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2022/3/23

【関連情報】クライヴ・ブラウン博士の記事監修・翻訳を務める柴田俊幸が東京・春・音楽祭に出演


『音楽の友』ではクライヴ・ブラウン博士の記事でもおなじみの柴田俊幸(しばた・としゆき、fl)

ベルギーを拠点に多彩な活動を展開するフルート奏者・柴田俊幸
ラ・プティット・バンドなど欧州のピリオド楽器アンサンブルのツアーに参加するほか、2019年には「ビー・ロック・オーケストラ(B’ Rock Orchestra)」の初の日本ツアーとなるソリストにルーシー・ホルシュ(bfl)とともに抜擢。昨年は芸術監督を務める「第4回たかまつ国際古楽祭」を「XS(エクストラスモール)」と題し、規模を縮小した上で音楽祭を完遂した。


『音楽の友』2021年11月号でもレポート記事「たかまつ国際古楽祭を観る― 万全の態勢で開催」を掲載

『音楽の友』ではクライヴ・ブラウン博士による寄稿の翻訳、監修を務めており、これまでにベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲」「ヴァイオリン・ソナタ」などを取り上げてきた。『音楽の友』3月号からは3号にわたって、メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」を取り上げている。


最新号『音楽の友』4月号では「時代考証演奏法に詳しいクライヴ・ブラウン博士による、あなたの知らないメンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲』Vol.2を掲載

4月18日には、アンソニー・ロマニウク(cemb、fp)とともに東京・春・音楽祭に初登場を果たす。

アンソニーとは、1月にリリースしたCD『J.S.バッハのフルート・ソナタ集/バッハによるファンタジアとインプロヴィゼーション』で共演しており、
今回の東京・春・音楽祭ではデュオ・リサイタルで、CDに収録されたJ.S.バッハのフルートと鍵盤楽器のための作品が演奏される予定。

公演詳細は下記のとおり。

◎東京・春・音楽祭 2022
柴田俊幸(フラウト・トラヴェルソ)&アンソニー・ロマニウク(チェンバロ/フォルテピアノ)

〈日時・会場〉4月18日19時・東京文化会館 小ホール
〈出演〉柴田俊幸(fl)、アンソニー・ロマニウク(cemb、fp)
〈曲目〉ロマニウク-柴田(J.Sバッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013 にもとづく)《サラバンドによるファンタジア》、即興(鍵盤楽器独奏)、J.S.バッハ「イギリス組曲第6番」ニ短調 BWV811から「第5曲〈ガヴォット〉I-II」、即興(フルート独奏)、グラス《ファサード》、J.S.バッハ「フルート・ソナタ」ロ短調 BWV1030、作者不詳「フルートフーセ写本 II.108」から「ロンドー形式のミュゼット 即興の前奏曲付き」、J.S.バッハ「イギリス組曲第2番」イ短調 BWV807から「第1曲〈前奏曲〉」、C.コリア《チルドレンズ・ソング》から「第1曲」「第4曲」、G.クルターグ《J.S.バッハへのオマージュ》、J.S.バッハ「フルート・ソナタ」ホ長調 BWV1035、G.リゲティ《ハンガリアン・ロック》、J.S.バッハ「フルート・ソナタ」ホ短調 BWV1034
〈問合せ〉東京文化会館チケットサービス03・5685・0650/東京・春・音楽祭オンライン・チケットサービス(web)

♪アンソニー・ロマニウクとの出会いのきっかけなどは、最新号『レコード芸術』4月号の「インタヴュー 柴田俊幸」で掲載されている