「東京・春・音楽祭」と「バイロイト音楽祭」の提携公演「子どものためのワーグナー《パルジファル》」

「東京・春・音楽祭2021」とドイツ「バイロイト音楽祭」が提携し、3月27日から4月4日にかけて上演される「子どものためのワーグナー」。
バイロイト音楽祭の総監督で、ワーグナーの曾孫のカタリーナ・ワーグナーが、2009年にバイロイト音楽祭で立ち上げたシリーズで、「東京・春・音楽祭」15周年の節目を迎えた2019年から、両音楽祭の提携公演が始動している。
今回は、長大作として知られるワーグナー《パルジファル》を60分に凝縮。
歌詞はドイツ語、セリフは日本語で上演されるなど、親子一緒に楽しめる内容にまとめられている。
なお新型コロナウイルスの影響により、芸術監督のカタリーナはリモートで演出を行う。

また、有料のオンライン配信も実施される。
公演の詳細は、下記のとおり。

◎東京春祭 for Kids
子どものためのワーグナー《パルジファル》（バイロイト音楽祭提携公演）

〈日時〉①3月27日14時　②3月28日14時　③3月31日18時30分　④4月3日14時　⑤4月 4日14時
　※ライブ・ストリーミング配信は①3月27日と③3月31日の2公演のみ
〈場所〉三井住友銀行東館ライジング・スクエア１階 アース・ガーデン
〈指揮〉石坂 宏〈リモート演出〉カタリーナ・ワーグナー
〈出演〉大沼 徹（アムフォルタス）、河野鉄平（ティトゥレル）、斉木健詞（グルネマンツ）、片寄純也（パルジファル）、友清 崇（クリングゾル）、田崎尚美（クンドリ）、横山和美、金持亜実、首藤玲奈、江口順子（クリングゾルの魔法の乙女たち）、山口将太朗、北村真一郎、浅野郁哉、東京春祭オーケストラ
〈料金〉子ども（18歳以下）2,500円、保護者3,500円
　ライブ・ストリーミング配信：2,000円
〈問合せ〉東京・春・音楽祭実行委員会 事務局　03・5205・6497

＊オンラインでの視聴は配信サイト 「東京・春・音楽祭 LIVE Streaming 2021」から