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●音楽の宇宙
皆川達夫先生古希記念論文集

  • 【定価】 9,350 円 ( 本体8,500 円)
  • 【判型・頁数】 菊判・512頁
  • 【発行年月】 1998年3月
  • 【ISBNコード】 9784276139053
  • 【商品コード】 139050
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  • 内容紹介
  • 目次
内容紹介中世・ルネサンス音楽史、東西文化交渉史の研究者・著述家たちが皆川達夫の古希を祝い研究の成果を寄稿、各分野を一冊に総合した研究書となった。
目次今様騎士 佐藤 豊彦

古代・中世・ルネサンスの音楽
「楽師の不思議な角笛」 上尾 信也
――ドイツの楽師伝統にみる19世紀の楽師像――

15世紀前半のイタリアにおける北方音楽家たち  今谷 和徳

<甘美な響き>の源  金澤 正剛
――ルネサンス様式の起源を求めて――

アオスタ写本における2つの写本構成法  佐々木 勉

奈穂に――丘の上から 第12章――  辻 成史

ヨハネス・オケゲムの《アヴェ・マリア》  寺本まり子

マルケット・ダ・パドヴァが全音を  東川 清一
5等分割したことをめぐって

中世音楽における二分法  永田 仁
「自然のもの」と「人工のもの」

近世イングランドにおける音楽学位  那須 輝彦

古代ローマ石棺浮彫りにみる奏楽の女性像  名取 四郎

フランコ記譜法理論の展開  西間木 真
――ぺトルス・ピカルティウス『モテトゥス技法概論』をめぐって――

『記譜法論Tractatus Figurarum』について  宮崎 晴代
――アルス・スブティリオルの記譜法理論に見られるひとつの試み――

ルネサンスの合唱音楽  村松 玲子
――同声合唱の実践を通して――

バロック音楽
Instrumenta Fundamentiと  荒川 恒子
Instrumenta Ornamentiについて

J.S.バッハの作品概念  磯山 雅

ルイ14世と宮廷バレエ  小穴 晶子

バッハにおける調性の美学  小林 義武

モンテヴェルディとタッソ  高野 紀子

不完全な拍節‘C’の普通の拍子‘4/4’への転換  古山 和男
――「2のムジュール」のリズムの不完全性について

シュッツにおけるイタリア作品の転用について  正木 光江

古典派・ロマン派・現代の音楽
J.ケージのメゾティックス  庄野 進
――ジョイスを介して――

ザルツブルクの写譜化研究の諸問題  西川 尚生
――W.A.モーツァルトの写譜家を中心に――

<菩提樹>における隠喩  三宅 幸夫

「実用版」楽譜とは何か?  渡辺 裕
――演奏の伝統における「書かれたもの」と「書かれないもの」の相剋――

キリシタンと音楽
キリシタン時代に歌われた  笠原 潔
《Dic nobis Maria》について

キリシタン史料における擦弦楽器  神戸 愉樹美
教育的視点による生月島壱部・旧キリシタンの  竹井 成美
「歌おらしょ《ぐるりよざ》」の変容

キリシタン版から見た近世邦楽の萌芽  千葉 優子
――筝曲を中心として――

フロイス『日本史』におけるcanto d’orgao をめぐって  美山 良夫

『長崎版サクラメント提要(1605年)』の  山内 忠
歌譜について

洋楽受容
ロンドンの日本劇《ムスメ》  倉田 喜弘

ラファエル・ケーベルの  関根 和江
日本における演奏活動について

ジョージ・オルチン師とL.W.メーソン  手代木俊一
――オルチン書簡をとおして――

日中両国での西洋音楽受容初期にみる  仲 万美子
五線譜に関わる活動について

文政3年出島上演の「二人猟師潼売娘」  中村 洪介

日曜日にはバンドがひびく  樋口 昭
――横浜浮世絵が描く音と音楽――

ユダヤ系音楽家と日本の音楽界  樋口 隆一

夢の転位  林 淑 姫
――明治が見た音楽の<近代>試論――

現代社会と音楽
ベルリンのシナゴーグとオルガン  伊藤 恵子

芸術文化の公的支援  住川 鞆子
――その根拠と歴史――

音楽文献目録委員会と『音楽文献目録』  関根 敏子
――日本の音楽文献と国際貢献――

ミュージックからミュージックスへ  滝沢 達子
――音楽の教育的パラダイム・シフト――

内田百里伐山據 \虱奸―畴群
――その著作に見る理想の音楽像――

ウンム・クルスーム 生涯の軌跡  水野 信男
――年代記ふうポートレート――

美学・史学・文学 
未来願望としての歴史認識  澤田 昭夫
――laudator temporis fururi E.H.カーの場合――

N.グッドマンに於けるレファランスと類似  戸澤 義夫

時間と音楽  橋本 典子
――ジャンケレヴィッチの郷愁と夜――

エドモンド・ガーネイにおける音楽的価値の理論  松尾 大

平安期の女流文学に記述された自然音と  茂手木潔子
楽器音・声との響きあ
い――『枕草子』『紫式部日記』『源氏物語』の分析から――

古楽とともに50年  皆川 達夫
皆川達夫先生年譜  林 淑 姫・作成
皆川達夫先生研究業績目録  林 淑 姫・作成

あとがき  皆川達夫先生古希記念論文集編集委員会
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