている。その曲も、クラシックを聴いたことのない若者向けで、モーツァルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ラヴェルのボレロなど、いい曲・名曲ばかり。QRコードで紹介曲がすぐ聴けるのも理解を助ける。

目次

日本の読者の皆さんへ(アンドレア・バッティストーニ)

前奏曲
第一章 オーケストラとの出会い:いますぐダウンロードすべき五曲
第二章 指揮台で:オーケストラの指揮者、指揮棒あれこれ
第三章 マエストロ:マエストロのなかのマエストロたち、指揮台のレジェンドたち
第四章 大いなる挑戦~作曲という仕事:大作曲たち
間奏曲
第五章 劇場人の使命:オペラ、オペラ入門にお勧めの五曲
第六章 砂漠のオペラ:イタリアの声
後奏曲 :「マエストロにライト!」

冗談まじりの音楽小辞典