「コンポージアム2021」のチケット発売日と出演者・曲目の一部変更

毎年一人の作曲家が審査員を務める国際作曲コンクール「武満徹作曲賞」をメインに据えた、東京オペラシティ文化財団による同時代音楽の祭典「コンポージアム2021」のチケット発売が、下記の通り延期となった。

Arts友の会優先=4月16日
インターネット予約=会員優先：4月21日、一般：4月23日

2021年度の「武満徹作曲賞」審査員は、作曲家のパスカル・デュサパン。
5月27日にはデュパサンの作品で構成されるコンサートも開催されるが、当初予定されていたパスカル・ロフェ（指揮）、アルバン・ゲルハルト（vc）の出演は新型コロナウイルスの影響により、杉山洋一（指揮）、横坂源（vc）、成⽥達輝（vn）、⽯上真由⼦（vn）、⽥原綾⼦（va）、⼭澤慧（vc）に変更となった。
これにともない曲目も一部変更となっている。
「コンポージアム2021」の詳細は下記のとおり。

◎パスカル・デュサパン　トークセッション　入場無料（事前申込不要）

〈日時・会場〉5月26日19時・東京オペラシティ コンサートホール
〈出演〉パスカル・デュサパン、小沼純一（聞き手）、藤本優子（フランス語通訳）

◎パスカル・デュサパンの音楽　※出演者・曲目変更

〈日時・会場〉5月27日19時・東京オペラシティ コンサートホール
〈出演〉杉山洋一（指揮）、横坂 源（vc）*、弦楽四重奏：成田達輝、石上真由子（以上、vn）、田原綾子（va）、山澤 慧（vc）**、東京都交響楽団
〈曲目〉デュサパン「チェロ協奏曲《アウトスケイプ》」（2015）（日本初演）*、「弦楽四重奏曲第6番《ヒンターランド》～弦楽四重奏とオーケストラのためのハパックス」（2008～09）**、《エクステンソ ～オーケストラのためのソロ第2番》（1994～99）、

◎2021年度 武満徹作曲賞本選演奏会
審査員：パスカル・デュサパン

〈日時・会場〉5月30日15時・東京オペラシティ コンサートホール
〈ファイナリスト／曲目〉ジョルジョ・フランチェスコ・ダッラ・ヴィッラ（イタリア）／《BREAKING A MIRROR》、ヤコブ・グルッフマン（オーストリア）／《TEHOM》、根岸宏輔（日本）／《雲隠れにし 夜半の月影》、ミンチャン・カン（韓国）／《影の反響、幻覚…》
〈出演〉阿部加奈子（指揮）、東京フィルハーモニー交響楽団

問合せ　東京オペラシティチケットセンター03・5353・9999
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