音楽之友社×日本アコースティックレコーズ×らんか社

絶滅が心配な生き物たちに思いをよせる、
絵と音楽のコラボレーション。

音の台所(茂木淳子)さんが生き物の絵を描き、つぶやきを添え、
そのイメージを作曲家の春畑セロリさんが曲にしました。

音楽之友社のWeb連載として、
月1曲のペースで生まれた愛らしい曲たち。
18の生き物たちに寄せた、18曲の小さなピアノ作品です。

リュウキュウコノハズク、リュウキュウアカショウビン、エゾナキウサギ、ラッコ、アオウミガメ、アマミノクロウサギ、イリオモテヤマネコ、ヤンバルクイナ、ナゴラン、リュウキュウウラボシシジミ、サンゴ礁、ライチョウ、ニホンリス、ホッキョクグマ、クマゲラ、ニホンモモンガ、チーター、カカポ

彼らはみな、生存個体が稀少となり絶滅が危ぶまれている生き物です。
でも、彼らは彼らなりに、いつも通りの日々を生き、
一生懸命に、チャーミングに、たくましく毎日を過ごしています。

この作品を聴いて、見て、演奏することで、
「ゼツメツキグシュ」たちに少しでも心をよせ、
地球環境や生命について思いをはせるきっかけになればと、
願っています。

音の台所(絵と文)

絵をかき、言葉をそえる、その作業は同時進行で、いつのまにか形になっていきます。おそるおそる春畑セロリさんに見せると、半月後にはピアノ曲となって戻ってきます。
わたしが作った平面のなかのちいさな物語が、音楽の力で会話を生み空間を作り出し、ゼツメツキグシュたちへの愛おしさが増しました。そうやって連載は18回続きました。
ここから先は、楽譜、CD、絵本を手にしたみなさんが、さまざまな使い方を提案し、それぞれの表現につなげていってほしいです。さらに何倍もの魅力を放って戻って来てくれることが、これからのわたしたちの楽しみです。


春畑セロリ(作曲)

茂木さんから絵とポエムが送られてくると、動物たちの息づかいや暮らしが私の前に鮮やかに立ち上がってきます。私はそれをピアノの鍵盤に投影するだけ。
できるだけ余分な音は書かず、余分なフレーズを付け加えず、彼らが生きる森の、海の、草原の空気感だけを五線紙に乗せました。
もしも、この曲たちを気に入ってくださったなら、その時に「ぽっ」と心に浮かんだ想いを、周りの人々と分かち合ったり、伝えあったりしていただきたいと思います。そして少しでよいので、生き物たちや大自然のことに、一緒に思いをよせていただけたらと思います。


プロフィール

音の台所(茂木淳子)
コンサートやエデュケーション・プログラムの企画制作をするかたわら、「音の台所」のペンネームでイラストを描きはじめる。音楽雑誌「ムジカノーヴァ」(音楽之友社)に「ブルクミュラー鳥ノオト」(イラスト・文)を2010年5月から2012年6月まで連載。2012年よりブルクミュラー25の練習曲や童話による「ピアノと語りでつづる音楽紙芝居」を制作し、構成・イラストとともに、上演時には語りも行ない、東京を中心に発表している。これまでに「月夜のナイチンゲール」(2012)、「幸福な王子」(2013)、「金の魚」(2014)、「お菓子の家」「火打ち箱」(2015)、「オツベルと象」「すてきなとりかえっこ」(2016)などを初演し、再演を重ねている。2013年より沖縄県那覇市に在住。イラストや版画(リトグラフ)などの制作を行っている。

