日本全国のクラシック音楽(オーケストラ、室内楽、鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、オペラ、声楽、合唱、バレエ)のコンサート・演奏会情報を詳細検索

新型コロナウイルスの影響で、公演やイベントの延期・中止が相次いでおります。 掲載している公演の最新情報は、それぞれの主催者のホームページなどでご確認ください。

2021/7/2

全国13地域で計19公演が開催される「クラシック音楽が世界をつなぐ」に豪華アーティスト集結


「クラシック音楽が世界をつなぐ」に出演する(左から)指揮者の広上淳一とピアニストの仲道郁代
©Greg Sailor/©Kiyotaka Saito

一般社団法人日本クラシック音楽事業協会は、クラシック音楽界の活性化を目的にアフターコロナを見据えた公演プロジェクト「クラシック音楽が世界をつなぐ」を全国13地域で開催する(9月3日~12月25日、計19公演)。

日本クラシック音楽事業協会は、「クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の策定・改定や飛沫感染の科学的検証を行うなど、つねにクラシック音楽公演を支える活動に尽力してきた。
今回の企画は、大ホールでの「『クラシック音楽が世界をつなぐ』~輝く未来に向けて~華麗なるガラ・コンサート」と、小ホールでの「『クラシック音楽が世界をつなぐ』~輝く未来に向けて~兵士の物語/動物の謝肉祭」の2種類で、現在とくに大きな影響を受けているフリーランスの音楽家を多く起用した。

大ホール企画では今回のために特別に編成される大規模なオーケストラ、合唱に加え、指揮者に広上淳一と高関健、協奏曲のソリストに清水和音(p)らが登場予定。
小ホール企画では、今年が没後50年となる作曲家ストラヴィンスキーが「スペイン風邪からの克服」を背景に作曲したという《兵士の物語》を中心に、さまざまな作品が仲道郁代(p)、千住真理子(vn)、パク・キュヒ(g)らによって演奏される。

チケット発売は7月上旬を予定。
公演詳細は下記のとおり。

◎大ホール企画 「クラシック音楽が世界をつなぐ」〜輝く未来に向けて〜 華麗なるガラ・コンサート

〈日程・会場〉
①9月14日・愛知県立芸術劇場
②9月15日・東京芸術劇場
③10月13日・Bunkamuraオーチャードホール
④11月7日・ザ・シンフォニーホール
⑤11月12日・岡山シンフォニーホール
⑥11月13日・熊本県立劇場
⑦11月23日・福井県立音楽堂 ハーモニーホールふくい
⑧11月27日・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館
⑨11月28日・東京オペラシティ コンサートホール
⑩12月22日・岩手県民会館
⑪12月25日・札幌文化芸術劇場hitaru
〈曲目〉エルガー《威風堂々》、サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」から第3楽章、ベートーヴェン「交響曲第9番《合唱》」から第4楽章、他 

◎小ホール企画 「クラシック音楽が世界をつなぐ」〜輝く未来に向けて〜 兵士の物語/動物の謝肉祭

〈日程・会場〉
①9月3日・南城市文化センター・シュガーホール
②9月4日・南城市文化センター・シュガーホール
③9月23日・王子ホール
④10月1日・三井住友海上しらかわホール
⑤10月 8日・Hakuju Hall
⑥10月16日・住友生命いずみホール
⑦10月29 日・浜離宮朝日ホール
⑧12月10日第一生命ホール
〈曲目〉エルガー《愛の挨拶》、ショパン《幻想曲》、ストラヴィンスキー《兵士の物語》、サン=サーンス《動物の謝肉祭》、他

問合せ:一般社団法人日本クラシック音楽事業協会