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●新 モーツァルティアーナ
海老澤敏先生傘寿記念論文集

  • 【定価】 9,900 円 ( 本体9,000 円)
  • 【判型・頁数】 A5・744頁
  • 【発行年月】 2011年11月
  • 【ISBNコード】 9784276139084
  • 【商品コード】 139080
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【新 モーツァルティアーナ】ご購入の方法について

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  • 内容紹介
  • 目次
内容紹介2011年11月22日に80歳となる海老澤敏は、東京大学文学部美学および同大学院を修了、モーツァルト研究の第一人者として知られる一方、国立音楽大学理事、学長、理事長、学園長として教育分野でも大きな功芳を上げる一方、2007年には文化功労者となった。また国際的にも、ザルツブルクのモーツァルト住居の復元に大きな貢献をし、オーストリア共和国有功勲章、学術・芸術第一等十字章を受けている。傘寿を記念して、世界一流の音楽研究家が論文を書き下ろしまとめたのがこの1冊である。51論文の書き下ろしが収められている。
海老澤敏先生傘寿記念実行委員(五十音順):礒山雅、大角欣矢、片山千佳子、小林緑、佐野光司、長木誠司、土田英三郎、徳丸吉彦、西川尚生、西原稔、樋口隆一、平野昭、藤田芙美子、前田昭雄、松下鈞、森泰彦、安田和信、吉成順、渡辺栄子、渡辺裕
目次第1章 海老澤敏をめぐって
 海老澤敏とザルツブルク 友人たちの談話(カール=ハインツ・ルードヴィヒ)
 海老澤敏先生との対話(徳丸吉彦)
 献身としての研究 モーツァルトとルソーを中心に(渡辺千栄子)

第2章 モーツァルトとその世界
 ニッセンのモーツァルト伝にまつわる知られざる資料(ルードルフ・アンガーミュラー)
 モーツァルトとコンスタンツェ 1783年夏から秋のザルツブルク滞在 海老澤敏氏のための研究報告(ギュンター・バウアー)
 モーツァルトと弦楽四重奏、そしてウィーンの弦楽四重奏曲(オットー・ビーバ)
 ヴェローナのモーツァルトの肖像画とモルト・アレグロ K72a について(クリフ・アイゼン)
 マリー・アンネ・モーツァルト嬢からマリア・アンナ・フォン・ベルヒトルト・ツー・ゾンネンブルク帝国男爵夫人へ――18世紀ザルツブルクにおけるある市民の女流芸術家の運命(ジュヌヴィエーヴ・ジュフレー)
 忘れられたパパゲーノ、愛された〈春への憧れ〉―2つの唱歌を通してみる明治期のモーツァルト受 容と楽譜出版―(長谷川由美子)
 モーツァルトとウェーバー家の人々(樋口隆一)
 モーツァルトとフリーメイスンの秘儀 ――『セトス』と『魔笛』をめぐって――(稲生永)
 「1788 年」:C.P.E. バッハ、ブライトコプフ、フォルケル、スヴィーテン、モーツァルト(久保田慶一)
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの初期ピアノ・ソナタにおけるテクストの問題(ウルリヒ・ライジンガー)
 思索するモーツァルトの声――ピアノ四重奏曲変ホ長調 K.493 における作曲の形而上学―― (ロバート・レヴィン)
 作品目録の中の K.490――モーツァルトの自作オペラへの追加曲をめぐる一考察――(松田聡)
 モーツァルトの跳躍――「三和音主題」の成熟過程における―― (前田昭雄)
 伝統の終わりに立つダ・ポンテとモーツァルト――《ドン・ジョヴァンニ》への補注――(森泰彦)
 モーツァルトのドイツ語リートにおける言語リズムの研究(村田千尋)
 モーツァルト《ツァイーデ》(K.344)とメロドラマ(西原稔)
 モーツァルト《ト短調交響曲》K.550 の“Corrupt Passage” 再考(西川尚生)
 モーツァルトの交響曲における展開部作法の変遷――「第2部分の前半」から、「展開部」への過程  ―― (佐野光司)
 ロココとバロック ――モーツァルトのマーチについて――(佐々木健一)
 日本における《魔笛》上演史とその特徴について(関根礼子)
 モーツァルトからディドロまで――即興論の視覚から――(鷲見洋一)
 ≪新モーツァルト全集≫におけるスタカート記譜の校訂をめぐる諸問題(為本章子)
 誰が「書かせた」のか――弦楽五重奏曲ニ長調 K.593 フィナーレの作曲学的検証――(田村和紀夫)
 《魔笛》の「ザラストロ」はどこから来たか――ヨーロッパにおける「ゾロアスター」の受容とその変遷をめぐって――(龍村あや子)
 F.X.ニーメチェクの『モーツァルト伝』における家郷性について(安田和信)
 モーツァルトはいかにして「クラシック」になったか(吉成順)

第3章 西洋音楽研究
 アドルノとオペラ 市民社会的音楽ジャンルへの批判と通路(長木誠司)
 音楽とフリーメーソン――ジョヴァンニ・カルロ・コンチャリーニとベルリンのロッジ『友情』の音楽活動を記した年代記から――(ジャコモ・フォルナーリ)
 サリエリのオペラ――舞台以外でその音楽の同時代における受容史について(イングリッド・フックス)
 ヘンデル――この類まれな人物への新しいまなざし――(藤江効子)
 フレーベル『母の歌と愛撫の歌』の音楽的研究――作曲者R・コールの音楽の作り方――(藤田芙美子)
 モンテヴェルディの《ポッペアの戴冠》――問題作の解釈と評価をめぐって――(磯山雅)
 ピュタゴラスによる「協和音程の数比」発見伝説(片山千佳子)
 ドレスデン宮廷のイタリア・オペラ団楽長アントーニオ・ロッティの雇用事情(川端眞由美)
 M.P.G.de シャバノンの音楽思想のドイツ語圏での受容――ヒラーとの関係を中心に――(小穴晶子)
 ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルドが遺したもの――没後100 年に振り返る――(小林緑)
 蔵書から見たヨーゼフ・ハイドンの啓蒙主義的知性(ウルリヒ・コンラート)
 シュッツの《シンフオニエ・サクレ op.12》(1650) における楽器の役割(正木光江)
 「解明」から「創出」へ――シューベルトの人と作品での試み――(茂木一衛)
  《フラワリング・ツリー》の変容の音楽――アダムズ= セラーズの「魔笛」をめぐる一考察――(岡部真一郎)
 J.A.P. シュルツ『民謡調の歌曲集』の特徴――18 世紀後半のドイツにおける民衆啓蒙と音楽教育と の関わりを視点として――(関口博子)
 グスタフ・マーラーの世界観の枠組み――「復活」のテキストの解釈を中心として――(高野茂)
 現代の英語賛美歌に見る「平和」の概念の拡がり(横坂康彦)
 ジジェクの「混沌と絶望」と歴史的真実――ベートーヴェン的シニフィアンのちょっとした弁護 海老澤敏教授の傘寿に寄せて――(ニール・ザスロー)

第4章 日本の音楽と文化
 万国博覧会と明治日本の洋楽器――鈴木ヴァイオリンの事例を中心に――(井上さつき)
 細川俊夫とモーツァルト――《月夜の蓮――モーツァルトへのオマージュ》をめぐって(楢崎洋子)
 能音楽における掛声の意味(丹波明)
 伴谷晃二作曲・企画構成<オロチ―火と水への讃歌―神楽とオーケストラのために>創作過程についての一考察(伴谷晃二)

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