春畑セロリ
作曲家。東京藝術大学卒。鎌倉生まれ、横浜育ち。 舞台、映像、イベント、出版のための音楽制作、作編曲、演奏、執筆、音楽プロデュースなどで活動中。さすらいのお気楽者。主な著作に「オヤツ探険隊」「空をさわりたい」「できるかな ひけるかなシリーズ(全7冊)」「連弾パーティー・シリーズ(全5冊)」「きまぐれんだんシリーズ(全6冊)(以上、音楽之友社)、ピアノ曲集「ポポリラ・ポポトリンカの約束」「ぶらぶ〜らの地図」(全音楽譜出版社、CDは日本コロムビア)、こどものためのピアノ曲集「ひなげし通りのピム」(カワイ出版)、「ちびっこ・あんさんぶるシリーズ」「連弾ア・ラ・カルト」「連弾ミュージアム」(以上、ヤマハミュージックメディア)、児童合唱曲「キャプテン・ロンリーハート」「雨の樹のドラゴン」(教育芸術社)。書籍「白菜教授のミッドナイト音楽大学」(あおぞら音楽社)「ピアノのお悩み解決クリニック(全6巻)」(ヤマハミュージックメディア)などがある。

■楽譜(音楽之友社)

〔セロリッシュぴあのワークス〕

ゼツメツキグシュノオト

作曲:春畑セロリ
絵と文:音の台所
菊倍判・48頁・定価(本体1,400+税)

1〜2ページにおさまる短い曲が18曲。 子どもから大人まで演奏できます。


■CD(日本アコースティックレコーズ)

ゼツメツキグシュノオト

曲:春畑セロリ
ピアノ:内藤 晃
文・朗読:音の台所
CD1枚組・全18曲・定価(本体1,500円+税)

朗読と演奏が組み合わさったものと、演奏のみのもの。 別トラックで収録しています。


■絵本(らんか社)

ゼツメツキグシュノオト

絵と文:音の台所
音のモティーフ:春畑セロリ
A5変型判・46頁・定価(本体1,800円+税)

色鮮やかな絵の世界と音楽的なエッセンスを、 絵本に取り込みました。



第1回 メッセージ動画

春畑セロリさん、音の台所(茂木淳子)さんから素敵なメッセージ動画が届いています!

作曲:春畑セロリ

絵と文:音の台所(茂木淳子)

ニュース

【新聞掲載】
朝日新聞夕刊・デジタル版
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180507002332.html
2018年5月7日(月)公開

【雑誌掲載】
ピアノの本5月号 No.258
2018年5月1日(火)発行

【ラジオ出演】
OTTAVA
[パーソナリティ:飯田有抄、ゲスト:春畑セロリ・内藤晃・深津美佐紀]
http://ottava.jp/
2018年4月19日(木)18:30頃〜(番組は18:00〜)

【雑誌掲載】
ぶらあぼ5月号「Pick Up」
http://ebravo.jp/archives/42375
2018年4月18日(水)発行

【ラジオ出演】
トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
[パーソナリティ:田中美登里、ゲスト:春畑セロリ]
2018年4月14日(土)28:30〜29:00 TOKYO FM
         radikoでは1週間以内ならタイムフリー聴取可
         radiko.jp
4月14日(土)28:00〜28:30 K-MIX(FM静岡)
4月15日(日)0:00〜1:00am MUSICBIRD THE AUDIO
http://musicbird.jp/programs/twmw/

【ラジオ出演】
カフェフィガロ
[パーソナリティ:林田直樹、ゲスト:春畑セロリ]
https://www.blue-radio.com/program/cafe/
2018年4月8日(日)、4月15日(日)18時以降に公開。
1週間はオンデマンドで聴取可能。無料登録後は3か月聴取可能。いずれも無料。

【新聞掲載】
毎日新聞デジタル版
https://mainichi.jp/articles/20180406/k00/00m/040/056000c
2018年4月6日(金)公開


イベント

いきもののオト、きこえますか?

いきもののオト、きこえますか?

日時:2018 年 4 月 28 日(土) 15:00

会場:オクターヴハウス イベントスタジオ(池袋)

作曲・司会:春畑セロリ/ピアノ:内藤晃/絵・朗読:茂木淳子/お話:深津美佐紀(科学コミュニケーター)