• 創作和声

書籍 理論・専門書

創作和声

理論と実習

物部一郎

定価
6,160円 (本体5,600円+税)
判型・頁数
B5・356頁
発行年月
1985年4月
ISBNコード
9784276102309
商品コード
102300

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内容紹介

ピアノ和声、合唱和声から楽器編成による総譜和声までを取り上げ、より広範な和声感覚と、作曲・編曲への応用力を錬成する。

目次

まえがき
概説
[序説]
〔A〕和音と和声
〔B〕三和音
〔C〕主要三和音と副三和音
〔D〕実習用語の解説
〔E〕禁則
〔F〕数字付き和声の解説

第1章 ピアノ和声
[第一段階]主要三和音と副三和音の基本形
〔A〕三和音(基本形)の総括
〔B〕三和音(基本形)の原理形と実習形の区別
〔C〕実習に関する諸注意
〔D〕三和音(基本形)の作例と解説
実習課題1.(A.→D.)

[第二段階]主要三和音と副三和音の第一・第二転回形
〔A〕三和音(転回形)の総括
〔B〕三和音(第一転回形)――“六の和音„
〔C〕三和音(第二転回形)――“四六の和音„
〔D〕三和音(転回形)の作例と解説
実習課題2.(A.→C.)

[第三段階]“四和音„――属七・副七の基本形
〔A〕四和音(基本形)の総括
〔B〕四和音(七の和音)の大別と性質
実習課題3.(A.→C.)

[第四段階]属七の基本形
〔A〕属七(基本形)の総括
〔B〕属七(基本形)の自然解決〔V₇―I(正格終止)〕
〔C〕属七(または副七)の禁則
〔D〕属七(基本形)の自然解決〔V₇―Ⅵ(偽終止)〕
〔E〕属七(基本形)の作例と解説
実習課題4.(A.→E.)

[第五段階]属七の第一・第二・第三転回形
〔A〕属七(転回形)の総括
〔B〕属七(第一転回形)――“五六の和音„
〔C〕属七(第二転回形)――“三四の和音„
〔D〕属七(第三転回形)――“二の和音„
〔E〕属七(転回形)の作例と解説
実習課題5.(A.→D.)

[第六段階]借用属七の基本・第一・第二・第三転回形
〔A〕借用属七(基本・第一・第二・第三転回形)の総括
〔B〕借用調
〔C〕借用属七の実習に関する諸注意
〔D〕借用属七(基本形・転回形)の作例と解説
実習課題6.(A.→C.)

[第七段階]副七の基本形
〔A〕副七(基本形)の総括
〔B〕副七(基本形)の主体的解決法
〔C〕副七(基本形・転回形)第七音の原則
〔D〕副七(基本形)の主体的解決法抜粋例
〔E〕副七(基本形)の作例と解説
実習課題7.(A.→E.)

[第八段階]副七の第一・第二・第三転回形
〔A〕副七(転回形)の総括
〔B〕副七(転回形)――“五六の和音„
〔C〕副七(転回形)――“三四の和音„
〔D〕副七(転回形)――“二の和音„
〔E〕副七(転回形)の主体的解決法抜粋例
〔F〕副七(転回形)の作例と解説
実習課題8.(A.→F.)

[第九段階]借用副七の基本・第一・第二・第三転回形
〔A〕借用副七(基本・転回形)の総括
〔B〕借用副七の大別
〔C〕借用調
〔D〕借用副七の和音連結処理法
〔E〕借用副七(基本・転回形)の作例と解説
実習課題9.(A.→D.)

[第十段階]転調
〔A〕転調の総括
〔B〕転調に必要な和声的要素の根源
〔C〕転調に必要な各調相互の近親および遠隔関係
〔D〕転調過程と和声上の活用要素
〔E〕転調の作例と解説
実習課題10.(A.→F.)

[第十一段階]掛留
〔A〕掛留の意義
〔B〕掛留の種類
〔C〕掛留実習への諸注意
〔D〕掛留の作例
実習課題11.(A.→C.)

[第十二段階]名称付き変化和音
〔A〕名称付き変化和音の総括
〔B〕ドッペルドミナンテ
〔C〕ナポリタン六の和音
〔D〕増六度和音
〔E〕名称付き変化和音の作例
実習課題12.(A.→D.)

第2章 合唱和声
[第十三段階]開離(混合)4声体
〔A〕開離(混合)4声体の総括
〔B〕実習形4声体和音位置の大別
〔C〕開離(混合)4声体の楽譜書法
〔D〕開離(混合)4声体4声部の音域
〔E〕密集から開離(混合)への転換法
〔F〕開離(混合)4声体2声間音程
〔G〕最終目標の実習
〔H〕開離(混合)転換の作例と解説
実習課題13.(A.→C.)

[第十四段階]九・十一・十三の和音
〔A〕九の和音
〔B〕十一の和音
〔C〕十三の和音
〔D〕九・十一・十三の和音の作例
実習課題14.(A.→E.)

第3章 楽曲・総譜和声
[第十五段階]和声の総括(楽曲・総譜和声)
〔A〕概説
〔B〕譜表の大別と解説
〔C〕ジャズコード
〔D〕楽曲・総譜和声に必要な各種の技法
〔E〕楽曲・総譜和声実習の注意
〔F〕楽曲・総譜和声の作例
実習課題15.(A.→I.)

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