新国立劇場《こうもり》のフロッシュ役がペーター・ゲスナーに変更

新国立劇場が11月29日～12月6日に上演する、J.シュトラウス2世のオペレッタ《こうもり》。
新型コロナウイルスの影響による入国制限（入国後14日間の待機義務）でのスケジュール調整が困難なことから、フロッシュ役はクルト・リドルからペーター・ゲスナーに変更となった。

ゲスナーはライプツィヒ（旧東ドイツ）出身。東京を拠点に、演出家、俳優、北九州市文化大使など幅広い分野で活躍。
2010 年には東京室内歌劇場公演で、日本初演となるシューマン「歌劇《ゲノフェーファ》」を演出。現在、うずめ劇場主宰者（2000年岸田國夫『紙風船』で第一回利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞）、桐朋学園芸術短期大学教授。

変更後のキャストを含めた公演情報は以下のとおり。

◎新国立劇場 2020/2021 シーズンオペラ
　J.シュトラウス2世《こうもり》

〈日時〉①11月29日14時②12月1日14時③12月3日19時④12月5日14時⑤12月6日14時
〈会場〉新国立劇場 オペラパレス
〈指揮〉クリストファー・フランクリン
〈演出〉ハインツ・ツェドニク

▼出演
　ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン・・・・・ダニエル・シュムッツハルト
　ロザリンデ・・・・・アストリッド・ケスラー
　フランク・・・・・ピョートル・ミチンスキー
　オルロフスキー公爵・・・・・アイグル・アクメチーナ
　アルフレード・・・・・村上公太
　ファルケ博士・・・・・ルートヴィヒ・ミッテルハマー
　アデーレ・・・・・マリア・ナザロワ
　ブリント博士・・・・・大久保光哉
　フロッシュ・・・・・ペーター・ゲスナー*
　イーダ・・・・・平井香織
〈合唱〉新国立劇場合唱団
〈バレエ〉東京シティ・バレエ団
〈管弦楽〉東京フィルハーモニー交響楽団

*今回の変更により、出演が発表されたキャスト

チケットは、新国立劇場ボックスオフィス03・5352・9999 、またはWebボックスオフィス他で発売中。