東京オペラシティ「コンポージアム2020」のチケットが10月23日から再発売

2021年1月に延期となった東京オペラシティ「コンポージアム2020」のチケットが、10月23日から再発売される。
若手作曲家を対象としたオーケストラ作品の国際コンクール「武満徹作曲賞」の他、同コンクール今年度の審査員を務めるイギリス在住の作曲家・トーマス・アデスの作品も紹介される。
詳細は下記のとおり。

◎コンポージアム2020「トーマス・アデスを迎えて」

①トーマス・アデス トークセッション（入場無料・事前申込不要）

〈日時〉2021年1月11日19時
〈出演〉トーマス・アデス、 岡部真一郎（聞き手）

② トーマス・アデスの音楽（有料公演）

〈日時〉2021年1月15日19時
〈出演〉トーマス・アデス（指揮）、リーラ・ジョセフォウィッツ（vn）、東京フィルハーモニー交響楽団
〈曲目〉アデス《アサイラ》op.17、「ヴァイオリン協奏曲《同心軌道》」op.23、《ポラリス》op.29
※日程変更に伴いオーケストラが東京フィルに変更

③リーラ・ジョセフォウィッツ&トーマス・アデス デュオ・リサイタル（有料公演）

〈日時〉2021年1月18日19時
〈出演〉リーラ・ジョセフォウィッツ（vn）、トーマス・アデス（p）
〈曲目〉ヤナーチェク「ヴァイオリン・ソナタ」、アデス「マズルカ」《おとぎ話の踊り》、ストラヴィンスキー「協奏的二重奏曲」、ナッセン《リフレクション》、ラヴェル「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2 番」

④2020年度武満徹作曲賞本選演奏会（有料公演）

〈日時〉2021年1月19日18時30分
〈出演〉トーマス・アデス（審査員）、杉山洋一（指揮）、東京フィルハーモニー交響楽団
〈曲目〉シンヤン・ワン《ボレアス》、フランシスコ・ドミンゲス《MIDIの詩》、デイヴィット・ローチ《6つの祈り》、カルメン・ホウ《輪廻》
※日程変更に伴い指揮者が杉山洋一に変更

〈会場〉東京オペラシティ コンサートホール、リサイタルホール
〈問合せ〉東京オペラシティチケットセンター03・5353・9999

チケット情報詳細はこちらを参照

「コンポージアム2019『2019年度武満徹作曲賞本選演奏会』」は、中国出身シキ・ゲンとアルゼンチン出身のパブロ・ルビーノ・リンドナーが同率1位。写真はシキ・ゲン《地平線からのレゾナンス》の演奏風景（2019年6月9日・東京オペラシティ コンサートホール）
©大窪道治/提供=東京オペラシティ文化財団

フィリップ・マヌリが審査員を務めた「2019年度武満徹作曲賞本選演奏会」の結果はこちらから